お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダージオウ』EP39 ちょっとした感想

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デンライナーの構造、実質巨大な時計みたいなものだった

 

 

 

ゲイツリバイブで、俺、参上!今回の『仮面ライダージオウ』は、『カブト』編に続き『電王』編に突入。おそらくたまたまでしょうが、実際の時系列(2006年→2007年)と同じになりました。オリキャスとしては桜井侑斗との他、モモタロス・ウラタロス・キンタロスリュウタロス・デネブ・モールイマジン(敵だけど)が登場しました。

 

敵として立ちはだかるのは、いつも通りアナザーライダー。しかし今回は、アナザー電王だけでなくモールイマジンもこの事件にかかわってくることになり、お話を複雑化して面白くさせると同時に、より『電王』らしさを感じさせる形になっていましたね。いやぁ、でもやっぱりモモタロスたちが出てくると、否が応でもその作品が『電王』色に染まっちゃいますね。それだけ彼らが強烈な個性と魅力を持っているということですが、これが厄介でもあるんだよなぁ。

 

 

 

ゲイツツクヨミが出くわした、巨大な電車:デンライナー。そこに乗っていたのは、モモタロスらイマジンでした。デンライナーの修理を依頼すべくこの時代にやってきた彼らは、強引にクジゴジ堂に乗り込んで順一郎を説得し、修理に当たらせることに。しかし、その裏でアナザー電王が再び誕生していたことに、彼らは気づいていませんでした。後述するグランドジオウの登場シーンを経て挿入されるのが、いきなり現代に突撃して故障してしまったデンライナーと、そこから降りてきたテンションの高いモモタロスたち。もう開始2分くらいで各々のキャラが炸裂している形になり、「ああ、こいつら全然変わらずにまたまた帰ってきたな!」と感じましたね(ほめてます)。そんな彼らが現代にやってきた目的は、デンライナーの修理のため。ソウゴが帰宅した時点で彼らはいつの間にかクジゴジ堂に上がり込んでおり、ごはんをごちそうになった後ムリヤリ順一郎にデンライナーの修理を頼みこみます。最初は気乗りではなかった彼ですが、ウラタロスに言われた上に、リュウタロスに憑依されて修理をすることに…。最初は引き気味だったものの、結局引き受けることにした順一郎。リュウタロスの憑依が外れた後も終始ハイテンションでノリノリだったのには笑わされました。デンライナーの修理だけでなく、マシンデンバードでデンライナーの運転までやってのけちゃうなんて、もうこの人なんなんだよ!?

 

オーラにそそのかされてアナザー電王になったタクヤは、デンライナーを襲撃。それを見たソウゴはジオウトリニティーに変身し抵抗しますが、そこへ桜井侑斗とデネブが現れ、ゼロノスに変身。ジオウトリニティーを攻撃してきます。その後、一度変身解除してクジゴジ堂で侑斗と話し合うことになったソウゴたちは、彼がなぜソウゴを狙うのかその理由を聞かされます。同じ頃、アナザー電王である友人のタクヤを止めたいと願ったユキヒロの前に現れたのは、あのモールイマジンでした。ジオウトリニティーの前に現れたのは、侑斗とデネブのコンビ。やっぱり「京介と似てる」ネタはしっかりと挿入されていましたね。そんな侑斗は、いきなりゼロノスに変身し、当初は暴れるアナザー電王を無視してジオウトリニティーを攻撃。しかしその後、アナザー電王をジオウトリニティーとともに倒し、クジゴジ堂にやってきます。侑斗がソウゴを狙うのは、ソウゴが魔王の力を手に入れるのを防ぐため。彼が見た未来では、ソウゴは最低最悪の魔王になってしまっているようです。この「侑斗が見た未来」として、今回の冒頭にグランドジオウの活躍シーンが挿入。グランドジオウの映像としてのデビューは今回が初ですが、ストーリー上のデビューは次回に持ち越しという形になりました。うーん、グランドジオウはレジェンドライダーを召喚して敵を倒してるだけだったし、そこまで悪いヤツには見えなかったんだけどねぇ。

 

侑斗との会話が終わった後、モモタロスはなんとゲイツに憑依。そのままアナザー電王の再出現の報せを聞きつけて現場に駆け付け、ゲイツリバイブに変身し戦います。それに遅れる形で現場に到着したソウゴは、再びジオウトリニティーとなって応戦。侑斗とデネブの変身したゼロノスアルタイルフォーム、そしてユキヒロのモールイマジンまでもが介入し、徐々に戦闘は混乱していきます。そんな中、タイミング悪く修理を終えたデンライナーが現場に到着。アナザー電王はデンライナーを強奪して過去に飛んでしまい、またモールイマジンはユキヒロの願いをかなえたと強引に解釈し、彼の過去に飛んでしまうのでした。モモタロスに憑依されてしまったゲイツ。ここでの彼の行動が、モモタロスらしさを感じると同時に『電王』第1話のオマージュにもなっており、今回において最も興味深いシーンになっていました。いきなり彼をゲイツリバイブに変身させるツクヨミもなかなか鬼だなぁと感じましたが、変身後の彼は電王ソードフォーム感たっぷりで戦ってくれていましたね。この後、この戦闘にモールイマジンやソウゴたちが介入することで、事態はさらに複雑化していくことに。しかも、アナザー電王にデンライナーを奪われ、モールイマジンを過去に行かせてしまったことから、ソウゴたちはこの2つの事件を解決しなければならないことになってしまいました。デンオウライドウォッチは何とか手に入れられたとはいえ…、次回だけで本当に解決できるのかな?

 

 

 

いったいどこの過去に飛んだかわからない、とモールイマジン。わずかな手がかりから導き出した、ソウゴたちの答えは何か。そして、すべてのライドウォッチがそろう時、グランドジオウの力が覚醒する!

 

来週の放送休止を挟んだ次回は、グランドジオウの本当のデビュー回。次回予告にはちらっと電王クライマックスフォームも映ってたし、こりゃ共闘実現かぁ!?

 

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第13話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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