今回は、『トミカ絆合体アースグランナー』の第3クール(第28~39話)まとめ感想記事です。
ティラノトプスのデビューの興奮が冷めないまま、カスタムトミカの登場による新たな合体の誕生、そしてガランドキャニオンを舞台にしたダークスピナーとの決戦など、淡々と展開しているようで引き続き新規要素がどんどん投入されて行っていた第3クール。ガランドキャニオンの決戦は、最終決戦並みのボリュームでしたね。
なお、第2クール時の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
第3クールでのアースグランナー側の主なデビューメカは、レッドプテラとブループテラ。ティラノトプスと合体してフルカスタムになったり、レオチータやイーグルシャークと合体することもできたりなど、多様かつ柔軟な戦闘形態でアースグランナーたちをバックアップしてくれました。しっかし、なんでしゃべり方が関西弁なんだろうなぁ。キャラ付けとしてはいいんだけど、なんかちょっとスベってるような気が…?
ダークスピナー側に目を向けると、第1クールあたりからほのめかされていた惑星ダークの復興の話が再び表面化し、いつもの和気藹々としたノリを維持しつつも、ほんのちょっとだけ戦いに悲壮感が出てくるように。ガランドキャニオンでの決戦で、クウガとライガも彼らの目的を初めて知ることになりました。ガランドキャニオンの決戦時から妙にギャグ描写が多めになり、「このタイミングでこれやるの?」というのも散見されるようになりましたが、今考えるとこれは物語があまり暗くなりすぎないようにするための配慮だったのでしょうね。
そんなダークスピナー、てっきり決戦でアースグランナーにやられたのかと思いきや、宇宙に何とか退避してクリスマスパーティーをやっていた。なんか彼ららしくてほっこりしましたね。敵役なんだけど、ただ倒されるだけじゃあもったいないよなぁ。何とか和解ENDとかにも持ち込めればいいんだけど…。
その他、各話に目を向けてみると、ちゃんとキャラの特性を生かしたり盛り込んだりしてお話を作っているものが割と多いのが見逃せないポイント。特にレッドカスタムトミカのデビュー回なんかは、けっこう丁寧に作られてるなという印象を受けました。そういえば、あの回のゲスト声優って水島裕さんだっけ。気合い入ったいっぺんに仕上がってたよなぁ。
敵であるダークスピナーは宇宙にいる。クウガとライガは訓練を乗り越え、ついに宇宙へと飛び立つ!?『アースグランナー』、怒涛の4クール目に突入だ!
DVD-BOXの巻数などから3クール2020年内で終了説が濃厚だった『アースグランナー』は、嬉しいことに第4クールへ突入!新ロボ玩具の発売も告知されていますし、これで1年間の放送となることは確定したといえるでしょう。2021年も、ライドオンだぜ!
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