今回は、『トミカ絆合体アースグランナー』の第2クール+1話(第14~27話)まとめ感想記事です。
引き続き1話完結のフォーマットを維持しつつも、追加メンバーであるジョー&アースグランナーバッファーゲータの加入やカケル&サーベルパンサーとの決着、そして新たなる要素である古代文明の謎とスピニューガーとの戦い、さらなる新戦士グランナーGの登場…と、物事がどんどん展開していった第2クール。1話1話毎週見ている時はそこまで思いませんでしたが、改めて振り返ってみると「こんなにお話が動きまくっていたのか!」と驚かされました。
なお、『アースグランナー』の感想記事はクールごとに作ることとしていますが、第26・27話がグランナーG&アースグランナーティラノトプス登場回前後編だったため、1話プラスしてでの感想記事としています。
なお、第1クール時の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
第2クールの展開は前半と後半に分けることができ、前半(第14~22話)は、追加メンバーであるジョー&アースグランナーバッファーゲータの加入やカケル&サーベルパンサーとの決着がその主な内容。ジョーの明るいキャラクターがライガたちの間に新しい風を吹き込んでくれており、またカケル&サーベルパンサーとの決着は、かなり丁寧に描かれていました。
「なんだかんだでカケルとサーベルパンサーは仲間になってくれるんだろうな」と思っていましたが、これがけっこう仲間にならない。第22話までもかなり対立していましたし、それ以降も数話の間は、ライガたちから距離を置いて別行動をとるなど、独特の立ち位置で活動し続けていました。徹底した「別格キャラ扱い」をしていたのが、視聴者をハラハラさせてくれると同時に、物語をより面白くさせてくれていましたね。だからこそ、第25話頃でアッサリ仲間になったのは、嬉しい一方でちょっと残念でもありました(どうせなら最終回まで別格キャラを貫き通してほしかった)。
そんな『アースグランナー』も、カケルたちとの決着がついてからは大きく物語が転換。第23話からは「第二部」ともいうべき、古代文明の謎とスピニューガーとの戦いが開始。併せて、国道シゲル教授とその助手アウトバーンも登場しました。
現時点ではまだ古代文明と『アースグランナー』の物語の関係性がまだ完全には明かされていないため、かなりこの要素は唐突な印象。第23話でいきなり国道教授たちが登場し、「視聴者よ、この展開について来い」と言わんばかりの強引さ(ほめてます)は、力技すぎてちょっと笑っちゃいましたね。以降、ライガたちもチャンバーたちも世界各地に散らばり、一堂に会する機会がかなり減った(というか現状無い)ことから、この設定は新型コロナウイルス感染拡大に伴う収録時の密を避ける(出演者を減らす)ための措置ではないかと推測していますが…どうなんだろう?
そして最後は、第26話で登場したグランナーG。視聴者には既に初登場時からマッハ ゴウであることはバレバレでしたが、本人はかたくなに隠そうとしているうえ、リンはそのことにいち早く気づくも、イクゾウたち大人から回転寿司の席上で教えられるなど、かなりコメディタッチになっていたのが笑えました。さて、グランナーGは最後までその正体を隠し通せる…のか?
グランナーGが仲間になったことをきっかけに、EARTH内でクイズ大会が開かれることになった。張り切るライガ、そしてクウガ。果たして優勝は誰の手に!?
次回はなんだか総集編っぽそう。以降の3クールの展開では、おそらく古代文明の謎とダークスピナーの関係性等が明かされることになるのでしょうか。
各所で「『アースグランナー』は12月末・第3クールで終了」とささやかれていますが、実際のところどうなんでしょう。4クール1年は続けてほしいけど、DVD-BOXの収録形態的に、やっぱり今年中で終わっちゃうのかなぁ。
さあ、第3クールの感想記事は↓コチラだ!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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