『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第41話　ちょっとした感想

完全なるスケベオヤジ顔

番組は変わって、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』です

人望無いんだよ、お前！11月最終放送回ということで、そろそろ最終決戦も近くなってくるこの時期。そんな今回は、ギャングラーの幹部級怪人にあたるデストラとのバトルが描かれることになりました。このまま行くと、なんかデストラはちょっとかわいそうな最期を遂げそうな気がするなぁ…

前回までのことを踏まえ、だんだん仲良くなってきた魅利と圭一郎、そして咲也と初美花。その一方で一歩引いた感じのあるつかさと透真でしたが、2人はある日街中でバッタリ遭遇。その直後デストラとも遭遇した彼らは、ノエルの加勢むなしくギャングラーの世界へ飛ばされてしまいます。ここ最近の話で、ジュレのメンバーと仲良くなってきた、圭一郎と咲也。圭一郎は魅利に梅干しを勧めるくらいの仲になり、咲也は初美花と親密になったことでノロケ顔を見せるようになります。圭一郎が梅干しのビンを持ってきたこと以上にインパクトあったのが、咲也の顔。完全にスケベオヤジだよ！楽しそうにする魅利たちの一方で、少し壁があるように見えるのが、透真とつかさ。2人は後日街中でバッタリ会いますが、その際デストラに遭遇。2人はギャングラーの世界に飛ばされ、駆けつけたノエルも海に叩き落とされてしまいます。デストラと戦ったパトレンエックスは、デストラに吹っ飛ばされて海へ転落。本当にスーツで海にボチャンと落ちてたのには、ほんの少し驚かされました。まあ、そのあとほとんど何もなかったかのように陸に上がってきたノエルにもビックリしたけど…

ギャングラーの世界に飛ばされた透真とつかさは、ボーダマンに見つからないようにさまよっていましたが、とうとう見つかって戦闘に。しかしそこは、2人が力を合わせて乗り切ります。同じ頃、デストラに遭遇した圭一郎と咲也は、つかさたちと同じくギャングラーの世界に飛ばされることに。残ったのは魅利たち3人だけになりますが、その時ギャングラーの世界に飛ばされたはずの透真たちが奇跡の帰還を果たします。透真とつかさの逃亡シーンでは、つかさたちのアクションが見どころ。本人たちが実際にアクションしてボーダマンを蹴散らしていましたね。でも透真、あんなVSチェンジャーさばき見せてたら、正体バレるぞ！？彼らの後に飛ばされて来たのが圭一郎と咲也でしたが、彼らは直後ザミーゴと遭遇。ザミーゴの手によって脱出路を確保できた2人は、透真とつかさを発見して帰還を果たします。もともと少し立ち位置が違うとはいえ、同じギャングラーであるザミーゴに裏切られた格好になったデストラ。このままゴーシュたちからも利用されるだけ利用されて、無念の退場をするのかなぁ…

メンバーが全員揃い、戦いを挑むルパンレンジャーとパトレンジャー。スーパールパンレッドとデストラは相性が悪いことを察したルパンエックスは、スーパールパンエックスとなってパトレンU号とともに火力重視の攻撃を繰り出し、デストラを撤退に追い込みます。その後デストラの手によって出現したゴーラムは、サイレンルパンカイザーらによって倒されるのでした。今回の戦闘は、等身大戦ではパトレン中心、巨大ロボ戦ではルパン中心の構成。スーパールパンエックスの力があったとはいえ、デストラを追い詰めたパトレンU号、実は物凄く強いのでは！？デストラ撤退後の巨大ロボ戦では、ビクトリールパンカイザー・サイレンルパンカイザー・エックスエンペラースラッシュ・ルパンマグナムが登場。前回に続きいささかオーバーキル気味だったけど、まあクリスマスに向けての販促上、仕方ないよねぇ