お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダージオウ』EP46 ちょっとした感想

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カッコいい悪役は、散り際も美しい

 

 

 

俺はやはりこの時代にいたい。この時代はもう、俺たちの時代だ!スウォルツとの戦いが続く、『仮面ライダージオウ』。今回は白ウォズの協力のもと、ソウゴたちがゲイツアナザーワールドに捕らわれた人々を救い出し、エターナルら召喚されたダークライダーの撃破に成功しましたが、一方でアクア/ミハルが死亡退場するという予想だにしない展開がなされました。

 

白ウォズの協力によるアナザーワールド破壊の展開は、ジオウトリニティやエターナルの力をうまく活用し、かつ白ウォズ自身の心理もきちんと描かれていて秀逸な出来になっていたと感じました。だからこそ、終盤のアクア死亡シーンはより残念な感じがしたなぁ。というか、展開的にもあんまりアクアが死ぬ必要なかったような気が…。

 

 

 

ゲイツアナザーワールドに捕らわれ、さらにエターナルの登場でピンチに陥るアクアたち。ウォズの力でなんとかその場から脱出しますが、事態を打開するための有効な手段が思いつかずにいました。そんな中で、ウォズは白ウォズに協力を求めることを提案。彼らは白ウォズからダークライダーたちが生み出された理由を聞き出し、そしてゲイツたちを救うための作戦を開始するのでした。エターナルなどのダークライダーたちがソウゴたちの世界に出現してしまったのは、スウォルツがアナザーワールドを生み出したことが原因。まさか副産物的なノリで生み出されたものだとは思わなかったぞ。まあ、スウォルツとしてはを生み出すことの方が目的だったのかもしれないけど…。というか、白ウォズも一応ダークライダーのカテゴリなんだね。そんな白ウォズは、最初はソウゴたちとの協力を拒むかに見えましたが、自身の救世主=ゲイツ救うためにそれを承諾。白ウォズの本の力により、ジオウとアクアがエターナルと幽汽、ウォズが白ウォズと戦うことになります。ウォズと白ウォズの戦いは、スウォルツらを呼び出すための狂言。とはいえ、ギンガファイナリーの力で白ウォズが秒殺されちゃう描写はちょっと「えぇ…」って思っちゃいました。力の差は歴然なので、まあ当たり前っちゃあそうなのですが。

 

スウォルツの介入により、アナザーワールドへの侵入に成功したウォズとツクヨミ。そこで彼らはゲイツの世界に入り、彼の実現したかった可能性を知ります。同じ頃、ジオウはエターナルと激戦を繰り広げることに。ダブルライドウォッチの力でなんとかエターナルのマキシマムドライブに耐えながら、久々にジオウトリニティライドウォッチを使用。この力を使って、ゲイツたちの救出と各アナザーワールドの破壊に成功します。前回ソウゴにつらく当たっていたゲイツでしたが、今回のアナザーワールドの描写で、彼の本心が判明。やはり彼は、ソウゴとともに新たな未来を創っていきたいと考えていました。ゲイツの本当の想いは、春頃のアナザージオウⅡとのバトルの時から変わらず。このシーンはグッと来たなぁ。一方のジオウは、ダブルライドウォッチでダブルアーマーにチェンジ。エターナルのマキシマムドライブの最中ジオウトリニティライドウォッチを併用し、その力でなんとエターナルごとアナザーワールドへワープ。さらにエターナルのマキシマムドライブの力でアナザーワールドをすべて破壊し、ゲイツたちの救出とアナザーワールドの破壊の両方を一気に達成します。ジオウトリニティの力を存分に活用した救出シーンはGood。ジオウの方がアナザーワールドに飛んじゃうとは思わなかったけどね。アナザーワールドの崩壊により、エターナル/克己や白ウォズも消えていきますが、この時の彼らの姿も、強く印象に残るものになっていたなぁ。

 

アナザーワールドを破壊したものの、まだ生き残っているダークライダー、そしてスウォルツ。彼らに対しては、前者がゲイツリバイブとウォズギンガファイナリーが、後者についてはグランドジオウが立ち向かうことになります。ゲイツリバイブたちは何とかすべてのダークライダーを倒しますが、グランドジオウはスウォルツ=アナザーディケイドの力に苦戦。さらに、その戦闘の最中アクアが―!アナザーワールドが破壊されてもなお、G4などの一部のダークライダーは健在。これにはゲイツリバイブたちが挑み、前々回からの雪辱を果たします。ここで注目したいのは、その戦闘よりも戦闘後のゲイツとウォズのやり取り、2人のキャラと関係性がよく経っていて、これまたいいやり取りのシーンになっていましたね~。一方で、どうしてこうなったのかという感じなのが、グランドジオウとアナザーディケイドのバトル。アクアが戦闘に割って入ってくるのはいいのですが、アナザーディケイドにほとんどダメージを与えることができず、なんと『ジオウ』劇中で死んでしまいます。キャラクターが死ぬこと自体は、お話的に意味があれば全然問題ないもの。でもこのアクアの死は、話的にあまり意味がない(別に死ななくても何の問題もない)ような気が…?

 

 

 

王になるために、最終攻勢をかけてきたスウォルツアナザーディケイド。混乱の最中戦うソウゴたちの前に現れたのは…、なんと『ドライブ』のチェイスだった!?

 

次回は『ドライブ』よりチェイスが登場。「仮面ライダーチェイサーとしての力を手に入れる前の彼」という設定で出てくるようですね。『ジオウ』も残すところあと3話。レジェンド回と本筋をどう絡ませて最終回にもっていくんだろう?

 

 

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第20話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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