お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダージオウ』EP44 ちょっとした感想

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明日のパンツに救われた男

 

 

 

パンツ!?ああ、“明日のパンツ”だよ。今回の『仮面ライダージオウ』は、映画『MOVIE対戦MEGAMAX』に登場した2051年の未来のライダー:仮面ライダーアクアのゲスト出演回。未来人である彼が物語に介入してきたことにより、ソウゴ側のお話が大きく前へ進むことになりました。

 

多くのレジェンドライダーが出てきたけれど、さすがに彼の登場は予測してなかったなぁ。未来人の設定を使って『ジオウ』全体のストーリーを進めていたのは面白いと感じましたね。というかミハル、君もタイムマジーン持ってたんだ…。

 

 

 

ソウゴの同級生が忽然と姿を消す事件が発生。彼の安否を心配するソウゴでしたが、それは湊ミハルの登場によりぶっ飛んでしまいます。同じ頃、ソウゴたちの前から姿を消していたツクヨミは、士と会っていました。消えてしまったソウゴの同級生:和馬は、劇中ではきちんとその名前が呼ばれていましたが、OPクレジットでは単に「同級生」扱い。もしかして、この事件自体はあまり今回の話において重要じゃない…ってことなのかな(和馬がかわいそうだけど)。そんな彼を心配するソウゴでしたが、その直後湊ミハルがこの世界にやってきたことで、それは全部後回しになってしまうハメに。いきなりゲイツたちに「未来へ帰ろう」と言い出したことで、彼とゲイツの間には深い溝ができてしまいます。ミハルがここまでしてゲイツツクヨミを未来に連れて帰ろうとする理由は、後半で明かされることに。ミハルの口ぶりから、彼はゲイツツクヨミのことを知っているようですが、2051年の未来で何か噂でも聞いていたのでしょうか。オーマジオウの横暴が始まる2068年よりも17年も前だから、独自にタイムマジーンで動き回って情報を集めたのかなぁ。てんやわんやしているソウゴたちの一方で、静かに士と話をしていたのはツクヨミ。彼女は彼にスウォルツの企みや自分の正体を問いますが、明確な答えは出ないのでした。時空のゆがみにより起こった今までの事件。その犯人はスウォルツでしたが、士はスウォルツはあくまでもそれを利用しただけであり、時空のゆがみの根本的な原因はソウゴにあるのではないかと指摘します。フラッシュバックで挿入されていた、かつてのソウゴとスウォルツの出会い。あの時、スウォルツは彼から何らかの力を奪ったのか…?

 

スウォルツ一派から脱し、街をさまよっていたウール。彼はアナザードライブの襲撃を受けるも何とか脱出し、その後オーラとともにクジゴジ堂を訪れます。彼らの来訪を快く思わないゲイツに対し、ソウゴはあっさりとそれを受け入れることに。そんな中、アナザードライブが再び出現します。ウールがアナザードライブに襲撃されるシーンでは、久しぶりに重加速現象=どんよりが発生する描写が。あのクロックアップとも違う、グワッと時間が遅くなる描写が、なんとも懐かしい感じがしましたね。別にどんよりにそこまで思い入れがあるわけじゃないんだけどなぁ。ウールはの攻撃から脱しますが、オーラがジャッカーとしての能力を失っていることも加味して考えた結果、クジゴジ堂へ赴き、ソウゴたちに自分たちをかくまってほしいと依頼。嫌な顔をするゲイツたちに対し、ソウゴはそれを受け入れ、さらにはウールともに外出してしまうのでした。「民を傷つけたことは許せない」としつつも、ウールと仲良くするソウゴ。これが、“王の器”…なのか!?

 

現れたアナザードライブに対し、ミハルはアクアへと変身。しかしすぐにソウゴとゲイツが現場に駆け付けます。アクアからその場を任された彼らは、グランドジオウとゲイツリバイブの力を使ってを追い詰めることに。しかしそこへスウォルツも現れ、彼らは別の場所に転送されてしまいます。一方ミハルは、アナザードライブとの戦闘後、ツクヨミにあることを打ち明けるのでした。アクアに変身する前、ハデな柄のパンツを掲げ、自分を奮い立たせるミハル。ネタのようにも見えますが、これ映画『MOVIE対戦MEGAMAX』を踏まえた描写なんですよね~。そんなアクアは、最初はアナザードライブと戦っていたものの、グランドジオウとゲイツリバイブが現れたことで手持ち無沙汰状態に。ツクヨミを連れてその場を脱した彼は、ツクヨミに彼女の本当の名前を伝え、再度未来に帰るよう指示します。現代人からすれば、ゲイツツクヨミさえも未来を変えようと引っ掻き回している未来人。そして彼らがソウゴのために行動することこそが、ソウゴのオーマジオウとしての存在を認めることになり、最低最悪の未来へつながるのだということをミハルはツクヨミに伝えます。ツクヨミに突き付けられた、悲しい運命。彼女が未来に戻るのか現代に残るのかは…次回で描かれることになりそうですね。同じ頃、アクアに代わってアナザードライブと戦っていたグランドジオウとゲイツリバイブは、アナザードライブを撃破寸前まで追い詰めるも、スウォルツが変身したアナザーディケイドに戦局を一気にひっくり返されてしまうことに。彼の召喚したG4などのライダーに、メタメタにやられてしまいます。G4のギガントに吹っ飛ばされるグランドジオウたち。この程度のことにやられる彼らではないだろうけど、どうこのピンチを切り抜けるんだろう!?

 

 

 

アナザーディケイドの力を得たことで、さらにグランドジオウたちに襲い掛かってくるスウォルツ。彼らはこのピンチを脱することができるのか?そして、アナザードライブに代わり現れたオーラの正体は本物か?不可解なことが連続するとき、あの白いライダーが復活する!

 

次回は映画『仮面ライダーW』などで登場した仮面ライダーエターナルが登場。おいおい、しかも克己まで出てきちゃうとは驚きだなぁ!

 

 

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第18話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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