お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第71話 ちょっとした感想

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強いぜ、ブラックシンカリオンオーガ!

 

 


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ゲェェェェェト↑ウェェェェェイ↑↑!!!!!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』の注目すべき点は、なんと言ってもブラックシンカリオンオーガのデビュー。圧倒的な強さでハヤトたちを蹴散らすさまが視聴者に強いインパクトを与えており、最終章の敵ロボとしては申し分ない活躍をしてくれていました。

 

ストーリー面では、倉敷親子とキリンが繋がっていることが発覚。アズサに少なくともシンカリオン運転士の適合率を見極める力があることも確定的となり、「アズサがシンカリオン923ドクターイエローの運転士になる説」もより濃厚になってきました。あの親子、アズサをどう利用するつもりなんだろう…?

 

 

 

上野動物園でパンダを見、楽しい休日を過ごしたハヤトたち。上野駅から帰宅しようとしたその時、彼らはヤクモと落ち合い喫茶店に消えていくフタバの姿を目撃します。彼女を尾行した彼らが見聞きした、2人の会話の内容とは…。「たまには鉄道要素なしで休日を過ごそう」ということで、上野動物園にやって来たハヤトたち。上野動物園の目玉動物といえばパンダですが、やはり関西人の私としては、パンダといえば神戸の王子動物園か白浜のアドベンチャーワールドですね~。あっちの方がパンダの飼育も上手いし!そんなことはともかく、上野動物園を堪能後彼らが帰宅しようとした際、目撃したのがフタバの姿。彼女は昨冬外国へ旅立ったはずのヤクモと上野駅で落ち合い、そのまま喫茶店の中に入っていきます。気になって後をつけたハヤトたちは、セイリュウの超聴覚のお陰で、彼らの会話内容を知るのでした。去年のクリスマス頃、フタバから誘いを断られ、そのまま外国へ出張していったヤクモが再登場。彼はフランスの高速鉄道(おそらくTGV)で、超進化研究所と提携し鉄道技術の研究をしているようです。このシーンで注目したいのが、ヤクモが執拗にシンカリオン運転士の適合率の研究について協力を要請してきたり、こだわりまくったりしている点。表向きは上述の研究のためでしょうが、実際は…。

 

ヤクモの提案を受け入れ、彼を再び超進化研究所に招いたフタバ。彼女の意見もあり、ヤクモはアズサに対して強い興味を示します。見事にヤクモの期待に応えてみせたアズサは、品川にあるという研究施設に行くことになりますが…。現時点でも不明な点の多い、シンカリオンとその運転士の適合率の関係性。劇中では「いかに適合率の高い人間を探し出すか」ということに比重が置かれていましたが、今回は「適合率の高い人間をどう見分けるか」という視点が登場します。そういえば、今回のような観点から運転士の適合率が語られたこと、ほとんどなかった気がするなぁ。そして、この「適合率の高い人間をどう見分けるか」ということのカギになっていたのがアズサ。彼女は感覚的に候補者の適合率について言い当ててみせ、これにヤクモが強い興味を示し、彼女を品川の研究施設に招くことにします。根拠は自分自身でも分からないけれど、直感で候補者の適合率のおおよそを言い当てるアズサ。彼女には、運転士の適合率を見分ける能力が潜在的にあるということでしょうか。それとも、今まで様々な運転士と関わってきた経験によるものか?ちなみに、ここでヤクモが言及していた研究施設の最寄り駅は、来年開業予定の高輪ゲートウェイ駅。この話題が出てきた瞬間に、ハヤトが絶叫しだしたのが笑えましたね。

 

高輪ゲートウェイ駅周辺に行きたいがために、ヤクモに無理を言ってアズサに同行させてもらうことにしたハヤト。しかしそんな時、運悪く巨大怪物体出現の報せが入ります。その正体は、キリンが乗るブラックシンカリオンオーガ。E6こまちなどを次々に蹴散らしたブラックシンカリオンオーガは、E5はやぶさMkⅡをもあっという間に追い詰め、驚愕の提案をして消えるのでした。ここでついに登場、ブラックシンカリオンオーガ。武器である棍棒から繰り出される技は凄まじく、アキタたちなどの攻撃の裏をかき、次々に戦闘不能にしていきます。オーガの攻撃スタイルは、パワーと武器で押しきりつつも相手の武器を叩き落としてから攻めるという、よく言えば策士、悪く言えばなかなかズルい戦闘スタイル。これによりアキタが、ツラヌキが、そしてシノブとセイリュウが次々にやられ、ハヤトも追い詰められてしまいます。アキタたちがやられるシーンは、ムダに劇画タッチ。板井監督になってから、なんだかやられシーンがリアルになりましたね。ここまで彼らを追い詰めたオーガ=キリンですが、彼の目的はなんとハヤトたちを仲間に引き入れること。それこそがイザ(八代イサブロウ)の描いていた理想であり、更なる進化を生み出すと語っていましたが、本当かなぁ?

 

キリンの攻勢をしのぎ、なんとか生還したハヤトたち。一方アズサは、ヤクモの研究施設の一室にいました。彼が退室した後、彼の父であるイズモも登場。彼が連絡をとっていた相手とは―。このシーンで、倉敷親子がキリンと繋がりがあることが発覚。彼らが言っていた研究とは、ブラックシンカリオンオーガにも関わることのようです。しかし一方で、「フタバに迷惑をかけたくない」というような発言もしていることから、完全に超進化研究所の敵というわけではない様子。おそらく、キリンの考えに共感して協力しているという形なのでしょう。いや~、でもその判断はおそらく…。

 

 

アズサから送られてきたメッセージで、彼女に何かあったことを察するハヤトたち、立ちふさがるブラックシンカリオンナンバーズに対し、西日本組が奮闘する!

 

次回は、ドクターイエローをはじめとする西日本組登場回!レイたち門司支部のメンバーも新章突入後初登場という形になり、シンカリオントリニティーの合体武器:トリニティーハルバードが初登場するぞ!!

 

 

 

 

 

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