今回は、昨年3月に完全受注生産で発売された、「戦隊職人 五星合体 DX大連王」の紹介記事第1回目です
せっかく当時購入していたのに、今の今まで紹介していなかった本商品。そういえば、「戦隊職人」のこういったロボ玩具系のものはウォンタイガー以降音沙汰ないけど、シリーズ打ち切りになっちゃったのかな?
上述の通り、今回の記事は第1回目。大連王を構成する、ダイレンジャーたちの大切なパートナーともいうべき存在:気伝獣を取り上げることにしましょう。
①龍星王
龍がモチーフの、初期メンバーの中で唯一単独での変形形態があるリュウレンジャーの気伝獣。劇中では身体をうねらせるように登場する姿が印象的ですが、この玩具の方でもそういったことはある程度再現可能。大きさも他の気伝獣とは段違いですし、迫力満点です
変形前のギミックとしては、関節の可動の他に、口の開閉も可能。今にも火を噴きだしそうなリアルさです
そしてもちろん、気伝武人形態への変形も可能。詳細な合体機構の解説は省略しますが、本当に劇中でのミニチュアを使った変形バンクシーンと全く同じ変形をするので、かなりビックリしました。当たり前っちゃあそうなんだけど、いやぁ、なんか感動しちゃったなぁ
変形の際に様々な部分を曲げたり回転させたりする関係で、気伝武人形態は、可動箇所とその範囲が豊富。右手首を別パーツに差し替えれば、飛龍棍大風車斬りもバッチリ再現することが可能です!
②星獅子
獅子モチーフのシシレンジャーの気伝獣。丸っこいフォルムが特徴的ですが、それは玩具でも健在。うん。なんだ好きなんだよね、この感じがさぁ!
星獅子単独では、下に取り付けられたコロを使った転がし遊びが可能。尻尾の部分は、大連王で使う兜パーツになっています。おおう、ただ単に兜パーツをくっつけただけなのに、本当に尻尾っぽく見えるぞ!
③星天馬
天馬モチーフのテンマレンジャーの気伝獣。後に紹介する星麒麟とともに大連王の両足を構成するため、「いかにも脚部に変形しそう」という感じの造形が特徴的。…だと、私は勝手に思っています
コチラもコロによる転がし遊びが可能。細かく複雑な模様はシールではなく、しっかり造形&塗装で表現されています。なるほど、さすが「戦隊職人」というだけはあるな!
麒麟モチーフのキリンレンジャーの気伝獣。基本的な構造等は星天馬と同じですが、劇中と同じく、前方に首が可動しないようになっています
ギミックはやはりコロによる転がし遊び。これもやはり星天馬と同一ですね。
鳳凰モチーフのホウオウレンジャーの気伝獣。大連王への合体ギミックの関係もあって、翼部分をかなり自由に可動させられるようになっています
この玩具で初めて気づきましたが、星鳳凰って翼部分に「鳳」の文字が書かれているんですね。今まで知らなかったよ…。
・天空気殿
龍星王を除く4体の気伝獣が合体した姿。それがこの天空気殿です
設定上は“合体”なのですが、玩具の場合は別パーツであるベースに4体を“設置”する形で表現しています。
ベース下部にコロがついているので、転がし遊びも可能。結構しっかり固定できるのでぐらつくことはそうそうないですが、さすがに手に持って遊ぶ…というのは、いろんな意味で無理ですね
そして、この天空気殿には、龍星王を乗せることが可能!第6話などで見せた必殺技:天空大風車を再現することもできます。さすがにこれだけデカいと、迫力もボリュームもすさまじいですね。大連王に合体させてないのに、もうお腹いっぱいだよ…(褒め言葉)
さてさて、残すは大連王への五星合体のみ!次回は、この気伝獣5体を大連王へと合体させ、遊んでみることにしましょう!
それではまた次回、お会いしましょう!
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