『ウルトラ怪獣大百科』 第234話(配信#216)「ダンカン」-公式配信-
「かいじゅうのすみか」の開催を記念に配信が開始された『ウルトラ怪獣大百科』も、とうとう200回の配信を突破。本日は『ウルトラセブン』よりダンカンがチョイスされています。
ダンカンが登場するのは、第34話「蒸発都市」。真理アンヌさんのゲスト出演やかなり挑戦的なカットバックなんかが取り入れられているお話ですが、この前後が「侵略する死者たち」と「月世界の戦慄」なので、ちょっとインパクト的には弱い感もあるお話です。
私がこの話を初めて観たのは、小学4年生か5年生の頃。でも、その前から私にとって、このダンカンは非常に興味深い存在でした。
ダンカンのデザインが個性的だから？それもあるけどちょっと違う。
お話の内容が深いから？まだそこまで考える年齢じゃなかった。
私がこの話に興味を持った理由は…。
単純にウルトラセブンが市街地戦を行うからです。
もともと、市街地よりも荒野や山で戦うことが多かったウルトラセブン。3歳くらいの頃から図書館のビデオなんかを借りてかいつまんで観ていましたが（歯抜け状態で全巻なかった）、当時から「なんか山とか野原ばかりで戦ってるなぁ」と子供ながらに感じ、市街地戦が好きな私としては、ちょっぴり不満でした。
そんな時、怪獣図鑑を見てみると、ダンカンがいる。しかも青空の下、市街地でガッツリセブンと戦っている！ビルもバンバン壊してる！！
それまで『セブン』の市街地戦といえば、クレージーゴンでしか見たことがなかった私にとっては、その時目撃した数枚のスチールだけで、俄然このダンカンに興味を持ったのです。
それからようやく本編を観ることになるのは10年近くあとのことになりますが、それくらいこのダンカンと言うのは、私の脳裏に強く焼き付いた怪獣だったのです。生まれて初めて自分のお金で買ったDVDも、この第34話が収録されている『ウルトラセブン』の第8巻だったなぁ…。
なんかまとまりのない記事になりましたが、今日は『ウルトラ怪獣大百科』のダンカン回の配信を記念して、ちょっとババッと書いてみました。まあ、たまにはこんな記事もいいでしょう。
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