お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゼロワン』第8話 ちょっとした感想

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デビューにふさわしい、バルカン撃破の戦果

 

 

 

アークは判断した。この星のあらゆる生物種の中で、人類こそが最も絶滅すべき種であると!今回の『仮面ライダーゼロワン』は、5人目の仮面ライダー仮面ライダー滅がデビュー回。滅亡迅雷.netの行動理由が判明した他、終盤では諌が滅の攻撃を受け生死不明になるという、怒涛の展開となりました。

 

滅亡迅雷.netの行動の起点となったと思われる、“アーク”の判断。イメージCGからそれは少なくとも機械であることが窺えますが、その正体が気になりますね。自我を持ってしまったコンピュータか、何者かに操られているのか、あるいは…?

 

 

 

定期健康診断のために、病院を訪れた或人たち。幸いにもその結果は良好でしたが、偶然そこに諌が居合わせたことで、ちょっと空気が悪くなってしまいます。同じ頃、唯阿は新型巨大ヒューマギア:ギーガーの最終調整の現場へ。しかしそこは滅亡迅雷.netの襲撃を受け戦場と化し、1人戦った唯阿も深く傷ついてしまうのでした。これからヒューマギアによる健康診断を受けるというのに、敵意むき出しで不快感をあらわにする諌。相手がロボットで感情がないからって、さすがにやりすぎだろう…。ってか、意外に「気持ち」とかそういうの考える方なのね。病院で或人と諌がこのようなやり取りをしている頃、唯阿は技術部顧問としてZAIAが開発中のギーガーの工場へ。しかしそこへ滅亡迅雷.netが現れ、一気に工場を制圧。唯阿は1人バルキリーに変身して戦いますが、仮面ライダー迅と暗殺ヒューマギア2人相手では分が悪く、アタッシュウエポンを強奪された上にギーガーへの接近を許してしまい、自身もケガを負ってしまいます。意外とあっさり滅亡迅雷.netに特定されてしまった、ギーガーの工場。そういや或人たちが健康診断受けていた病院も、すぐ特定されてハッキングされかけてたよなぁ。滅亡迅雷.netの調査能力が優れている…というべきなのか?

 

或人たちのいた病院で、手当てを受けた唯阿。その時の看護師型ヒューマギア:ましろちゃんの発言から、或人は彼女に自我が芽生えたのではないかと考えます。しかし、検査してみても異常なところはナシ。自我を持ちつつあるヒューマギアを、生かすか殺すか―。そのことで或人と諌たちが対立していた時、滅亡迅雷.netによってハッキングされたギーガーによる病院襲撃事件が発生します。諌の様子から「何かがおかしい」と感じ、それをもとに自ら考え、「頭の検査をした方がいい」という“意思表示”をしたましろちゃん。医療型ヒューマギアという、あまり意思表示=自我の芽生えを表現しにくいであろう設定に対し、このようにして「自我が芽生えたのではないか」と思わせる描写はGoodでした。でも、欲を言えば「ましろちゃんは他のヒューマギアに比べて患者さんに優しくしすぎる」とか、何かしらの自我が芽生えそうになっているってシーンも欲しかったですね。今回のこの描写、シーンとしてはいいんだけど、なんだか自我の芽生え方が今までに比べて唐突な感じがするからさ…。そんな彼女の変化に危機感を抱いたのが或人。かつてのコービーのことを思い出した彼は、飛電インテリジェンスのラボで解析を進めますが、特に異常な点は見受けられないのでした。ヒューマギアが自我を持つということは、何かの機械の損傷や誤作動だったり、プログラミングのミス等が原因ではないらしい。ということは、ヒューマギアが自我に目覚める原因って…なんだ?

 

現場に駆け付けた或人たちは、それぞれ変身。ゼロワンは暗殺ヒューマギアを相手に苦戦するも、イズが立てた作戦をもとに多段フォームチェンジを駆使して勝利します。一方のバルカン&バルキリーは、仮面ライダー迅、そして新たに現れた仮面ライダー滅の前に大苦戦。頭に血が上ったバルカンはそのままむやみやたらに攻撃しますが…。ゼロワンVS暗殺ヒューマギア(ドードーマギア)の戦闘パートでは、バイティングシャーク→ブリージングベアー→フレイミングタイガーと、今まで登場しゼロワンが現在持っているプログライズキーが総登場。多段フォームチェンジをして一気に反撃に出る姿はカッコよかったですね~。ゼロワンが快勝した一方で、厳しい戦いを強いられてしまったのがバルカン&バルキリー仮面ライダー迅に加えて滅が変身した仮面ライダー滅も登場し、さらにバルカンが無茶苦茶な攻撃を仕掛けたことで、逆に彼自身が窮地に立たされることになってしまいます。滅は圧倒的な強さを誇り、バルカンパンチングコングの必殺技も耐え抜いてしまうほど。バルカンは返り討ちに遭い、爆炎の中に飲み込まれてしまいます。滅の攻撃を受けて吹っ飛ばされるバルカンの姿は、もはや芸術の域。あんなきれいなぶっ飛び方、今まで見たことない気がするぞ!

 

 

 

重傷を負い、病院に担ぎ込まれた諌。果たして彼は戦線復帰できることができるのか?そして、暴走するギーガー相手に、ゼロワンたちはどう戦うのか!?

 

次回は実質的に今回の後編に当たるお話。諌は毛嫌いしていたはずのヒューマギアに命を救われることになりそうだけど、これで彼の考え方が変わったりするのかなぁ。

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第31話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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