お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダージオウ』EP45 ちょっとした感想

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エターナル、まさかのスウォルツに召喚されただけ

 

 

 

結局、未来も全部過去になるんだ!物語も40話台中盤に突入し、いよいよ最終回へのカウントダウンも始まった感のある『仮面ライダージオウ』。今回はレジェンドライダーとして仮面ライダーエターナルも登場し、アナザードライブが撃破された一方でウールがオーラに倒されるなど、大きな展開も見られました。

 

やはり今回の描写で一番印象に残ったのは、オーラによるウールの刺殺シーン。彼女はその目的についても語っていましたが、個人的にはちょっと不可解な点もあるなと感じました。あの行動には裏があるような感じがするけど…、どうなんだろう?

 

 

 

前回、G4のギガントの爆風に飲み込まれた、グランドジオウとゲイツリバイブ。彼らはウォズの力で何とか窮地を脱しますが、このことがきっかけでウールとは再び別れることになり、ソウゴとゲイツの間に溝が生まれてしまいます。一方、ソウゴたちと別れたウールは、オーラと2回遭遇。2度目に会ったオーラこそ偽物であり、彼はその正体を知るのでした。ウールを引き留めようとするソウゴに対し、そのウールを逆に突き放したゲイツこの時の彼の、「どこまで行っても敵は敵なんだよ」から始まるセリフが、ある種の悲しみを誘います。そうだよな、オーマジオウの横暴を見てきてるもんな…。でも、数話前は打って変わっておどけた行動をしてたような気がするけど…。ゲイツたちからも追い出され、1人ぼっちになってしまったウール。オーラのことも100%信用することができなくなり、どんどん過敏になってく彼は、再びアナザードライブの襲撃を受け、そこで偽物のオーラの正体を知ります。偽物のオーラの正体はパラドクスロイミュード。劇場版『ドライブ』に登場した、108番目(というと語弊があるかもしれないけど)のロイミュードでした。ということは、今回のアナザードライブは、「パラドクスロイミュードが変身したオーラがアナザードライブライドウォッチを使って変身した姿」ってことになるのか。ややこしっ!

 

一度ゲイツたちと別れたソウゴは、高校時代の同級生:小和田と遭遇。半ばイヤイヤ彼の出場するゲーム大会を見に行きますが、それは残念な結果に終わります。それを狙ったかのように現れたのがスウォルツ。彼は小和田を別の世界に閉じ込めた上に、仮面ライダーエターナルを召喚してソウゴを襲わせるという行動に出ます。ピンチのジオウ=ソウゴを救ったのは、力を奪われたはずの士。彼は自分に残っていた力を使い、スウォルツの新たな能力を解明するのでした。突然登場する、ソウゴの同級生:小和田。最初は「このくだり必要か?」と思って観ていましたが、スウォルツ=アナザーディケイドの能力を説明するために(ストーリー上でという意味で)利用されるとは予想外でした。スウォルツの新たなる能力は、相手が望んだ世界を作り出すというもの。オリジナルのディケイドが世界の破壊者だから、その逆ということでこのような能力になっているのですね。そして、スウォルツはアナザーディケイドの力を利用し、今度は大道克己を召喚。彼は仮面ライダーエターナルに変身し、ソウゴに戦いを挑んできます。ここで登場、エターナル。何か因縁ができて『ジオウ』の世界に参戦するのかと思いきや、純粋にスウォルツに召喚されるかたちでの参戦になるとはビックリでした。初登場から約10年近く経つのに、変わらないなぁ松岡さん。

 

ウールとオーラのピンチに相次いで駆け付ける、ウォズとゲイツ。彼らはそれぞれ変身してアナザードライブと戦いますが、その裏で、オーラはウールを刺殺します。士の力で現代に戻ってきた際、その瞬間を目の当たりにしたソウゴは、怒りのあまりグランドジオウに変身。アナザードライブを一気に撃破するのでした。一方、エターナルとは今度はアクアが対戦。この行動には別の目的がありましたが、それは失敗に終わったうえに、続いて駆け付けたゲイツがスウォルツの手にかかってしまうことに…。グランドジオウがアナザードライブを一気に撃破してしまうシーンは特撮的に迫力満点でしたが、それよりも視聴者にインパクトを与えたのが、オーラによるの刺殺シーン。彼女はその理由を「スウォルツから逃げるため」としていましたが、個人的には上記で触れたとおり、彼女の行動原理に疑問が残ります。もし本当に「スウォルツから逃げるため」なら、ウールが邪魔なら消さずとも別行動をとればいいだけですし、場合によっては彼を囮にしちゃった方が自分にとってはより好都合なはず。現時点で彼女が語った理由でウールを消すことは、彼女にとってあんまりメリットがないんですよね。な~にか裏があるんじゃないかなぁ。このような衝撃の展開の後、挿入されるのがアクアVSエターナルの戦闘。別々の劇場版でデビューした劇場版ライダーのバトルが、まさかの『ジオウ』で実現する形になりました。アクアがちょっと劣勢だったのは…、まあ仕方ないかな。

 

 

 

スウォルツの力でゲイツが救世主となった世界が作られたことにより、白ウォズが復活。そしてさらに攻勢を強めるスウォルツ自身。最高最善の魔王となるべく奮闘するソウゴは、ここで倒れてしまうのか?

 

次回、黒ウォズVS白ウォズが実現。ギンガファイナリーの力とノーマルのウォズの力じゃ差は歴然な気がするけど、何かそれをひっくり返すような重大な要素でもあるのかな?

 

 

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第19話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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