お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゼロワン』第14話 ちょっとした感想

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アサルトウルフの前にすぐ吹き飛んだ仮面ライダー

 

 

 

本当の怒りがどういうものか…教えてやるよ!次回予告の時点で、バルカンの強化フォームであるアサルトウルフの登場回になることがわかっていた、今回の『仮面ライダーゼロワン』。その中身は、もちろんアサルトウルフの活躍が楽しめた他、新たなる滅亡迅雷.netのメンバーの登場そして退場も描かれる形になりました。

 

話の流れ的に、いよいよ計画も大詰めになってきた感のある滅亡迅雷.net。これは本当に…次回あたりで決着がついちゃうのか!?そして、諌がアサルトウルフプログライズキーが使えたのって、もしかして―。

 

 

 

今日も会社に遅刻しそうになり、思わずライズホッパーを召喚した或人。それをきっかけに彼への不満が爆発したヒューマギア:宇宙野郎雷電は、彼のもとに殴りこんできて飛電インテリジェンスの宇宙開発部署へと連れていきます。そこで遭遇したのは、諌たちA.I.M.S.の事情聴取と、滅亡迅雷.netの襲撃でした。ゼロワンの戦いには欠かせない存在である、衛星ゼア。てっきり全自動運転の人工衛星かと思いきや、管理用のヒューマギアがいたことが今回判明します。まあ、全自動運転の衛星とはいえ、やっぱり管理者がいた方が安心だもんね。そんな衛星ゼアを管理しているのが、宇宙野郎兄弟。中でも兄の雷電は弟の昴を教育するためもあって、厳しい性格がラーニングされており、それゆえに或人に強く当たったり大胆な行動を見せたりしてきます。或人の行動が自分勝手すぎるとはいえ、すぐ宇宙から帰還し自ら社長室に乗り込む雷電。イズは「そういう性格だから」みたいな感じでまとめてたけど、もうこの時点でシンギュラリティに目覚めていたと言えるんじゃないか?

 

滅の攻撃にも耐えたこと、そしてその名前から、雷電が滅亡迅雷.netとつながっているのではないかと疑う諌。そんな彼に対し、雷電は衛星ゼアの機能を使って滅亡迅雷.netの居場所を探知しすることを提案します。ついにその居場所を見つけ、現場に向かう彼ら。しかし、これは全て滅たちの仕組んだ罠であり、雷電はハッキングされて仮面ライダー雷に変身。或人たちは変身して応戦しますが、その強さに押されプログライズキーを次々に奪われていきます。本当は諌が疑った通り、滅亡迅雷.netの雷であり飛電インテリジェンスに潜入していたスパイだった雷電。本人は最後まで否定していましたが、それもそのはず、彼自身が知らないうちにスパイに仕立て上げられていたからでした。雷電は滅たちの手により、自分の知らない間にデータ転送するようプログラミングされていたというオチに。ヒューマギアだからこそできる、シンプルで、しかし斬新な発想だと感じました。雷電はそのまま迅の手によりハッキングされ、仮面ライダー雷へと変身。ゼロワンバイティングシャークやバルカンパンチコング相手にまともに戦いきり、次々とプログライズキーを奪っていきます。中盤では、或人たち側の半分以上のプログライズキーが奪われる形に。思わず、「今回はほぼ全部プログライズキーが奪われて、次回はその奪還を試みる展開になるのかな」なんて考えちゃいました。

 

シャイニングホッパーの力で巻き返すも、肝心なところで限界が来てしまったゼロワン。しかし、ここはイズが持ってきた新武器:オーソライズバスターで何とか切り抜けます。そんな中、雷の集めたプログライズキーの力で新たなプログライズキー:アサルトウルフが完成。それを手にしたのは迅でしたが、直後偶然が重なり諌がゲット。彼は気合と強い意志でバルカンアサルトウルフへ変身。或人からオーソライズバスターを借りて仮面ライダー雷を粉砕しますが、その身体は血反吐を吐くほどダメージを受けていました。新たなるアイテム:オーソライズバスターとアサルトウルフプログライズキーが相次いで登場。前者はゼロワンの態勢の立て直しに、後者は仮面ライダー雷の撃破に有効活用されることになりました。オーソライズバスターはショットガン的な感じの武器で、イメージとしてはアタッシュショットガンとダブる形に。でも、一撃で雷を吹っ飛ばしたのはインパクト大だったなぁ。一方のアサルトウルフは、本当は滅が滅亡迅雷.netのために作ったプログライズキー。本来ならその関係者しか使えないはずですが、諌はそれをムリヤリながら使用することに成功します。諌が使えたってことは、彼はもしかして滅亡迅雷.netの一員なのかなぁ。雷電のように、自分も知らないってパターンの…。ところで、アサルトウルフへの変身シーンで諌はヒューマギアへの怒りを爆発させていましたが、ここ数話では以前の事件をきっかけにその感情も収まってきていた感があったので、もうちょっと「爆発する理由」が欲しかったですね。「旧式ヒューマギアを見るだけで記憶がフラッシュバックするから」なら、前回のワズとの絡みの際でもそうした“怒り”がないとおかしいんだし。

 

 

 

アークは目覚め、滅亡迅雷.netの最終作戦が始まった。敵の猛攻に対し、総力戦で挑む或人たち。この戦いに勝つのは、或人たちか、それとも滅亡迅雷.netか!?

 

次回、本当に滅亡迅雷.netとの決着がつくのか!?もし次回で戦いが終わるのなら、次の敵は何になるんだろう。やっぱり垓かな?

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第37話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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