今回は、今年9月末に発売された「RKF レジェンドライダーシリーズ 仮面ライダーダブル サイクロンジョーカー&ハードボイルダーセット」のご紹介です。
『ビルド』あたりから発売され始めたRKFシリーズに、とうとうダブルが参戦。しかも、シリーズ初のバイク付きのセットとしての発売になりました。初っ端からこの充実っぷりは、『W』の人気の高さを証明しているともいえるでしょう。
まずはダブル(サイクロンジョーカー)のフィギュア本体から。フィギュアが想像以上に小さくてビックリしましたが、ダブルの特徴的な造形、そしてカラーリングを的確にとらえており、思った以上の高クオリティに仕上がっています。
造形面も全く問題なしなうえ、塗装面も充実。ちゃんとダブルドライバーまで塗装されているのはいいですよね~。ガイアメモリ部分や背面全体は塗装省略されていますが、ここら辺はまあ仕方ないでしょう。
欲を言えば、複眼はクリアパーツで作ってほしかったなぁ。『フォーゼ』以降、ボーイズトイフィギュアでも複眼にクリアパーツが採用されるようになったんだからさ…。
関連パーツとして、交換用手首一対とマフラーが付属。これで、あのダブルの代表的な決めポーズをとらせることができます。
可動部位は、両腕両足と首など。腰が動かない代わりに胸部も可動するようになっています。
続きまして、ダブルの専用バイク:ハードボイルダー。塗装箇所は本当に最低限ですが、造形面はこちらも特徴をよく捉えたなかなかの仕上がりです。
このハードボイルダーで驚かされたのが、その可動部位。ハンドルの他、なんと前輪を動かすことが可能です。今までのバイク玩具だと「ハンドルは動くけど前輪は動かない」っていうのが一般的でしたから、このギミックにはビックリです。ただ、ハンドルと連動してないのがちょっと残念でした。惜しい!
そして最後に、ダブルを乗せてみるとこんな感じ。スケール的にはピッタリで、遊びの幅がぐんと広がりますね。
ダブルの足がハードボイルダーのボディーにやや収まりきっていませんが、これはもうボーイズトイフィギュアにおける“宿命”みたいなものですから(大抵この手の玩具は、フィギュアの足の可動範囲の関係で収まりきらないことが多い)、個人的には全然気になりませんでした。
レジェンドライダーの中でも優遇された形での発売となった、「RKF レジェンドライダーシリーズ 仮面ライダーダブル サイクロンジョーカー&ハードボイルダーセット」。その好評を受けてなのか、はたまた当初から予定されていたのかは不明ですが、なんと来年以降はヒートメタルとルナトリガーが発売予定という情報も出てきています。
フィギュアライズスタンダード(プラモ)でも初期フォーム3体が発売されるなど、今まさに再燃しつつある『W』の商品化。もう本放送から10年近く経ちますが(!)、その人気はまだまだ安定して続きそうですね。
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