今回は、『トミカ絆合体アースグランナー』の第1クール(第1~13話)まとめ感想記事です。
「トミカ誕生50周年記念作品」として、『ドライブヘッド』や『シンカリオン』の流れをくむタカラトミースポンサーのロボットアニメ作品と制作された本作。前2作と違ってかなり毛並みが違うのには驚かされましたが、だんだんと「これもありだな」って感じのクセになる作風になっていったのが、面白く感じました。
なお、第1話の感想記事は↓コチラです
bongore-asterisk.hatenablog.jp
『ドライブヘッド』や『シンカリオン』は、ある程度お話通してのストーリーの軸を重視していた作風でしたが、『アースグランナー』はより子供向け作品にシフト。ストーリーどうしのつながりはあまり重視されず、いかにアースグランナーというロボットを活躍させるかに重きが置かれており、かつての『ドライブヘッド』や『シンカリオン』のような作風を想像していた視聴者にとっては、かなり面食らう感じになっていました。
しかし、アースグランナー自身の活躍はもちろんのこと、過剰とも思えるナレーションの多さ、そして作風の妙なユルさがだんだんクセになり、だんだんとハマっていきましたね。なんだろう、言葉では表現しにくいんだけど、変に惹かれる感じがいいんですよね。
メインキャラがそれほど多くない分、各回を通じてキャラたちも生き生きと描写。クウガとライガの祖父であるマンリキの登場が遅かったのは残念でしたが、それ以外のキャラたちは、この1クールを通じてかなり「どんなヤツらか」というのがわかりました。
そして、制作陣に目を向けると、脚本家陣のバリエーションが意外に豊富なのが注目ポイント。メインライターの山田さんの他、監督のウシロさん、『妖怪ウォッチ』を担当された大和さんや鴻野さん、そして中村さんや高橋ナツコさんまでと、13話中で6人の脚本家が参加していることになります。今後どんな人が参加するか楽しみだなぁ。でも、さすがにもう追加はないかな…。
埋まらないカケルとの溝、アースグランナーサーベルパンサーとの対立の継続…。同じアースグランナーどうしで戦わなければならないのか?
第2クールは、カケルとの戦いの他、引き続きタイプチェンジトミカの怒涛の販促が主になりそう。既に「コアグランナーレオGT-R」など、気になるトミカの情報が続々出てきています。
DVD-BOXの収録話数等から、3クール全39話程度で年末に終わるかもしれないと噂されてるけど、どうなんだろうなぁ。まあとりあえず、今後の展開を見守っていくしかないですね。
さあ、第2クールの感想記事は↓コチラだ!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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