お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

高架下のビッグな世界 ―地下鉄博物館

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今回は、今から少し前に訪れた、東京都江戸川区にある地下鉄博物館のレビューです。

 

地下鉄なのに一部高架を走り、おまけに退避設備まで持っていてガンガン快速運転を行っていることで有名な、東京メトロ東西線その中の葛西駅高架下に設けられているのが、この博物館です。

 

高架下の博物館だから、規模はそんなに大きくないのかな…と思いきや、結構館内は広め。高架下のスペースをフル活用して作られているおり、なかな展示も充実していましたね。いやあ、正直ナメてたよ。ごめんなさい!

 

 

 

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館内の入場口は昔の有人改札を模したつくりになっており、そこを抜けると東京メトロをはじめとする地下鉄の歴史から紹介がスタート。かつて丸ノ内線や銀座線を走った名列車が目を引きます。

 

営団地下鉄300系の方は、実際に中に入ることも可能。私は現役時代のこれに乗ったことはありませんが、当時の広告等も残されており、当時の地下鉄の様子を感じ取ることができました。

 

そんな地下鉄の歴史ゾーンを抜けると、今度は地下鉄の車両、そして構造を紹介するコーナーへ。ここの展示は資料等がかなり凝っており、四ツ谷駅周辺の線路構造を大掛かりなジオラマセットで解説したり、副都心線建設時に実際に使用されたシールドマシン(要するに地下鉄を掘るために使われるドリル)が土付きで展示されたりなどしていました。一部の展示は実際に触れたり中に入ったりすることも可能であり、一瞬ここが高架下であることを忘れてしまうくらいの充実&ボリューミーっぷりになっていましたね。

 

そして、展示の終わりの部分では、運転シミュレーターや大規模鉄道模型ジオラマが設置。どちらも大混雑だったので実際に体験したり間近で見たり等はしていませんが、運転シミュレーターの方は東京メトロ6000系や01系のカットボディを使用しており、鉄道模型ジオラマの方は他の大規模鉄道博物館に負けないくらいの凝ったレイアウトになっていました。なんだかこの博物館、全体的に展示が豪華だったなぁ。

 

 

 

最寄駅から徒歩1分未満と、抜群の立地に存在するこの地下鉄博物館。

 

都心部からも比較的近いし(一応23区内)、入場料も210円と安価なので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。もっとも、今は夏休みシーズンだから、家族連れでごった返しているかもしれないけどね…。

 

 

 

 

 

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