今回は、7月26日に放送された『ポリス×戦士 ラブパトリーナ!』第1話の感想記事です。
ついに4作目の大台に突入した、「ガールズ×戦士シリーズ」。その第1話となる今回は、今までの作品と同じくメインヒロイン(ピンク担当)が戦士になる過程が描かれていましたが、その中でも様々な面で変化球が取り入れられていたように感じました。視聴者にいい意味で文句を言わせず、「このペースで行くぞ!」みたいな力技な展開は、単純明快でしたがちょっと笑っちゃいました。
第1話のフォーマットは『ファントミラージュ!』のそれを踏襲し、1からの結成というパターンに。しかし結成と世界観&登場人物の概要説明はシリーズ最速と言っていいほどスピーディーに行われ、本編開始1分くらいでラブピョコがツバサを発見→あっという間にひみつ本部へ招待と、ビックリするくらいの早さでした。あまりにも早くてあっという間だったから、「ん?むしろ視聴者がこの展開についてこないといけないんだが?」みたいな制作陣の強さを感じて、圧倒されると同時に笑ってしまいましたね(ほめてます)。
中盤では、本作の敵であるワルピョコ団の紹介と、彼らの悪事の描写。ネガティブジュエラー・アキラメスト・イケナイヤーと続いてきた本作の単発の敵は「ラブゼーロ」。「日常における事象に目を向ける」というスタンスは本作でも踏襲されており(ものすごい特殊技能の持ち主ではなく、日常生活において「すごい人」が敵にされてしまう)、ここら辺は「ガールズ×戦士シリーズ」ではおなじみの展開になっていました。
そして、ラストでは初変身を遂げたツバサの戦闘。今回はシリーズ初の第1話時点からフォームチェンジ能力を持っている設定があることから、ラブパトカードを使ってキャットモードへとフォームチェンジ。その能力を生かした戦い方で、勝利をつかんでいました。パワーアップ以外のフォームチェンジ導入は『ミラクルちゅーんず!』以来ですが、せっかく導入した割にはあまり見た目面の変化はなかったなぁという印象。フォームチェンジとはいえど、実質的には過去作におけるひみつキーなどのような、「特殊能力が使えるアイテム」という扱いなのでしょうか。このあたりは、今後の展開に注目したいと思います。
ついにラブパトリーナ!としての活動をスタートさせたツバサ。そこへ、同級生であるサライが現れた。彼女が語る、憧れの人々。そして彼女こそ、2人目のラブパトリーナ!になるのです!
次回は、『ファントミラージュ!』でも登場したサライが、ラブパトリーナ!の一員になるお話。このまましばらくは、非変身メンバー含むメインメンバーの加入かいが連続するのでしょう。『ラブパトリーナ!』、今後の展開が楽しみです。
当ブログでは、本作についても、引き続きクールごとに感想記事を投稿していく予定です。お楽しみに!
↓第1クール、ランララ~ン♪ラッラララ~ブ♪
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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【ポリス×戦士 ラブパトリーナ!】第1話『ラブパトリーナ!出動します!』
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