お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『魔進戦隊キラメイジャー』第4話 ちょっとした感想

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とんだ食わせ者との戦い!

 

 

 

番組は変わって、『魔進戦隊キラメイジャー』です。

 

えっ!魔進って、充瑠のオリジナルコンテンツじゃないの!?今回は、ヨドンヘイムの幹部怪人であるガルザに関するお話。坂本監督演出も相まって、後半のド派手な戦闘演出はなかなかの見ごたえがありましたね。邪面師と邪面獣がそれぞれ別個体であるがゆえに、邪面獣だけを劇中に出すというのも、面白い試みだったなぁ。

 

ガルザが使っている魔進ジョーキーは、列車型の魔進。ん?これってもしかして…。

 

なお、同日放送の『仮面ライダーゼロワン』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

邪面師との戦いを終え、本部に帰還した充瑠たち。瀬奈と為朝が邪面師のネーミングで言い争う中、充瑠たちは、惑星クリスタリアの人々の特性を知ります。そんな中、街に突然黒いキラメイストーンが出現。それは魔進ジョーキーへと変化し、中からガルザという人物が出てきます。彼はマブシーナの父であるオラディン王の弟であり、彼を殺した張本人でもありました。今回は劇中で邪面師は未登場。瀬奈たちの会話で、それが「ネアンデルタールジン邪面」であったことが言及されます。キラメイジャーって、劇中に登場しない邪面師とも戦ってる可能性があるのか。なんだか、同じ荒川脚本の『仮面ライダークウガ』を思い出すなぁ。そんな彼らが邪面師のネーミングで言い争っている時、マブシーナが笑い不思議な音が。それは惑星クリスタリアの人々が笑った際に出るという音でした。この音こそ、今回のお話の伏線。その使い方自体はシンプルでしたが、非常に効果的だと感じましたね。その後、街に黒いキラメイストーンが出現したとの報せが入電。現場に駆け付けたキラメイジャーが目にしたのは、ガルザの姿でした。マブシーナに追及されつつも、今までのことを釈明するガルザ。落ち着いた声とその話す内容が、マブシーナの心を揺さぶります。

 

ガルザの話を信じたいマブシーナ。一方で充瑠たちは、彼の話に対し半信半疑でした。その夜、マブシーナは密かに、ガルザから耳打ちされた白いキラメイストーンを持って外出。無鈴の指摘で彼女が地球に最初に降り立った場所に向かおうとしますが、その時邪面獣キュウセッキバスラが現れ、キラメイジンを足止めするのでした。ガルザの話はあまりにもうますぎるので、半信半疑な充瑠たち。対してマブシーナは彼の話を信じたいと思い、夜に密かに白いキラメイストーンを持ち出そうとしますが、そこには為朝と充瑠がいました。為朝はこの直前のシーンで疑っていたからわかるとしても、充瑠がこの場にいたのはちょっと意外。なんだ、やっぱりリーダーらしいところあるじゃん!そんな彼らの静止を聞かず、マブシーナはどこかへ行ってしまい、充瑠たちはその行方を探すことに。無鈴の話で大体の見当をつけますが、その時邪面獣キュウセッキバスラが現れるのでした。ネアンデルタールジン邪面が登場しなかったのに対し、その邪面獣であるキュウセッキバスラは登場。邪面師と邪面獣が別個体であることを生かした、面白い話の運び方で下ね。それにしても、出現した地区が「U40地区」って…。

 

ガルザの話を信じたマブシーナは、彼と再会。彼に白いキラメイストーンを渡そうとしますが、そこに現れたのは、キラメイジンに乗っているはずのキラメイレッドでした。キラメイレッドが指摘を受けたガルザは、その本性を現しキラメイレッドとバトル。途中キラメイジンも駆けつけますが、これに対しガルザは、魔進ジョーキーを変形させて応戦します。両者の戦いは邪面獣キュウセッキバスラの乱入により中断され、ガルザはそれを倒して撤退するのでした。キラメイジンに乗っていたはずなのに、マブシーナのもとに駆け付けたキラメイレッド。そのカラクリは、代役ンの有効活用にありました。前々回から登場している代役ンが、またまた大活躍。もうレギュラーアイテム化してプレバンで販売されそうな勢いだなおい!そんなキラメイレッドは、かつて夢で見たガルザの姿を思い出し、彼がオラディン王を殺した際音を鳴らせていた=笑っていたことを指摘。全てを暴かれたガルザはその本性を現し、キラメイレッドとの戦闘にもつれ込みます。「惑星クリスタリア人の笑う際に出る音」という、今回前半で提示された情報が、ここで有効活用。これでガルザが白状するのはあっさり過ぎる気がしないでもないですが、伏線の使い方としてはGoodでした。そして、この後繰り広げられるキラメイレッドとガルザ、そしてキラメイジン×魔進ジョーキー×邪面獣キュウセッキバスラの各戦闘は、どちらも坂本監督演出らしいダイナミックな表現が連続。パッと見るだけで「ああ、これが坂本監督演出だよね」とわかるものになっていました。

 

 

 

なんでも操るという邪面師が出現。充瑠がリーダーであることに納得がいかない為朝は、ここぞとばかりに活躍しようと奮闘するが…!

 

次回は為朝のメイン回であると同時に、新たなる魔進の登場回。さっそくキラメイジンとの合体も、見せてくれるんですね。

 

 

 

 

 

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