お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『勇者王ガオガイガー』ちょっとした感想 GGG-8(第23~25話)

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今回は、勇者王ガオガイガー』の感想記事第8回目です。

 

ゴルディーマーグが登場し、戦力の大幅増強が図られたGGG。しかし新ロボや新キャラの登場はまだまだ続くことになり、今回ご紹介の3話は、獅子王博士の兄である雷牙博士、そして彼の開発したロボ:マイク・サウンダース13世のデビュー回となりました。その開発経緯等から、マイクはGGG側のロボとしては初めて“勇者ロボ”ではない(その起動等にGSライドを使用していないため)ことに、注目です。

 

 

 

 

Number.23「マイク13」

1997年7月5日放送
登場した敵他/モチーフ:ゾンダーロボEI-22/女性気象予報士と気象観測用人工衛星
これが勝利の鍵だ!:マイクの輸送コンテナ

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「My name is マイク・サウンダース13世!マイクって呼んで~!」


STORY:君たちに、最新情報を公開しよう!日本の宇宙開発公団と、アメリカのNASAが技術交流をすることになり、凱たちはその一団と海底で合流。その中には、獅子王博士の兄:雷牙博士がいた。兄弟げんかを経てNASAから持ち出した新ロボットを見せようとする雷牙博士だったが、異常気象によりコンテナは行方不明となり、そのコンテナの中からロボットが消えた!同じ頃、護たちのいたラジロボコンテストの会場に、愉快な巨大ロボ:マイクが現れた。カモーン、バリバリーン!マイクよ、ガオガイガーの危機を救ってくれ!


アメリカから来た愉快な仲間、マイクことマイク・サウンダース13世登場!しかし、そんな彼の初登場回は、意外にも戦闘面ではほとんど活躍できずに終わるという結果になりました。獅子王博士以上にクセが強い兄:雷牙博士も登場。彼も何か隠していることがあるらしく、このマイク登場編は、いろいろと謎を残したまま次回へ続くという形になりました。


アメリカのNASAと技術交流を行うことになった、宇宙開発公団。GGGはGSライドの技術の一部を提供することになり、NASAからの一団と海底の潜水艦内で合流。その一団の中には、獅子王博士の兄:雷牙博士がいました。激しい兄弟げんかをした後、いよいよNASAから持ってきたロボットを見せようとしますが、そのコンテナは異常気象による暴風と高波で流されてしまい…。獅子王博士の兄:雷牙博士。弟と同じく世界的に有名な科学者のようですが、そのファッションはコック帽を模した髪型にサングラスと、獅子王博士以上に強烈な見た目と性格を持つキャラクターでした。獅子王家の人々は、みんな変わった人ばかりなのかな…?2人は仲が悪い…というよりも、「喧嘩するほど仲がいい」様子。それでも、ジェットブースターを使ってラリアット仕掛けたり、ジェットグローブを使ってアッパーパンチで殴りつけたりなんて、兄弟げんかとしては普通じゃないけどね。そんな強烈なインパクトを我々に与えてくれた雷牙博士ですが、仕事になると当然マジメな顔つきに。しかし、彼が開発したというロボットが入ったコンテナは、連日東京周辺で続く異常気象に巻き込まれ、海底へと沈んでしまいます。うーん、純粋に日程を1日2日延ばすことはできなかったのかなぁ。


コンテナは回収されたものの、中に入っていたはずのロボットは行方不明。そんな中、GGG東京湾岸に接近する謎のロボットを検知します。それと同じ頃、ラジロボコンテストにやって来ていた護たちの前に、突然ハデな見た目をしたロボットが登場。彼は「マイク・サウンダース13世」と名乗り、初めて話しかけてくれた護を友だちだと認識するのでした。GGGが検知したロボは、マイクではなくゾンダーロボ。連日続く異常気象は、このゾンダーロボの仕業でした。このことにいち早く気付いたのがボルフォッグでしたが、彼はペンチノンの攻撃を受け一時的に行方不明になってしまいます。一方、護はガオガイガーを模したラジロボ(ラジコンロボ)でラジロボコンテストに参加。その勝負に熱中しますが、突然会場を覆うような大きな黒い影が。そこにいたのはハデなデザインをしたロボットであり、陽気な性格をした彼:マイク・サウンダース13世は自己紹介をして護と友だちになるのでした。マイクは今まで登場した勇者ロボとは性格がまた違った、陽気で明るいロボット。アメリカで造られたからなのかどうかはわかりませんが、英語交じりの日本語で気さくに話しかけてきます。決して悪いヤツではないのですが、いかんせんデカいもんだから、ジタバタすると会場が揺れる揺れる!これが、本当にNASAの誇る新型ロボットなのか…?


暴風雨で荒れる地上を避けるため、凱はガイガーにフュージョンして海底でガオガイガーファイナルフュージョン。そのまま一気に上空へと向かいゾンダーロボの中心部と思われるところに突入しますが、逆に急に発生した竜巻に飲み込まれてピンチに陥ります。一方、マイクは自分のメカを呼んで護たちをコンテスト会場から救出。ガオガイガーを心配する護を見て、ガオガイガーを救出しようと果敢に竜巻の中に突入しますが…。マイクの専用メカの1つ:バリバリーンがここで登場。なんか名前的に『ゴレンジャー』に出てきそうな感じがしないでもないですが、その見た目と機能は「『イナズマン』のライジンゴーを意識してるんじゃないか?」と思わせるメカニックでした。バリバリーンはただマイクを乗せて飛行するだけでなく、前部を開閉して人々を乗せることも可能。これにより護たちをコンテスト会場から救出して見せます。…と、ここまではよかったものの、ガオガイガーを救出しに行ったマイクはいいところなし。竜巻に巻き込まれて目を回し、そのまま海に転落しちゃいます。この姿にはGGG本部もちょっとあきれ気味。でも、「何しに来たんだアレ」とか言うのは、ちょっとかわいそうすぎな~い?


氷竜・炎竜は救助活動中、ボルフォッグは行方不明、マイクは役に立たない。ガオガイガー救出策に頭を抱える大河長官でしたが、ゴルディーマーグの進言により、彼に出撃を命令。ディバイディングドライバーを抱えたゴルディーマーグはそのまま竜巻の中に突入し、ガオガイガーにディバイディングドライバーをセット。これによりディバイディング空間が形成され、ゾンダーロボが姿を現します。ゾンダーロボはゴルディオンハンマーであっさり撃破され、GGGは勝利を喜びますが、唯一、雷牙博士は何か別のことを考えているようで…?ゴルディーマーグの装甲の強固さが、今回も生かされることに。ガオガイガーが苦しむ竜巻にも平然と突入し、勝利への突破口を開きます。防御面ではあまりにも優秀すぎるゴルディーマーグ、飛行能力がないのが本当に残念だ…。ガオガイガーのディバイディングドライバーにより空間は捻じ曲げられ、周囲の異常気象も消滅。現れたヒトデ型のゾンダーロボはガオガイガーの敵ではなく、ブロウクンマグナムとゴルディオンハンマーのコンボで倒されました。事件は解決したものの、マイクの役立たなさを嘆くGGG。しかし、雷牙博士は妙にニヤつき、この役に立たないこと自体も想定内であると独り言をつぶやきます。マイクに秘められた、真の機能と目的とは―!?

 

 

 

Number.24「はずされた鍵(プロテクト)」

1997年7月12日放送
登場した敵他/モチーフ:なし(半総集編)
これが勝利の鍵だ!:ブームロボ形態(マイク・サウンダース13世)

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「護、フレンドね。マイク、友だちと一緒にいたいんだもんね!」


STORY:君たちに、最新情報を公開しよう!GGG本部に到着し、改めて自己紹介を行うマイク。彼は、先輩の勇者ロボたちから各々の能力や戦歴を聞かされ、彼らに敬意を表しながら護を自宅へと送り届けた。しかし、その夜から不可解な行動をするマイク。そして何やら企んでいる雷牙博士。彼らの目的とは一体何か。その後、GアイランドのGパークでお祭りが開催される中、護を狙ってピッツァが現れる。護たちにピンチが迫る時、謎のロボットが姿を現した!ロボットの正体は?そして、護の不思議なクラスメイト:戒道少年に秘められた力とは!?


マイクことマイク・サウンダース13世の登場回の中編に当たる今回。ですが、お話の内容は第12話のような総集編っぽい感じになっていました。ゾンダーロボも登場せず、機界四天王たちもチラッとしか登場しませんが、一方でマイクのブームロボ形態や、今後ストーリーにかかわってくる戒道少年の名前が初登場。総集編テイストとはいえ、やはり外せないお話になっています。


前回の戦いを終え、GGGによって回収されたマイク。彼はビッグオーダールームに案内され、氷竜たちと交流を深めていきます。やがて戻ってきた護と凱たちに、マイクは改めて自己紹介。その後、彼は氷竜ら先輩ロボットたちからその能力や戦歴などを聞かされるのでした。前半部分は、ほぼフルで今までの戦い、そして各ロボットの初登場シーンの振り返り。氷竜・炎竜・ボルフォッグそしてゴルディーマーグが、マイクに今までのことを教えるという形がとられていました。あんなたたきやこんな戦いもあったなぁと感じる一方で、「そういやボルフォッグが出てきたときも、初登場回の次のお話が総集編(第12話)だったなぁ」と感じました。まあ、こういう構成になったのはたまたまなんだろうけど、面白い偶然だなぁ。


すっかり友だちになった護とマイクは、大河長官の計らいで一緒に護の家まで帰ることに。お互いの友情を固く約束する護とマイクでしたが、マイクはなぜかその夜ボルフォッグの多次元諜報潜水艦に侵入。今までのGGGの戦闘データをコピーして記録してしまいます。同じ頃、雷牙博士はバリバリーンで何やら作業中。そう、雷牙博士の真の狙いは―!完全に友だちになった護とマイク。友情を深めあい、お互いがいつまでも友達であることを約束しあって夕日の空を飛ぶシーンが、観ていて心温まるシーンになっています。まだまだAIが成長しきっていないマイクですが、彼は護との交流を通して「友情」ということについても学習し始めているのでしょうね。そして護を家に送り届けたマイクでしたが、夜になると様子が一変。多次元諜報潜水艦に侵入してGGGの戦闘データを完全コピーして記録してしまいます。そして時同じくして、雷牙博士はGGGの戦闘データの分析と、GGG本部内に保管されているゾンダーメタルの奪取を企んでいました。おそらく、雷牙博士が企んでいたのは、今回の技術交流を利用してGGG本部に立ち入り、彼らの研究データを盗み出すことだったのでしょうね。雷牙博士の作戦は完璧なもののように見えましたが、ところがどっこいそうは問屋が卸さない。マイクの行動の一部始終を、ボルフォッグが実は目撃していたのでした。


しばらくして、Gアイランドのテーマパーク:Gパークでの祭りに参加することにした護たち。華ちゃんも会場へと急ぎますが、道中クラスメイトの戒道少年と出会い、彼もいっしょに連れてきます。祭りのパレードにはマイクも参加していて護を驚かせる一方で、その祭りには護の命を狙うピッツァの姿も。彼はアトラクションを破壊して護の抹殺を企みますが、それを謎の青いロボットが阻止。その青いロボットは、名前も名乗らずに護たちの前から消えるのでした。第1クールの時点から姿だけは登場していた戒道少年が、今回ようやく名前が呼称されることに。特に彼から何かセリフが出るということはありませんでしたが、ピッツァの気配を察知し、サイコキネシスを使って彼に攻撃を加えるなど、明らかに通常の人間ではできないようなことをやってのけていました。戒道少年の正体とは何か?これも今後のストーリーの鍵になってきますね~。その後、戒道少年は華ちゃんに連れ垂れて護たちと合流。祭りのパレードでマイクの姿を目撃します。マイクの姿があることに、同じくパレードを見に来ていた凱たちは唖然。「アメリカの国家機密がこんなことしてていいのか…」って、まさにその通りだよ!楽しげなムードで進むパレードでしたが、ピッツァの行動により状況が一変。護たちはアトラクションに押しつぶされそうになりますが、それを謎の青いロボットが救うのでした。名前も語らず、クールにギターをかき鳴らして去っていく謎のロボ。彼の正体は、そう―!

 

 

Number.25「滅びの声」

1997年7月19日放送
登場した敵他/モチーフ:ゾンダーロボEI-23/アイスクリーム屋の店員とスピーカー
            ゾンダーロボEI-24/駅員の男性とスピーカー
これが勝利の鍵だ!:ディスクP

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ガオガイガー、ベリーベリーストロング!日本のロボット、最高だッゼ!」


STORY:君たちに、最新情報を公開しよう!技術交流の期間を終え、アメリカに戻ることになった雷牙博士とマイク。護たちはマイクとの別れを惜しんでからスワンの車で終業式へと向かうが、途中で輸送機から脱走してきたマイクと遭遇することに。同じ頃、東京都心では2体のゾンダーロボが出現。超音波を出して出動した全勇者ロボに大ダメージを与えていた!行動不能に陥るガイガーたち、倒壊の危機に直面するGGG本部。このピンチを救えるのは、マイクしかいない!奇跡のシステムチェンジを遂げる時、勝利の音楽が鳴り響くッゼ!


マイクのサウンド、最高だッゼ!今回は、3回にわたって続いたマイクことマイク・サウンダース13世デビュー編の完結回。マイクがシステムチェンジを遂げ、カッコよくガイガーたちを救う姿が描かれました。一方で、雷牙博士のたくらみとマイクに隠された秘密はまだ明かされずじまい。うーむ、結構引っ張るなぁ。


ポロネズとプリマーダが新たなゾンダーを生み出していた頃、技術交流の期間が終わり、アメリカに帰ることになったマイクと雷牙博士たち。スワンや護たちの見送りによって、彼らは旅立っていきます。その後終業式を控えていた護たちは、スワンの車で送ってもらうことに。あいにく渋滞に巻き込まれてしまいますが、そんな中突然巨大な影が護たちの前に現れます。その正体は…。ゾンダーメタルが残り少なくなる中、2個も投入してゾンダーそしてゾンダーロボを生み出すことにしたポロネズとプリマーダ。その割にはアイスクリーム屋の店員と駅員というそんなに強くなさそうな人間たちを素体にしていましたが、のちの展開から考えるに、2人はゾンダーになる人間よりも融合する物体(スピーカー・拡声器)に重きを置いていたようですね。機界四天王の活動が水面下で行われる一方、アメリカへ帰ることになった雷牙博士とマイク。マイクは華ちゃんと必ず帰ってくることで指切りげんまんし、泣きながら輸送機に乗って飛び立っていきます。…が、その後バリバリーンを使って輸送機から脱走。スワンの車で学校へ向かっていた護たちの前に再び現れます。川からいきなり巨大な影が現れたもんだから、「ゾンダーロボか!?」と思いきや実はマイク。放送時間的には、別れてからまだ3分くらいしか経ってなかったぞ…。


マイクが脱走したことを知ったものの、なぜかGGGにその捜索を任せる雷牙博士。ボルフォッグが護を護衛していたためマイクはすぐ見つかりますが、彼はバリバリーンでどこかへ飛んで行ってしまったため姿を見失ってしまいます。その直後、東京都心にゾンダーロボが相次いで出現。ガイガー・氷竜・炎竜が住民の避難とゾンダーロボとの戦闘のために出撃しますが、ゾンダーロボの放つ超音波の前にダウンしてしまいます。マイクの捜索をGGGに一任する理由を、「ミュージカルを見るため」なんて言っていた雷牙博士ですが、もちろんそんなのはウソ。真の理由はおそらく、前回GGGから解析した戦闘データを一刻も早くアメリカ本国へ持ち帰りたかったからでしょう。しかし、雷牙博士がGGGのデータにそこまでこだわる理由は何なんだろうなぁ。マイクはバリバリーンでスワンの車ごと彼らを連れて空中散歩を楽しみますが、そんな時にゾンダーロボの出現を確認。ガイガーたちが出撃する一方、マイクは護たちとともに、高層ビルの屋上からガイガーの活躍を見守りますが、彼らが大ピンチに陥るのを目撃します。今回のゾンダーロボ2体の最大の武器は、特殊超音波。その超音波により、ガイガーをはじめとするロボたちに搭載されている、GSライドからのパワーを送る血液のような液体:Gリキッドを沸騰させたうえで体外に放出させ、彼らを行動不能に追い込んでいました。外部から破壊しにくいのであれば、内部から破壊してしまえというポロネズとプリマーダの今回の作戦。彼らもなかなか考えたなぁ。


行動不能に陥ったガイガーたちを救うため、命令を無視してまで攻撃を加えるビッグボルフォッグとゴルディーマーグ。彼らの攻撃によりゾンダーロボは一時的に沈黙しますが、変形して再び超音波を発射。ビッグボルフォッグとゴルディーマーグも同じように動けなくなり、やがてはGGG本部にまでその影響が及び始めます。怒ったマイクは果敢にゾンダーロボに挑むも太刀打ちできず。しかし、護たちのいた高層ビルが崩れそうになった時、奇跡が起こります。ゴルディーマーグはさておき、今回はビッグボルフォッグが命令を無視するという珍しい事態が。それだけガイガーたちを救いたかったということなのでしょう。彼らの攻撃はゾンダーロボに一定のダメージを与えますが、すぐに返り討ちに遭います。鉄壁の防御性能を持つはずのゴルディーマーグも、今回は内部から破壊してくるタイプの敵だったため力及ばず。ゴルディーマーグゴルディオンハンマーの衝撃に耐えられる装甲を持っていても、彼がGSライドで動く勇者ロボである以上、ゾンダーロボの攻撃は防ぐことができませんでした。今回のゾンダーロボ、今まででトップクラスに強いんじゃないか!?そんな中、唯一の希望となったのが、GSライドを動力源としていないマイク。彼は最初は第23話のようにすぐやられてしまいますが、護たちがピンチに陥ったとき、ブームロボ形態:マイク・サウンダース13世へとシステムチェンジします。「だッゼ」が口癖の、イカした戦闘ロボに変形したマイク。妙にハイテンションなのはアメリカで開発されたロボだから…なのかな?


マイク・サウンダース13世は、自身の能力でまずゾンダーロボのスピーカー機能を破壊。続いてガイガーたちにパワーを与え、彼らは完全復活を遂げます。最後は、ガオガイガーがゾンダーロボにゴルディオンハンマーを食らわせて勝利。まだまだマイクの謎は残っているものの、事件は解決したのでした。マイク・サウンダース13世は、胸部に各ディスクをセットすることで様々な音色を発し、それにより特定の物体の破壊やパワーを与えることが可能。マイクがノリノリで技を放っているので気づきにくいですが、これ地味にかなり強力な機能ですね。アメリカで開発され、雷牙博士が危険だといっていた意味も、なんとなく分かってきました。そんなマイク・サウンダース13世は、あっという間にゾンダーロボの超音波を停止させ、ガイガーたちに復活のチャンスを与えることに成功。ガイガーはすぐさまガオガイガーへとフュージョンし、ゴルディオンハンマーでゾンダーロボ2体にトドメを刺しました。事件解決めでたしめでたしという感じですが、まだマイクに隠された謎や雷牙博士のたくらみなどは不明のまま。彼らのことについては、今後もひと波乱ありそうですね。

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は第26話から第28話をご紹介予定です。来週もこのブログで、ファイナルフュージョン承認!

 

 

 

 

 

◎今日の勇者ソング◎

今日ご紹介するのは、1997年放送の勇者王ガオガイガー』使用曲「マイク・システムチェンジ」です。

 

マイクがコズモロボ形態からブームロボ形態へと変形する際のバンクシーンに使用されていたBGM。テンポが速く、マイクがギターをかき鳴らしている姿を想起させるような音楽になっているのが秀逸です。

 

今後『ガオガイガー』に登場するロボたちを含めても、おそらくトップクラスで異質な雰囲気を誇っているマイク。彼がこうしたデザイン、そしてキャラ設定になったのは、どんな企画意図があったのでしょうか。機会があれば知りたいなぁ。

 

 

 

 

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