お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゼロワン』第16話 ちょっとした感想

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社員の力と太陽光の力を受けたシャインシステム(超絶面白ギャグ)

 

 

 

そっか…。つまり社長は、社員に支えられてこそ頑張れる!滅亡迅雷.netとの戦いも、いよいよ大詰めを迎えた『仮面ライダーゼロワン』。年内最後の放送回となる今回は、迅を倒して社長解任も回避するなど、或人の周りで起こっていた問題が一応の解決を見ますが、その裏でさらに大きな敵が動き出す展開になりました。

 

前半で滅亡迅雷.netとの決着を描き、中盤で戦いを終えた或人たちを描き、後半では動き出す垓の企みを描くという、三段構えになっていた今回。お話自体は飽きることなく見れましたが、中身は…うーん、これでいいのかなぁ。

 

 

 

前回、シャイニングアサルトホッパーへの変身に成功したゼロワン。迅を取り囲んでいたマギアを一掃するなどのかなりの強さを見せますが、さすがにその後のギーガー2体の攻撃では分が悪く、一時劣勢に追い込まれてしまいます。しかしそこでアシストしてくれたのが、衛星ゼアに残っていたイズのデータ。彼女からシャインシステムの起動を提案されたゼロワンは、かつてない力を発揮し、ついに迅を倒すのでした。前回、迅の手により機能停止に追い込まれたイズ。彼女が完全に壊れていないということは前回の時点で明かされていましたが、今回そのメインメモリも奇跡的に無事であることが判明し、復活までの間、データとしてゼロワンの戦いをバックアップします。あれだけ大ダメージ食らってたのに、再起動に必要な部分は奇跡的に大丈夫だったのね。都合よすぎるっちゃそう感じるけど、まあこうでもしないと話が進まなくなっちゃう(イズの復活の話をかなり長引かせちゃう)から、仕方ないか…。そんなデータ上の彼女からゼロワンが教えられたのが、シャインシステム。ゼロワンシャイニングアサルトホッパーの戦いを攻守ともに全面的にバックアップするシステムであり、これによりゼロワンシャイニングアサルトホッパーは尋常じゃないパワーを発揮。迅を打ち破ります。シャインシステムと聞いた時点で、「シャインと社員をかけてるのかな」と思ったら、やっぱりそうだった。いつもは激寒ギャグな或人のネタも、今回ばかりは少し粋に感じましたね。

 

滅亡迅雷.netとの戦いを終えた或人たち。或人はイズの復活に成功し、さらには取締役会にて社長解任を回避し、引き続き飛電インテリジェンスの社長として業務を続けることになります。諌はA.I.M.S.に残る一方、唯阿は元の所属であるZAIAに戻りますが、そこで垓からアークの真実を聞かされるのでした。前回まであれだけ或人を解任させようと息巻いていた福添たちですが、どうやらその他上層部等には根回しをしてなかったらしく、或人の解任決議は否決に。その場を取り繕うように、彼らは或人のゼロワンとしての功績をたたえるのでした。或人が最終的に社長の任を継続するのはいいけど(主役だし)、それをみんなが諸手を挙げて賛成し、福添もいいライバル感出して引き下がるのは、ちょっと違うんじゃないかなぁ。だって、数話前から出てる問題、何一つ解決してないよ…?同じ頃、諌と唯阿も、滅亡迅雷.netを倒したことでそれぞれの道へ。唯阿はもといたZAIAに帰り再び垓と会いますが、そこで彼からアークの真実を聞かされます。アークの正体は、12年前の衛星打ち上げの際に組み込まれたAIで、垓が密かにマイナス感情をラーニングさせていたもの。デイブレイクの時に地上に落下したそれはしばらく機能を停止していましたが、やがて自らの意思で滅亡迅雷.netを作り上げ、今に至るのでした。滅亡迅雷.netとかもろもろの事件の背後には、やはり垓がいた。勢いに乗っている会社の社長が黒幕の1人って、『エグゼイド』とやっぱりダブるよね。

 

街には平和が戻り、すっかりクリスマスムードに。平和なひと時を楽しむ或人たちでしたが、それはかつて倒したはずのマギアたちの登場で打ち砕かれます。バルカンと協力して何とか倒すも、再び世間の飛電インテリジェンスに対する目は厳しくなる一方。緊急会見を開くことになった或人の前に現れたのは、なんと垓でした。後半の敵として、ベローサマギアやドードーマギアが登場。こういうマギア系の敵ってすぐスーツ改造されてるんじゃないかと思ってたから、ベローサマギアが再登場したのはちょっと意外でしたね。これに対して挑んだのが、ゼロワンシャイニングホッパーとバルカンアサルトウルフ。バルカンの販促もちゃっかりやってたのがGoodでした。そんな2人の前では現れたマギアも敵ではなく、あっという間に撃破されることに。しかし、中盤で「ヒューマギアの暴走の可能性はなくなった」と宣言した飛電インテリジェンスに対する追及を回避することはできず、再び或人は苦しい立場に置かれます。そんな時に記者会見に乱入してきたのが、垓でした。いきなり乱入し、TOBを宣言する垓。飛電インテリジェンスの危機を描きたいのはよくわかるけど、この演出はちょっと…どーなのよ!?

 

 

 

執拗に飛電インテリジェンスの買収を画策するZAIA。これに対抗するため、或人は開発したAIどうしの対決を申し込む。果たして、勝つのはヒューマギアか、それともザイアスペックか!?

 

次回は両社が開発している人型AIの対決。初めてヒューマギア以外の人型AI:ザイアスペックが登場します。今後はコイツが暴走されてマギア化することになるのかな?

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第39話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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