荒れているが故のえげつない戦い方
二度あることは三度ある!三度目の正直!!仏の顔も三度まで!!!デストラを倒したルパンレンジャーとパトレンジャーでしたが、それもつかの間、新たなる問題が立ちふさがる!今回は先代パトレン2号:東雲悟のゲスト出演回であると同時に、ノエルの立場がかなり危うくなる回になりました。かなりの謎を残して次回に続くになったなぁ、次の展開が気になりますね
ギャングラー:トカゲイルの出現の報せを受け、いち早く駆け付けたルパンレンジャーたち。ところが彼の金庫の中にはルパンコレクションはなく、それを奪い取ったとする相手の名も、パトレンジャーの介入により聞きそびれてしまいます。一方、快盗を取り逃がしてしまったパトレンジャーでしたが、彼らの前に1人の男性が出現。それは咲也の前任者:東雲悟でした。今回登場のトカゲイルは、アホというかバカ正直というか、なんだか憎めないギャングラー。結局悪いこともそんなにせずに終わっちゃったし、案外悪いヤツじゃないのかも?まあ、ギャングラーに所属している以上、悪側であることには変わりないけど…。そんなトカゲイルとの最初の先頭は割とあっさり終わり、変身解除した圭一郎たちの前には、一人の男性が。彼はかつて、国際警察の日本支部に所属し、圭一郎たちの同期だった悟でした。TTFCのオリジナルドラマで登場した悟が、本編では初登場。なかなかさわやかな感じのする好青年ですが、要所要所で気になる点がありました。…本当に彼は、本物の悟なのか?
トカゲイルが何者かの小包から再びルパンコレクションを入手していた頃、悟は自分の目的を圭一郎たちに明かし、ノエルが怪しいと一方的に判断。ノエルも何者かに仕組まれる形でトカゲイルのアジトへと急行することになり、トカゲイルといるところを圭一郎たちに目撃されてしまいます。何を弁明しても聞き入れてもらえないと判断したノエルは、強硬手段に出て…。悟がフランス本部から日本に戻ってきたのは、ギャングラーのスパイを探し出すため。何者かの手によって国際警察の情報が漏れており、悟はその犯人がノエルではないかと疑っていました。確かにその行動には怪しい点が多いノエル。でもねぇ、さすがにギャングラーのスパイではないと思うんだけどねぇ…。ノエルがスパイではないと信じたい圭一郎たちでしたが、まるでそれを打ち砕くかのようにノエルにとって不利な証拠が次々と出始め、とうとう彼らはノエルとトカゲイルが一緒にいるところを目撃することに。VSチェンジャーを向ける圭一郎でしたが、その引き金を引くことはできませんでした。「あからさまに自分の名前と顔写真を入れた送り状を添え、ルパンコレクションをトカゲイルに送る」や「別の情報により、トカゲイルのアジトへと向かうことになる」などの要素から、ノエルが何者かにハメられているのはほぼ確定的。さあ、ハメたのは一体どこのどいつだ!?そして、普段からノエルを快盗に近づきすぎだと注意している圭一郎ですが、今回ばかりは彼に向かって引き金を引くことはできず。やっぱり“仲間”として彼のことを認識していたんですね。
再びトカゲイルと対峙することになったルパンレンジャーは、ルパンコレクションを入手したトカゲイルの攻撃に苦しむも、その奪取に成功。しかしその時、ゴーシュからある事実を聞かされて動揺します。その後、パトレン2号と3号の姜両区を得たのち、トカゲイルをビクトリールパンカイザーで撃破するルパンレンジャーの一方で、圭一郎はノエルの行方を追っていました。ゴーシュから明かされたノエルの真実。それは彼が人間ではないということ。彼がずーっとゲリルモンドを使われることを恐れていたのは、そうしたことが発覚するのを防ぐためだったんですね。まあ、グットストライカーは以前からそのことを知っていたみたいだけど…。ノエルのその事実に童謡を隠し切れないルパンレンジャーでしたが、その間にパトレン2号と2号によってトカゲイルは撃破。続く巨大ロボ戦では、ビクトリールパンカイザーの荒れた攻撃でトカゲイルは再び倒されるのでした。空に舞いあげられてから叩き落されたり、切りつけられた状態で大通りを滑らされるなど、散々な攻撃を受けることになったトカゲイル。まあ敵なんだけどさ、ちょっとかわいそうだよ…
何も語らぬまま、圭一郎たちの前から姿を消したノエル。彼が明かす自分の正体、そして圭一郎たちがたどり着いた真実とは何か!?国際警察の怒りが、ギャングラーに対して爆発する!
次回はサイレンパトカイザーが登場!12月22日の年内放送最終回はギャグ回っぽいし、今回の謎は次回ですべて明かされそうですね。
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