お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第19話 ちょっとした感想

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×ソルト ×アルト ×タルト ○メルト

 

 

 

番組は変わって、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』です。

 

もう少し早く、出会いたかった…。カナロ登場に伴う新要素の紹介もあらかた終わり、再び通常回へと戻った『リュウソウジャー』の物語。そんな今回は、最近出番の少なかったティラミーゴに着目したお話になっており、ゲスト出演者としてあの、そうあの、皆知ってるあの、滝裕可里さんが登場しました。

 

細かいところを挙げればそりやうーんなところはありますが、今回のお話は「ああ、「スーパー戦隊シリーズ」らしいな」というお話になっていた印象。話の進め方も展開や伏線の回収もコンスタントにこなしており、安心して観れるお話になっていました。ようやく山岡脚本でも、戦隊の世界観が板についてきた感じかな?

 

なお、同日放送の『仮面ライダージオウ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

人間界にやってきて、人間たちともすっかり仲良くなったティラミーゴ。しかし、リュウソウジャーのメンバーの中で唯一メルトとだけはその関係がうまくいっていませんでした。一方、次なるマイナソーを生み出すために今度は小学校に潜入していたワイズルーたちは、偶然出会った美佐子先生に目をつけてマイナソーを生成。騒ぎを聞きつけたカナロがいち早く駆け付けますが…。ティラミーゴが人間界に来て、早4か月超。人間たちと慣れ親しんでいるのはいいことなのですが、メルトとだけはなぜかその関係が冷え切っているのでした。またしてもお話の中において、不遇な扱いを受けるメルト。制作陣はメルトに何か恨みでもあるのか?いや、これだけいろんなところで扱ってもらえるということは、逆にキャラとして愛されているのか?というかそもそも、これまで戦ってきたのに、未だにメルトの名前すら覚えられてないティラミーゴもどうかと思うぞ…。そんなティラミーゴからの扱いとこの夏の暑さでうだっていたメルトの裏で進んでいたのが、ワイズルーたちの新たなる作戦。彼らは小学校の美佐子先生からマイナソーを生成し、“ルール違反”した人間を次々と消していました。今回のマイナソー出現のシーンは、描写をかなりコンパクトにしつつも、しっかりと「なぜその人間からそのマイナソーが生まれるのか」を端的に表現していてGood。こういう明瞭な感じで今後も行ってくれるといいんだけどなぁ。

 

カナロが消されてしまい、今度は市街地に出現したマイナソー。これに対しトワとバンバが挑みますが、彼らもまたマイナソーに消されてしまいます。その後クレオンの動画配信によって事件を知ったコウたちは、遅れて現場に急行。戦闘中にコウとアスナも消されてしまいますが、ここでメルトは事件の真相とマイナソーの能力の真実に気付くのでした。市街地に出たものの、あんまり人的被害を出さなかった(出すことができなかったというべきか)マイナソー。「自分のルールに違反した者を問答無用で別世界送りにする」というのは考えようによってはかなり脅威となる能力でしたが、学校以外の場所ではあんまり効果を上げられないというのが、このマイナソーの弱点と言えるでしょう。とはいえ、それでも前半でリュウソウジャーの半分を消してしまったこのマイナソー。コウとアスナもその餌食となってしまいますが、メルトだけはマイナソーの特性を読み取り、マイナソーのベースとなった美佐子先生を発見し、さらにマイナソーへの対処法も編み出します。クレオンが動画でマイナソーのことを言わなければ、完全にコウたちに知られずに着々と作戦実行できただろうになぁ。まあ、「そうしないと話が進まないじゃん」ってのはそうなんだけど…。

 

メルトと協力することにしたティラミーゴは、職員室でとクレオンを発見し、なんと物理的にマイナソーを外へ引きずり出すという作戦を敢行。おまけに感情が高ぶったせいで、マイナソーよりも先に巨大化してしまいます。同じ頃、マイナソーの作った反省部屋に閉じ込められていたコウたちは、天井に押しつぶされそうになるも、リュウソウルの力で脱出。捕らえられていた人々も併せて解放し、メルトと合流します。こうして6人そろった彼らは、一斉変身。マイナソーは6人のリュウソウジャーとギガントキシリュウオーの敵ではなく、あっという間に撃破されるのでした。職員室に礼儀正しく入ったまではいいものの、そこから一転、噛みついてマイナソーを引っ張り出すという荒っぽい作戦に出たティラミーゴ。すぐ反省部屋送りになるんじゃないかとハラハラしましたが、結局何も起きませんでしたね。「人に噛みついて引っ張り出してはいけない」なんてルールの張り紙がなかったからかな?このようにティラミーゴ、そしてメルトが奮闘していた頃、反省部屋で脱出方法を探っていたのはコウたち。うっかりルール違反したため天井に圧殺されそうになりますが、リュウソウルの力で脱出。メルトと合流します。この脱出シーンは、リュウソウルの特性をきちんと生かしておりGoodな描写。なかなかお話の展開のさせ方、いいじゃないですか!こうしてリュウソウジャーが勢ぞろいしたことで、一気に形勢逆転。マイナソーはもはやリュウソウジャーの敵ではなく、最期はギガントキシリュウオーにあっさり撃破されるのでした。今回のマイナソーは能力特化型だったため、格闘戦はめっぽう苦手。ギガントキシリュウオーにほとんど反撃できずに倒されていました。クモモチーフのマイナソーなんだから、糸はいたりとかしても面白かったんじゃないかなぁ。

 

 

 

メルトたちのアドバイスを、素直に聞くことができないトワ。そんな中で、バンバが、カナロが、どんどん敵の手に落ちていく。捕らわれの身となった彼らを、救うことができるのかトワ!?

 

次回はトワがメインとなるお話の様子。ワイズルーが巨大化してるってことは、次回でとうとう決着がつく…ってことなのか!?

 

 

 

 

 

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