お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダージオウ』EP41 ちょっとした感想

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???「誰か説明してくれよぉ!!!」

 

 

 

お前はなんにも分かっちゃいない…。選ばれなかった者の悲劇を!最強フォームであるグランドジオウも登場し、いよいよ最終回へのカウントダウンも始まった感のある『仮面ライダージオウ』。そんな今回は、現代がタイムジャッカーたちによって「飛流が魔王への道を進む歴史」に強制的に書き換えられ、ソウゴが孤立し追い込まれていくさまが描かれていくことになりました。

 

歴史を書き換えたのは、今回の描写から考えて、明らかに上述の通りタイムジャッカーたち。その気になればこんな“強硬策”をとって歴史を変えられるのなら、なんで今までやらなかったんだろう…なんてことも思いましたが、何か今までできなかった事情があるのでしょうね。今回の展開は視聴者がソウゴと同じくひたすら謎を突きつけられる形になっていたので、後編となる次回でどう一気に解決するのかが気になるところですね。

 

 

 

前回、オーマジオウと再び対峙し戦うことになったソウゴ=グランドジオウ。得たばかりの力をフル活用してオーマジオウに挑みますが、今一歩その力及ばず、オーマジオウに敗北を喫してしまいます。ウォズの協力で何とか現代に戻ることができたソウゴでしたが、そこには今までの現代とまるで違う光景が展開されていました。魔王と同等の力を得たはずなのに、オーマジオウに勝つことができないグランドジオウ。その原因はやはりドライブライドウォッチにありました。以前から様々なところで指摘があった通り、グランドジオウはすべてのライダーのライドウォッチを使って出現させていますが、ドライブだけはソウゴが入手したのではなくゲイツがオーマジオウから強奪したもの。正式にライダーの力を受け継いでいないから、本来の力を発揮できなかったんですね。ん?そういえばドライブライドウォッチは、おそらく劇場版で入手することになるはずだから、グランドジオウが真の力を使えるようになるのはそのあと…、つまり7月下旬か8月上旬以降になるってことなのかな?まあそんなわけで、オーマジオウに敗北してしまったソウゴ。彼はなんとか現代に戻ることができましたが、いざ目覚めてみるとそこは戦争状態。おまけにクジゴジ堂はレジスタンスの救護施設になっており、順一郎の記憶からソウゴの存在は消えてしまっていました。のちの展開を加味して考えると、現在ソウゴのいる世界は、現代でありながらゲイツたちのいた未来のようなレジスタンスによる魔王への抵抗活動が行われている世界。2つの世界がミックスしたような形になっているんですよね。かなり歴史が変わっちゃってる感じですが、ここで興味深いのがこれに対するオーマジオウの反応。歴史が変わったことが気になったようですが、彼自身に何か大きな変化が起きたようには見えません。これは、ソウゴがこうした状況を打破して再び魔王への道を進むからなのか、それとも―?

 

クジゴジ堂に入ったツクヨミの無線連絡を聞きつけ、現場に急行したソウゴ。彼はジオウⅡに変身してアナザーライダーを倒しますが、そのあとゲイツからの予期せぬ攻撃を受けます。ウールの介入でそこから逃げ延びたソウゴでしたが、今度はウォズの裏切り、そしてさらにパワーアップした飛流と出会って…。歴史が変わったことでゲイツたちの記憶も当然変わっており、ソウゴと出会った当初のような強硬的な考え方のレジスタンスに。容赦なくジオウⅡに攻撃を浴びせ、追い詰めていきます。ゲイツの戦闘スタイルが荒っぽくなっているのが、見逃せないポイント。生身のソウゴに向かってジカンジャックローを振り下ろそうとしてたのには、さすがにビビったぞ…。このようなピンチに陥っていたソウゴでしたが、ウールのおかげで何とか脱出に成功。その後ウォズと出会いますが、彼は既に魔王候補になっている飛流に仕える身になっており、ソウゴの希望は無残にも打ち砕かれてしまうのでした。「ジオウがまだ倒されては困る」として、ソウゴを救ったウール。これはソウゴをさらに孤立させて彼を精神的に苦しめるためなのか、それとも何か別の意味があるのか…。これまた気になるところです。

 

飛流はアナザージオウⅡへと変身し、アナザー電王・アナザーアギト・アナザー鎧武を繰り出してソウゴを強襲。これに対しソウゴはグランドジオウとなって戦いますが、アナザージオウⅡの持つ時間操作能力に苦しめられます。一度は敗走したソウゴでしたが、士と会ったことで再び立ち上がることを決意。アナザーライダー3体を倒しますが…。何もかもが変わってしまった現代で、唯一歴史が変わる前の記憶等を持っているのは士のみ。しかし彼もみなさんご存じのような性格なので、ソウゴに最低限のことだけ教えて彼に再び立ち上がるよう促します。相変わらず言い方等は粗野ですが、今回はなんだかんだでいろいろとソウゴのことをバックアップしてくれた士。やっぱり、自分が歩んできた過去を踏まえての発言なのかな、あれ…。そんな士の言葉に押されるようにして再び戦いに身を投じたソウゴは、見事アナザーライダーたちを撃破。しかしその直後、再びゲイツが襲ってきます。ゲイツリバイブの攻撃を受けるも、反撃できないグランドジオウ。本当に2人は…戦うしかないのか!?

 

 

 

ここまで歴史が変わってしまってのはなぜか、ソウゴは再び最高最善の魔王になるための道を歩むことができるのか?そして明かされるツクヨミの秘密。やはり彼女は、スウォルツの妹だった!

 

次回は今回の後編に当たるお話か。ツクヨミの秘密だけでなく、今回起きた事件の原因や真実も明かされそうで楽しみですね。そして…ディケイド、君一緒に戦ってくれるのか!?

 

 

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第15話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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