お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダージオウ』EP28 ちょっとした感想

 

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アイツは、魔王になど絶対にならん!

 

  

こいつは誰よりも優しく、誰よりも頼りになる男だ!ジオウとゲイツの戦い、(完全ではないけれど)決着!今回の『仮面ライダージオウ』は、4週にわたって続いたアナザージオウとの戦い、そして逢魔の日のお話の完結編。アナザージオウはソウゴたちに倒され、ジオウとゲイツが対決するという最悪の事態は回避されることになりました。

 

白ウォズやスウォルツの話から察するに、この4週間にわたって繰り広げられたお話の根底にあったのは、彼らのある企みの実現のため。ソウゴとゲイツの対決を無駄に白ウォズが煽っていたのも、そのためだったんですね。ということは、やっぱり白ウォズは単なるゲイツの協力者じゃないってことか―!

 

 

 

前回、2009年のバス事故に居合わせ、大魔神の暴れる世界へと転送されてしまったツクヨミ。そこで彼女は、ソウゴが魔王になるキッカケとなる出来事を目撃します。同じ頃、ゲイツゲイツリバイブに変身し、黒ウォズの変身した仮面ライダーウォズに応戦。勝利しますが…。スウォルツの手により、ダイマジンのいる世界に転送されてしまったソウゴ。他の子どもたちが恐怖のため泣きじゃくる中、彼が危機を目撃して「危ない!」と叫んだ時、その言葉が実体化して登場します。ジオウのマスクになぜ露骨に「ライダー」と書かれているかの理由付けも含めて、挿入されたであろうこのシーン。意図していることはわかるんだけど、「アブナイ」って文字がそのまま出てきたときは、ちょっと笑っちゃったなぁ。一方、ゲイツゲイツリバイブとなり、白ウォズから変身能力を強奪した黒ウォズと対戦。力の差は明らかでゲイツが勝利をおさめますが、黒ウォズ自身の目的はまた別にありました。黒ウォズの目的は、時間稼ぎ。ハナからゲイツリバイブに勝つつもりはなかったのでした。黒ウォズの初戦となる今回は、てっきり初登場補正がかかって意外に善戦するのかな…とも思いましたが、フタを開ければ全然そんなことはなし。まあ、登場したてのゲイツリバイブがいきなり苦戦するってのもおかしいし、仕方ないか。

 

ゲイツとの決戦地:土星館パーキングへ向かうソウゴ。途中アナザージオウの邪魔が入りますが、何とか回避して現地に到着します。いよいよ対決が始まると思われたその時、再びアナザージオウが出現。ソウゴに襲い掛かる彼を止めたのは、なんとあのゲイツでした。一方、まだダイマジンのいる世界にいたツクヨミは、士の言葉からある希望を持って―。ウールがアナザーオーズを復活させたことで、過去に登場したアナザーライダーがすべてそろうことに。アナザーオーズ復活の際に出てきた人が黎斗とは別人だったけど、これは大人の事情かなぁ。その後、ソウゴはアナザージオウやアナザーライダーたちの襲撃を受けるも、1回目は何とか蹴散らして突破。決戦地の土星館パーキングに向かいますが、そこでもゲイツと会話した直後に襲われます。そんな彼を救ったのは、ゲイツでした。2回目のアナザージオウの襲撃を受ける直前、ソウゴの言葉を聞いて心変わりしたゲイツ。「こいつは誰よりも優しく、誰よりも頼りになる男だ!」とアナザージオウに対して堂々と言い、ソウゴとともにダブル変身をして見せます。ここでのゲイツの発言が、またグッとくるシーンですよね~。ちょっとゲイツの心変わりが早すぎる気がしないでもないけど…。そして、時を同じくして、ツクヨミの心にも変化が。士から未来の可能性について言われた彼女は、序盤でも少し思っていた「ソウゴを魔王にしない未来が作れるかもしれない」という考えを再び抱き、考えを改めます。

 

アナザージオウとの戦いに挑むジオウとゲイツは、今まで登場したライドウォッチを巧みに使って、次々にアナザーライダーを撃破。そして、最後のアナザージオウとの戦いで、彼らはそれぞれジオウⅡとゲイツリバイブに変身。見事なコンビネーション攻撃でついに勝利します。戦いは終わり、改めて決戦を始めようとする2人でしたが…。アナザーライダーとの連続バトルシーンでは、ファイズ・フォーゼ・ウィザード・鎧武・ゴーストの各アーマーが登場。ちゃんと特性を生かした攻撃をしており、この演出は嬉しかったですね~。さらに極めつけが、終盤のアナザージオウとの戦い。ジオウⅡがアナザージオウの行動を予測→動けるゲイツリバイブが2フォームを使い分けてアナザージオウを圧倒→最後はジオウⅡがフィニッシュと、見ごたえのあるバトルを見せてくれました。特にゲイツリバイブの戦い方、あそこの合成シーンはよくできてたなぁ。こうして戦いも終わり、飛流の心もある程度救うことができたソウゴたち。彼らは再び決戦を始めようとしますが、お互いすでにその意思はなく、またツクヨミが無事生還したことで、決戦は回避されることに。全員がクジゴジ堂に戻り、再び元の生活が戻ってくるのでした。いろいろあったものの、最終的にはクジゴジ堂に戻ってくることになったゲイツたち。再び仲間になったのはいいんだけど、ゲイツがラストシーンで黒ウォズに飛びついてたのには笑っちゃったよ。

 

ソウゴとゲイツの互いへの信頼によって回避された、白ウォズとスウォルツが仕組んだ疑似的な逢魔の日。しかし彼らはまだ野望をあきらめていない上に、海東/仮面ライダーディエンドまで現れて…。

 

 

 

ソウゴたちが次に接触するのは、仮面ライダーブレイドの世界。そこでは決着したはずのブレイドとカリスが戦っており、さらにソウゴたちは、海東にライドウォッチを奪われてしまうことに…!?

 

次回は久しぶりのレジェンドライダーに関するお話。椿さん始めオリキャスもたくさん出演するけど、どんなお話になるんだろう?

 

 

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第2話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

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