弾丸特急シンカリオントリニティー Part.1 - お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの？ver.2.0

今回は、今月初めに発売された、「DXS10 シンカリオントリニティー3両合体セット」のご紹介です

1つのセットに3体のシンカリオンが入っており、それを使って3通りの合体パターンが楽しめるという超お得セット。事前予約して入手し、夏休み終了後に手に取って遊んでみましたが、変形機構も全然難しくなく、「これからシンカリオンの玩具を購入したい！」というチビッ子&親御さんには強くオススメできる商品になっていました

劇中では、9月に3週にわたってシンカリオン700シリーズ&シンカリオントリニティーが活躍。小柄な機体であることが戦闘にも生かされており、いい販促になっていたよなぁ。

まずは新幹線モードから。通常のDXSだと、先頭車・中間車・最後尾車両の3両が1編成になっていますが、この「シンカリオントリニティー」の場合、700シリーズは各機先頭車1両のみで変形するため、先頭車が3両入っているという変則パターンになっています

先頭車×3なので、編成的に尻切れトンボ感があるのは仕方ないですが、3種類の新幹線が一気に楽しめるという意味では、通常のDXSよりも豪華。チビッ子たちには人気が出そうな商品構成になっていますね

3体のシンカリオンが入っていますが、それに対して付属しているShincaはシンカリオントリニティー用1枚のみ。700シリーズの個別音声は、シンカギアじゃ楽しめない…のかな？

それでは、新幹線モードからシンカリオンモードへと変形させてみましょう。

~~融合合体！~~

―3体のシンカリオンは、西日本と九州の平和を守るため、すんげぇ力で進化するで！

「チェンジや！シンカリオン！！」

各車両を、ほぼ中央部で前後に分割。前部を上半身に、後部を下半身に変形させたうえで合体させると、シンカリオン700のぞみ・シンカリオン700ひかりレールスター・シンカリオンN700みずほらシンカリオン700シリーズの完成です

変形機構のシンプルさ、簡単さは、今まで発売されたDXSの中でトップクラス。説明書を一度軽く目を通せば、誰でも簡単に変形させることが可能です。1車両でロボットを構成しているため、1機当たりの大きさは通常のシンカリオンに比べればかなり小さいものの、それ以外の面は非常に優秀。素晴らしいロボット玩具と言えるでしょう

脚部の変形は500こだまと同じくガニ股変形になっていましたが、個人的にはほとんど気になりませんでした。500こだまと違って、目立たないからかなぁ。

各機にはそれぞれシンカブレード・カンカンガン・ドウリンハンマーの武装が付属。シンカリオン自体も両腕や両足膝関節が可動する(変形機構がそうなっているから)ため、想像以上にポーズをつけて楽しむことができました。両腕がわりと自由に動くのには感動したなぁ。この「3両合体セット」、シンカリオンというだけでなく、ロボット玩具として十分に買う価値のある玩具になっていますよ！