今回は、5月31日と6月7日に放送された、『魔進戦隊キラメイジャー』の「キラトーーク！」2部作の感想記事です。
魔進たちの視点から見た、2週にわたるメインキャラと登場した邪面師&邪面獣にかかる特別総集編。『キラメイジャー』の場合、放送休止期間中はまず「エピソードZERO」と「第1・2話未公開カット集」を放送していたので、『ゼロワン』と似た特別総集編は今回が初なんですよね。なんかちょっと意外な気がしました。
ちなみに、各メディアでも報じられている通り、ニチアサは6月21日から通常放送復帰が確定。6月1日から撮影再開して、わずか3週間もたたないうちに完パケまで作れるなんて、スゲェ仕事速いよなぁ。まあ、スタッフは休日返上で仕事に駆り出されたんだろうけど…。
「キラトーーク！」2部作は、5月31日放送分が「相方大好き魔進編」で、6月7日放送分が「このバトルがスゴイ!!編」と、どちらもキラメイジャー側からキャラそして今までの戦いを振り返る構成。そのタイトル、そして魔進ファイヤの「ほとほと～」という発言から、『アメトーーク！（今はホトトーーク！か）』を意識しているのは明らかでした。
まずは「相方大好き魔進編」から。こちらは各魔進が自分たちの相方＝メインキャラクターのことを回想する形で、充瑠たち5人のことを紹介。魔進は相方のことが大好きなので、当然マイナス面を紹介しようとはしませんが、それについては魔進ファイヤが茶々を入れる形で補完する構成になっていました。
どの魔進も愛が炸裂していましたが、やっぱり一番常軌を逸していたのは魔進マッハ。お前、落ち着いた感じ見せながら、内心そんなに興奮してたのかよ！いや、気持ちはわからんでもないけどさぁ…。
続いて、「このバトルがスゴイ!!編」。こちらは為朝が思い出深い敵の名前をド忘れしてしまったという設定で、キラメイジャーの今までの戦いを振り返るという形になっていました。為朝の思い出深い敵の正体が、想像のちょっと斜め上をいっており、これには笑わされました。
為朝の出すヒントに従って、邪面師そして邪面獣を回想していくという構成。どうしてもそのヒントから漏れてしまう邪面師については、魔進マッハが「瀬奈の戦いを振り返る」と題してかなり強引に取り上げていました。ビックリするくらい力技でねじ込んできたから、もうなんだかいろんな意味で「許せる！」って展開でしたね。
この回では邪面獣の種類についても言及がなされており、現時点で劇中には5種類の邪面獣が登場していることが判明。「着ぐるみをローテーションで改造して出してるんだろうなぁ」とは思っていましたが、ベースとなる邪面獣のスーツの種類が思ったより多くて、ちょっと驚かされました。
今後はターニングポイントになる回では、完全新規のスーツ（現時点で言うとダガメスタイプ）を登場させ、それ以外の通常回では、ヒルドン・シェルガ・リガニー・バスラのスーツをローテーションで改造していく感じになるのでしょうか。
キラメイジャー側から見た、今までの戦いはわかった。でも、ガルザたちヨドンヘイム側はどう考えているんだろう？彼ら側から見た今までの戦いと、その秘密にも迫ってみよう！
次回は「ガルザとクランチュラのジャメンタル研究所」と題して、ヨドンヘイムの秘密やその戦いを大公開！悪側から見た総集編って、珍しい気がするなぁ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします！
