幻のキラメイゴールド
番組は変わって、『魔進戦隊キラメイジャー』です。
後ろを任せられるから、戦士は安心して前に出られる。君のような最高のサポーター無くして、戦士は務まらん！今回は、無鈴のキラフルゴーアローの改良をめぐるギャグ回。宝路の記憶と勘違いから生まれる充瑠たちとのコミカルなやり取り、そしてマネキン邪面の突飛な能力等、笑える場面がいくつもありました。
結局実現には至りませんでしたが、イメージ映像として無鈴の変身するキラメイゴールドも登場。これ、視聴者の反応によっては、後々本当に番組内or何かしらの劇場版に登場しそうな気がするなぁ。せっかくスーツも改造したんだし…。
なお、同日放送の『仮面ライダーセイバー（聖刃）』の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
ヨドンナの出現、そして魔進オラディン等新たな仲間を迎えたことにより、自分たちなりのトレーニングに励む充瑠たち。そんな中、邪面師出現の報せが入ります。現場に向かった彼らが見たのは、固まっている人間たち。それはマネキン邪面によりマネキンにされた人間のなれの果てでした。瀬奈までもがその犠牲となる中、充瑠たちは変身。ところが、キラフルゴーアローを呼び出そうとするも無鈴が改良を加えているため呼び出すことができず、マネキン邪面を取り逃がすことになってしまうのでした。今までの振り返りも兼ねて挿入されていた、冒頭の充瑠たちのトレーニングシーン。充瑠があの赤いジャージを着ていたこと、そして時雨や小夜がやたらトレーニングに入れ込んでいたことから、最初は第7話みたいにまた充瑠がトレーニングに巻き込まれたのかと思ったよ！その最中飛び込んできたのは、マネキン邪面出現の報せ。現場に向かう充瑠たちでしたが、当初マネキン邪面の能力がわからなかったこと、またキラフルゴーアローが無鈴による改良中のため呼び出せなかったことから、瀬奈が犠牲になり邪面師も取り逃がすという散々な結果に終わってしまうのでした。マネキン邪面は、その名の通り対象をマネキン化することが最大の能力。しかしその能力が中途半端なためか、瀬奈含めて人間を完全にマネキン化できてはいませんでした。マネキン化能力が中途半端という設定により、このシーンにおけるマネキンは、演技者たちが止まっている演技をして表現していましたね。
無鈴のキラフルゴーアローの改良に、疑問を持つ充瑠たち。その中で宝路は、過去のおぼろげな記憶から、彼がキラフルゴーアローにより7番目のキラメイジャーになろうとしているのではないかと考えます。やがて、充瑠たちの中で、無鈴を見守る派とキラフルゴーアローを回収しようとする派で分かれる中、再びマネキン邪面が出現。ヨドンナの力でパワーアップしており、小夜もその犠牲となっています。邪面獣トルソーヒルドンも現れて混乱を極める中、ついに無鈴から連絡が入り…。無鈴とオラディン王のかつての別れの時のセリフから、彼が7番目のキラメイジャー：キラメイゴールドになろうとしていると思い込んでしまった宝路。まあ、あの断片的な記憶からだけなら、そう考えちゃうのもわからんでもないかな。皆が疑問に思っているのに対し、何一つ疑うことなく思い込んでいる宝路が、滑稽であると同時に兄らしいなと感じましたね。この間も無鈴によるキラフルゴーアローの改良は進んでおり、待ちきれない為朝は彼からキラフルゴーアローを取り上げて出撃することを提案。これに宝路とマブシーナが真っ向から反対します。そんな中、とうとう本当にマネキン邪面が再び現れてしまうのでした。研究室の前で、かなり言い争う為朝たち。ガッツリ無鈴に聞こえてそうなもんだけど…それは良かったのか？
無鈴のキラフルゴーアローの改良内容を知ったキラメイレッド＝充瑠は、満を持してそれを召喚。その間に、無鈴により呼び出された魔進オラディンと魔進ハコブーもまた現場に駆け付けます。マネキン邪面は、ゴーキラメイブルーの手により撃破され、直後キラフルゴーアローはゴーキラメイレッドの手に。彼はグレイトフルフェニックスへと合体し、上空で邪面獣トルソーヒルドンを撃破。これにより瀬奈や小夜を含むマネキン化された人たちも元に戻り、事件は解決するのでした。無鈴は別にキラメイゴールドになるつもりではなく、過去のオラディン王とのやり取りを思い出し、キラフルゴーアローと聖地アタマルドを自由に連絡できるように改良。これにより、魔進オラディンたちを自由に呼び出せるようになり、キラメイジャーの戦力はさらにアップします。無鈴の回想におけるオラディン王とのやり取りはGood。これにより、無鈴がサポートに徹し続ける理由が明確に分かりましたからね。こうして改良されたキラフルゴーアローを得たキラメイジャーは、まずマネキン邪面を撃破。残る邪面獣トルソーヒルドンも、グレイトフルフェニックスの前に粉砕されるのでした。グレイトフルフェニックスは、今回レッドキラメイストーンらを撃ち出して体当たりさせることで勝利。最初撃ち出した際は「ああ、このままゴーキラメイイエローはキラメイジンに合体するのかな」と思っていたら、そのまま特攻させられてしかもそれで勝利をおさめる格好になっており、「これってアリ～！？」って思いながら観てました。まあ、技としてはありえなくはないと思うけどさ…。
現れた邪面師を、あっという間に倒したキラメイジャー。続いて邪面獣との戦いに移行するが、そこに敵の罠があった！縮小され、おもちゃサイズとなってしまったキラメイジンとギガントドリラー！充瑠たちは、このピンチを切り抜けられるのか！？
次回は、キラメイジンとギガントドリラーが縮小されてしまったという設定で、実際の玩具が劇中に登場！これ、お話の展開はどうなっちゃうんだろう？
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