お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『勇者王ガオガイガー』ちょっとした感想 GGG-11(第32~34話)

f:id:bongore_asterisk:20190823201815j:plain

今回は、勇者王ガオガイガー』の感想記事第11回目です。

 

原種の攻撃により、生死不明となったGGGメンバー、そして勇者ロボたち。今回ご紹介の3話では、そんなGGGの逆転が描かれることになります。前回(第31話)でハラハラさせられた分、やっぱり第34話での全勇者ロボの復活の喜びはひとしお。そしてこのお話あたりから、「最強勇者ロボ軍団」という名称が使われ始めることになります。

 

 

 

 

Number.32「逆襲!機界31原種」

1997年9月13日放送
登場した敵他:ZX-03顎門原種、その他原種28体
これが勝利の鍵だ!:マイクシリーズ13機

f:id:bongore_asterisk:20190823201946j:plain

「俺がやらなきゃならないのは、泣き言を並べることじゃないよな。俺は、皆の分まで戦わなくちゃいけないんだからな。」


STORY:君たちに、最新情報を公開しよう!原種2体を打ち破った白き宇宙戦艦:ジェイアークは、戒道を連れていずこへと飛び去った。それと入れ替わるように、大型宇宙艦アマテラスが護たちの前に出現。中からスタリオンが現れ、ガオガイガーを回収し護を宇宙へと連れ出す。護たちが見た、巨大宇宙ステーション:オービットベースにいたメンバーは一体誰か?そして今、マイクシリーズ全13機による原種への攻撃作戦が始まった!果たして彼らは、原種の侵攻を食い止めることができるのだろうか?


今回からOPも一新され、物語が第2ステージに入ったことを改めて感じさせてくれる『ガオガイガー』。前回が絶望的な展開の連続だったのに対し、今回はわずかながら希望が見え始めてくる展開になります。あれだけの攻撃を受けて、GGGのメンバーや雷牙博士が無傷生きているのはちょっとムリがある気もしますが、とにかく生きててよかったです。


前回、原種2体を一気に撃破したキングジェイダー。彼はそのままジェイアークへと変形し、戒道とともにどこかへ飛び去ってしまいます。戦いが終わり荒廃した街で呆然とする護のもとに両親が駆け付けた直後、巨大な宇宙艦アマテラスが飛来。その中に乗っていたのは、前回生死不明になったはずのスタリオンでした。原種を倒した後、特に何も語らず立ち去っていくジェイアーク。戒道は護の呼びかけに多少の反応を示しましたが、彼もそのまま飛び去ってしまいます。結局、今回の劇中でも彼らの正体が何者なのかは不明のまま。おおう、なかなか引っ張るなぁ。戦いが終わったあと、車で駆け付けた護の両親。護が父:勇にガオガイガーの修理を懇願する中、巨大な宇宙艦アマテラスが彼らのもとに飛来。着陸して中から現れたスタリオンは、地球防衛のために護が必要だとして、彼らの両親に許可を得たうえでアマテラスに護を乗せます。アマテラスに護が乗り込む際に印象的だったのが、勇の発言。心配する母:愛に対し、「護にはやるべきことがあるんだ。僕らがそれを止めちゃいけないよ」と言って、護の背中をそっと押してくれます。心の底ではきっと心配してたんだろうけど、いろいろ考えて護を送り出すことにしたんだろうなぁ。いいお父さんですね、彼は。


アマテラスに乗った護、そして凱。治療班によって、凱は車いすに乗って動けるまでに回復します。そんなアマテラスが向かっていたのは、地球軌道上に浮かぶ超大型宇宙ステーション:オービットベース。ドッキングしたアマテラスから護たちはその内部に入ることに。そこにいたのは―!アマテラスがオービットベースに向かうまでの間、スタリオンによる原種についての解説が。ギャレオンがもたらした情報の中にその記述があったということは、前回大河長官が言っていましたが、今回その原種たちは全部で31体いることが発覚。それらは、ESウインドウというブラックホールのようなものを使って遠くの星から地球へやってきて、地球を攻撃しようとしているのでした。原種はどれも今までのゾンダーロボ以上の強さを持っているようですが、これらはゾンダーの頂点に立つもののため、これらを叩けばゾンダーの戦いが終わるはず。しかし、あんなの相手に今後どうやって戦っていくんだろう…?やがてアマテラスは、宇宙ステーション:オービットベースとドッキング。内部に入った護と凱を待っていたのは、前回死んだと思われていたGGGのメンバーたちでした。GGGの本部は前回攻撃を受け、ドッキングしていた三段飛行甲板空母などは大破。しかし、中枢部であるヘキサゴン部分はギリギリのところで海中から脱出し、宇宙空間へ到達した際にこのオービットベースに合流を果たしていたのでした。オービットベースの中には、GGGメンバーの他に雷牙博士も健在。皆よくあの攻撃の中生きていたよなぁ。それにしても、「基地の中枢部が飛行して脱出する」って、なんだか『ウルトラマンタロウ』のZAT基地みたいですね。


再会を喜んだのもつかの間、GGG(ガッツィー・ジオイド・ガード)改めGGG(ガッツィー・ギャラクシー・ガード)は、原種が出てくるというESウインドウの破壊作戦に着手。マイク・サウンダース13世をはじめとするマイク部隊全13機が全機出動し、フォーメーションを組んで一気にディスクXを発動。ESウインドウから出てこようとする原種たちに、ダメージを与えていきます。しかし、そこに前回取り逃がしたZX-03が飛来。マイク部隊を妨害し始めます。原種の攻撃に巻き込まれたマイクも、今回で無事を確認。相変わらず元気そうな姿を見せてくれていました。そんなマイクたちを使った今回のGGGの作戦が、ソリタリーウェーブによるESウインドウの破壊作戦。初めてESウインドウが開く前にその兆候を感知したGGGは、そこから出てくる原種およびESウインドウ自体を、マイク部隊のディスクXによるソリタリーウェーブによって破壊しようとします。敵が出てくるところがわかっているのだから、そこを一気に叩けばいい。シンプルでわかりやすい作戦です。作戦はある程度の効果を挙げつつありましたが、そこにZX-03が乱入。マイク部隊を次々と襲っていきます。ガオガイガーは修理中のため、援護に出撃できず。他の勇者ロボたちもいるはずですが、名前が出てきていなかったあたり、まだEI-01戦に伴う修理が終わっていないということなのでしょうか。


ZX-03の攻撃を受け、どんどん傷ついていくマイク部隊。そこにあのジェーアークが再び登場。ソルダートJは今回ジェイダーとなってZX-03に立ち向かって勝利。ゾンダーの核を抜き出すことに成功します。その後体制を立て直したマイク部隊は、ESウインドウにダメージを与え、そこから出てきた原種の移動体(柱のようなもの)の撃破に成功。しかし核自体は倒されておらず、それらが地球に落下してしまいます。今回はジェイアークの一部分が分離変形して完成するジェイダーが登場。キングジェイダーにならずとも、ZX-03を倒してしまいます。ジェイダーは、ガオガイガーでいうとガイガーにあたるロボットのはず。その状態でも原種倒しちゃうだなんて、どんだけ強いんだよ…。マイク部隊は今回上述のような大活躍を見せますが、原種のゾンダーの核を倒すまでには至らず。これらが地球に落下してしまったということは、また以前のゾンダーロボのように、何かと融合して暴れ始めるんでしょうね。原種がゾンダーロボみたいになっちゃったら、現状人類はそれに対抗できるのか…!?

 

 

 

Number.33「氷点下への出航(たびだち)」

1997年9月20日放送
登場した敵他:ZX-04巨脚原種
これが勝利の鍵だ!:ジェイアークのESミサイル

f:id:bongore_asterisk:20190823202307j:plain

「お前は、機界四天王のピッツァ!」「それは偽りの名。ピッツァは死んだ。私の名は…J!」


STORY:君たちに、最新情報を公開しよう!ESウインドウへの攻撃作戦も終わり、原種を一時沈黙させることができたGGG。護はオービットベースを案内され、かつて出会った人々との再会を果たした。その後、小学校の全校集会で護たちにGGGの存在が公表される中、その帰り道で護は戒道と出会う。戒道に連れられるようにジェイアークの中に入った彼は、ソルダートJらとともに北極海へ向かうことに。そこには、海底探査プラントと融合した原種ZX-04がいた!電磁波を操る敵に、ジェイアークが挑むが―!


マイクやギャレオン、そしてジェイアークが登場するとはいえ、合体変形した巨大ロボ(ガオガイガーなど)が一切登場しないという異色のお話となった今回のお話。その代わり、ソルダートJや戒道の抱える秘密が少しずつ明らかになってきました。後半の戦闘シーンにおける、ソルダートJのカッコよさがたまりませんね。


ESウインドウへの攻撃作戦も終わり、少しの間とはいえ一時的に落ち着きをみせたオービットベース。GGGのメンバーが地球に散らばった原種の捜索をする一方で、護と凱はオービットベースの内部を案内されることになります。そこで出会ったのは、かつてゾンダー化され護に浄解された野崎博士、平田博士、そして犬吠崎の面々。護たちは彼らとスタリオンから、オービットベースの概要について説明を受けるのでした。前回の描写を見ると、GGGの面々は原種の攻撃により脱出しオービットベースに何とか回収されたかのような印象を受けましたが、実はオービットベースの計画自体はEI-01との戦いの数か月前から進行中。それは、ギャレオンからもたらされた情報をもとに、大河長官らが中心となって動いていたからでした。ということは、原種からの攻撃がなくても、いつかGGG本部はあの宇宙開発公団の地下から分離し、オービットベースにドッキングする予定だったんですね。たまたまそのタイミングが早まっただけかぁ。そんなオービットベースの中を案内される、護と凱。オービットベースの開発の中心人物たちとして彼らが出会ったのは、かつてゾンダー化した野崎博士、平田博士、犬吠崎の3人でした。護に浄解されてからすっかり改心した彼らは、各々の得意分野を生かしてオービットベースの開発に尽力。当初は認められなかった彼らの技術・研究(そしてこれがゾンダー化の原因にもなった)が、このオービットベースの開発に生かされているとは、なんとも興味深い展開です。みんないい顔してたなぁ。


未完成のオービットベースは、着々と開発が進行。その一方で、身体は回復したはずの勇者ロボたちは、AIの修復プログラムが働いている最中で、まだ目を覚まそうとはしませんでした。新型GGGポケベルを渡された護は、マイクによって地球へ帰還。両親の前にその元気な姿を見せ、楽しいひと時を過ごすのでした。GGG本部が原種に襲撃されたことで生死不明となっていた最強勇者ロボ軍団でしたが、このシーンで全員の生存が判明。しかし、いまだEI-01との戦闘後からのAI修復プログラムが動作中であり、彼らはまだ目を覚ましていませんでした。おそらく、というか間違いなく次回復活するんだろうなぁ。次回予告から考えると。そんな彼らを見届けて、地球に戻った護。彼は両親と再会を果たして一家団欒を楽しみます。護が家族と触れ合う、いかにも平和で理想的な家族の姿が描かれるシーン。思わず顔がほころびます。やっぱり家族って、いいもんですね。


原種の地球攻撃が本格化しつつあることを受け、GGGはとうとう全世界に自分たちの存在を公表。世界各地に今までの戦いや地球のさらされている状況が報道されます。護たちの学校でもGGGの存在とGGG専用ダイヤルの周知がなされた日の夕方、護は帰宅時に戒道と遭遇。彼に連れられるようにジェイアークに乗った護は、ソルダートJと初めて出会います。今まではその存在を一部の人しか知らなかったGGGですが、危機的状況化のためその存在が公表されることに。なんと一般市民レベルでのGGG専用ダイヤルまで用意され、護たちの学校でも、「何か不審なことがあればここに連絡するように」という通達がなされます。一般人にGGGへの直通回線を設けて大丈夫なのかはさておき、地球が今までにないくらいの危機に直面していることがわかる描写。それにしてもあのダイヤル、電話したらオービットベースにつながるってことなのかな?そういった通達がなされた日の夕方、行方不明になっていた戒道と出会った護。戒道は護の秘密を見抜いており、海底から浮上してきたジェイアークに誘導。初めて艦内に入った護は、ソルダートJという戦士と出会います。ソルダートJがかつてのピッツァであることが、明確に言及されるこの描写。護が「お前は、機界四天王のピッツァ!?」と言うのに対して、「それは、偽りの名」として自己紹介するのが、カッコつけてる感があっていいいですね~。それにしても、アルマと呼ばれた戒道が護の秘密を知っているのは、一体…?


ジェイアークはそのまま北極海方面へ航行。その理由は、原種によって占拠された海底探査プラント:エクスプローラー7を破壊するためでした。華ちゃんからの通報によりジェイアークを発見したGGGは、宇宙からその動きを追跡。やがて彼らは、原種がエクスプローラー7を占拠した真の理由にたどり着きます。エクスプローラー7に攻撃を仕掛けるジェイアークでしたが、途中原種の電磁波攻撃を受けて…。原種がわざわざ北極海にある海底探査プラントと融合した理由。それは、地球のN極に移動して超強力な電磁波を発し、地球の周りを取り囲む放射線帯:ヴァン・アレン帯のバランスを崩し、地球の環境に変化を起こしてオービットベースもろとも地球上の全生物を抹殺しようという作戦のためでした。もうなんだかスケールがデカすぎてよくわからなくなってきた。まだ4体目の原種でこんな地球規模のことを絶った1体でやってのけるのですから、原種の異常なまでのパワーの強大さが窺えますね。これに対し果敢に立ち向かうのが、ソルダートJが指揮を執るジェイアーク。電磁波攻撃をかいくぐり原種ZX-04にダメージを与えますが、あと一歩のところで電磁波攻撃を食らってしまいます。原種ZX-04の攻撃を回避しながら攻撃を加えるシーンでは、ソルダートJの表情等がちょくちょく描写。相手の攻撃を見切ってにやけたりするなど、彼の戦いに対する姿勢や性格が窺えます。ソルダートJ、やっぱりいいキャラしてますよ。

 

 

 

Number.34「勇者復活!」

1997年9月27日放送
登場した敵他:ZX-04巨脚原種
これが勝利の鍵だ!:最強勇者ロボ軍団

f:id:bongore_asterisk:20190823202704j:plain

「「「「「すべては、地球の未来のために!」」」」」


STORY:君たちに、最新情報を公開しよう!原種ZX-04の攻撃を受けたジェイアーク。だが、その内部で護たちは生きており、護は戒道からその目的について知らされる。その後、護のGGGポケベルからの連絡を受けたガイガーとマイクは、北極海へと直行。途中ジェイダーと遭遇して護と合流を果たすも、原種ZX-04の攻撃を受けてピンチに陥ってしまう。地球が死のオーロラに覆われる中、ガイガーに残された手立てはもうないのか?その時、頼もしいヤツらが帰ってきた!そう、あれは最強勇者ロボ軍団。今、勇者たちの快進撃が始まる!


最強勇者ロボ軍団、満を持して復活!今回はサブタイトルからも明らかなとおり、しばらく出番がなかった勇者ロボたちが相次いで復活を遂げ、原種ZX-04を倒すべく怒涛の大奮闘を見せるお話になりました。勇者ロボたち、そしてガオガイガーの復活はやはりうれしいものでしたが、その一方で戒道らや護に関する気になる描写もありましたね。


前回、原種ZX-04の攻撃を受け、海底に沈んだジェイアーク。護はその船内で目を覚ましますが、戒道たちがいなかったため、艦内を探索することに。やがて球体のようなものが輝く部屋にたどり着いた護は、そこで戒道とソルダートJから、彼らの目的について聞かされるのでした。今回のアバンタイトルでは、ピッツァがソルダートJに戻った経緯についての描写が存在。EI-01によって東京タワーが沈み始めた時、地上に転落死層になる中で戒道はアルマとして覚醒。その使命に基づいてピッツァをもとの姿であるソルダートJへと浄解し、さらには地下水脈で瀕死の状態だったペンチノンをも浄解したのでした。自分が身に着けていたペンダントが発光したことをきっかけに、自分に与えられた使命と力を思い出した戒道。彼は護に対して記憶がまだ封印されているということを発言していましたが、じゃあ護も似たようなペンダントを持っていて、それが発光したときに自分の正体を思い出して本来の力を覚醒させる…のでしょうか。このあたりは現時点ではまだ謎ですね。使命に目覚めた戒道らの目的は、原種のゾンダー核を浄解したことで出現するゾンダークリスタルを集めること。パズルのピースのような形をしていましたが、あれを31個すべてそろえた時、何かが起きるのでしょうね。


原種ZX-04の出現、そして護のGGGポケベルからの通信が北極海からあったことにより、そこへ急行するガイガーとマイク。途中ジェイダーと遭遇し戦闘になるガイガーでしたが、護のおかげで誤解が解けます。その後護をイザナギへ収容したガイガーは、マイクの援護を受けながら原種ZX-04の中心部へと突入。攻撃を加えようとしますが、マイクが体勢を崩したことで援護を失い、電磁波攻撃によってできた大量の氷柱の中に飲み込まれてしまいます。浄解されたことでゾンダリアンではなくなり、少なくとも完全な敵ではなくなったはずのソルダートJ。しかし凱へのライバル心はまだ無くなっていないらしく、護を人質に取っていると思い込んでいる凱に対して戦いを挑みます。攻撃を華麗によけてみせ、自分が速いのではなく、ガイガーの動きが遅いのだと言ってみせるジェイダー。やっぱりソルダートJはいいライバルキャラしてますね~。それにしても、ピッツァと言われていちいち訂正するソルダートJも大変だなぁ…。護によって誤解が解けた凱とソルダートJ。ソルダートJが一時撤退する一方で、凱はマイクとともに敵陣に突っ込みますが、逆に返り討ちにあってしまいます。最初はマイクの援護を受けながら作戦通りに事を運んでいたガイガーでしたが、原種ZX-04の攻撃が想像以上に早く、その攻撃によりマイクは海中に転落。援護を失ったガイガーも一気に攻撃を受けてしまいます。危うし、ガイガー!


薄れゆく意識の中で、ヴァン・アレン帯が薄くなっていることによって発生したオーロラを見つめる凱。そんな時、聞きなれたサイレンの音が彼の耳に入ってきます。幻聴かと思った凱でしたが、それは幻聴ではない実際の音。なんと、ようやく復活を果たしたボルフォッグをはじめとする最強勇者ロボ軍団が応援に駆け付け、原種ZX-04に総攻撃をかけ始めるのでした。攻撃に捕らわれていたガイガーも、ボルフォッグにより救出されます。ついに復活!氷竜・炎竜、ボルフォッグ、ゴルディーマーグ!!今までガイガーのやられシーンが多かった分、ここからは最強勇者ロボ軍団による怒涛の攻撃シーンが描かれます。挿入歌「最強勇者ロボ軍団」をBGMに、これでもかというほど攻撃の雨あられを浴びせ、今まで以上の強さを見せる最強勇者ロボ軍団。いやぁ、展開的に彼らが復活するのはわかっていましたが、こうやって実際に復活したさまを見せられると、やっぱりう嬉しくなってきますね。護が彼らの快進撃を見て、「頑張れ!最強勇者ロボ軍団!!」と応援するシーンもたまりませんなぁ!もちろん、最強勇者ロボ軍団が復活したことにあわせて、ガオーマシン各機の修理も完了。ウルテクエンジンを積んだことによりチューンナップされたそれらは、久しぶりにガオガイガーへとファイナルフュージョン。今までとは違う強さを見せてくれました。我らがガオガイガーもこのシーンで復活!さすが勇者王だ!!(意味不明)


ガオガイガーゴルディオンハンマーを原種ZX-04に食らわせて、ゾンダー核を抜き出し倒すことに成功。護はそのゾンダー核を浄解しようとしますが、なぜか失敗。そのゾンダー核はジェイアークにより持ち去られてしまうのでした。ゴルディオンハンマーも久々の披露。初めて原種相手に使用する形になりましたが、そこまで苦労することなく撃破したことに驚きました。やっぱりゴルディオンハンマーって地上最強の武器なんだなぁ。その後護は原種のゾンダー核の浄解に取り掛かりますが、失敗してしまいます。おそらく、戒道とは違いまだ護は本来の力を覚醒できていないからなのでしょう。ということは、護の抱える謎の解明や力を覚醒させるために、GGGが護の秘密に迫る…という展開もそろそろありそうな気がしますね。

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は第35話から第37話をご紹介予定です。来週もこのブログで、ファイナルフュージョン承認!

 

 

 

 

 

◎今日の勇者ソング◎

今日ご紹介するのは、1997年放送の勇者王ガオガイガー』挿入歌「最強勇者ロボ軍団」です。

 

宮内タカユキさん歌唱の、『ガオガイガー』の挿入歌。特撮ソングやアニソンを多数歌い上げている彼ですが、ロボットアニメへの参加って意外に少ないような気がします。歌はアツく、『ガオガイガー』のテイストにベストマッチだと思いますけどね。

 

今回ご紹介の第34話のクライマックスも盛り上げてくれたこの歌。この歌の興味深いところって、「氷竜・炎竜」などロボットの名称をわざと出さずに、ガオガイガーを除く各勇者ロボたちの特徴等を歌いあげているところなんですよね。作詞のセンスも素晴らしいなぁ。

 

 

 

 

www.nicovideo.jp

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

twitter.com