今回は、8月末に発売された『フィギュア王』No.271のレビューです。
「勇者シリーズ30周年」を記念し、「大勇者特集」と題して総力特集が組まれたもの。もちろん発売後即購入しましたが、よく考えてみるとこのブログで取り上げていなかったので、今更ながらのレビューです。いやぁ、もう記事作ってたと思ってたんだけどなぁ…。
「勇者シリーズ」について、50ページ近くフルカラーでぶち抜き構成という大特集っぷりは、ファンとしてはかなり嬉しいもの。せっかくの30周年記念なんだもの。ポツポツ発売されてはいるけど、こういう感じでもっと関連書籍とか発売してほしいよなぁ。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
特集の構成は、大河原さんや吉井プロデューサーのインタビューに始まり、各作品&キャラクター紹介→『勇者シリーズデザインワークスDX』にもからむ一部デザイン稿の紹介→本放送当時発売されていた玩具を紹介しながら、シリーズやその玩具制作にかかわったスタッフたちのインタビューといった流れ。序盤の方は「これ他の所でも見たことあるな…」という画像や記事内容でしたが、じょじょに内容が濃くなっていくにつれ、中身に引き込まれていきました。
個人的に最も興味深かったのは、一番最後に特集されていた、当時発売の玩具の画像や制作スタッフたちのインタビュー。「勇者シリーズ」の玩具については主役ロボのDX玩具くらいしか見たことがなかったので、2号ロボやサブロボたちのDX玩具の画像の数々は、かなり新鮮でした。特に、『ダ・ガーン』~『ゴルドラン』間における玩具の真かは目覚ましい。その合体後のプロポーションもさることながら、合体要員であるロボ1つ1つのプロポーションやギミックも極力維持されており、玩具開発陣の努力が窺えました。そりゃあ、20年以上前の玩具であるため、今のものに比べるとクオリティは劣りますが、それでもかなりの完成度を誇っていると感じます。
そして、この玩具紹介の下部等にあったのが、他の制作スタッフたちのインタビュー。幸日佐志氏などの「名前は見たことがあるけどインタビューは見かけたことが無い」あんな人やこんな人がピックアップされており、「勇者シリーズ30周年記念」特集にふさわしい内容になっていましたね。
インタビューも玩具画像も豊富に掲載されており、「勇者シリーズ30周年記念」にふさわしい内容になっていた『フィギュア王』No.271。既に発売から2カ月以上経過していますが、一部サイト等ではまだまだ取り扱いがあるようです。
これはもう、押さえるっきゃないでしょ!そして、年末年始に開催予定の「超勇者展」への期待度を高めていくぞぉ!!
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