今回は、『勇者エクスカイザー』の感想記事第9回目です。
前回登場した、ガイスターの大ボス:ダイノガイスト。これをきっかけにガイスターの攻勢も一層激しくなってきますが、一方でカイザーズたちには新たな武装が配備されることになります。2号ロボである“あのロボット”の登場も迫っていることもあり、カイザーズたちのピンチが頻繁に描かれている印象がありますね
第25話「海に消えた病原菌(ウイルス)」
1990年7月28日放送
登場した敵他:ガンセッキ(ガイスターロボ)
狙われた宝物:Xウイルス
「史上最悪だからこそ、史上最高の薬ができるのです。」
STORY:あらゆる病原菌の複合体である、史上最悪のウイルス:Xウイルス。だがそれは、このウイルスに対するワクチンが完成すればあらゆる病気に対応できるワクチンを作れることを意味していた。その危険なウイルスを、ガイスターたちが狙う!スカイマックスをとらえたダイノガイストの交換条件は、海で行方不明になったXウイルス!この不利な状況下で、カイザーズは逆転できるのだろうか?
前回に引き続き、カイザーズが全員出動。今回はコウタの出番が少ない分エクスカイザーたちの出番が多めで、彼らの活躍にドキドキさせられました。ダイノガイストが前線に出てくるようになってから、ガイスターたちの作戦も狡猾になってきましたね
徳田が出席していた学者の研究発表会。それは史上最悪の病原菌と言われている、Xウイルスの画期的な研究構想でした。これに目をつけたガイスターたちは早速その強奪を企み、ホーンガイストたちが出撃。しかし、彼らが盗んできたものは…。冒頭、いきなり注射器をもってコウタに襲い掛かるタクミ。彼はプロ野球選手になれなければ医者になろうと考えているらしく、今まで見せたことがないような狂気を見せてきます。天然痘のワクチン研究になぞらえてコウタを実験台にしようとしてたけど、これじゃあ医者っていうよりマッドサイエンティストだよ…。今回の話の要となるXウイルスは、あらゆる病原菌が合体して誕生したという、まさに最悪のウイルス。しかし、これに対するワクチンが完成すれば、それは人類の強い味方になるという、危険ではありますが興味深い“人類の宝”でした。「あらゆる病原菌の複合体」と表現しているので、人工的なウイルスなのか…と思ったら、それに関しては不明。『エクスカイザー』にしては少々物騒な代物が出てきましたが、発想としては面白いと感じました。“宝”と聞いて黙っていないのがガイスター。早速ホーンガイストたちが出撃しますが、彼らが盗んできたのは引っ越しトラックにあった狸の置物でした。どうやらXウイルスの輸送日程を1日勘違いしていたらしく、それでトンチンカンなものを盗んできてしまったらしい。そりゃダイノガイストもキレるよ
部下の失態に怒ったダイノガイストは、プテラガイストとともに自ら出陣。Xウイルスの輸送機を狙いますが、スカイマックスの妨害に遭い失敗。Xウイルスの入ったシャーレは海に落ちてしまいます。この状況下でダイノガイストがとった行動は、スカイマックスを人質にしてカイザーズにXウイルスを探させることでした。Xウイルスはヘリコプターによって輸送。海岸付近を航行中にプテラガイストに襲われ、ウイルスを強奪されてしまいます。ローターを1つ潰され、おまけに屋根に穴をあけられてしまうヘリコプター。詳しくは描写されてないけど、たぶん墜落しちゃったんだろうなぁ。エクスカイザーからの連絡を受けて密かにヘリコプターを追跡していたスカイマックスは、プテラガイストの行動を目撃。攻撃を加えてXウイルスを奪い返しますが、その後ダイノガイストからの攻撃を受けて誤ってXウイルスをシャーレごと落としてしまいます。エクスカイザーたちが駆け付けますが、時すでに遅し。Xウイルスは海に流され、スカイマックスは捕らわれの身でした。人質作戦を考案し、カイザーズにXウイルスの捜索を迫るダイノガイスト。ガイスターは今まで単純な作戦を展開してくるイメージがありましたが、ダイノガイストが前線に出てくるようになったことで、作戦が上手くなったような気がします。これ、やっぱりダイノガイストが出撃すれば今までのお宝も盗めてたんじゃ…
ダイノガイストの要求を飲み、Xウイルスの捜索に当たるエクスカイザーたち。しかしXウイルスは見つからず、エクスカイザーが先行してダイノガイストの元へ向かいます。エクスカイザーが時間稼ぎをしている間、レイカーブラザーズがXウイルスを発見。ガイスターたちとの取引が始まりますが…。センサーなどを使って探すも、なかなか見つからないXウイルス。そりゃ、こんな広大な海でいきなりそんなもの探せといっても、難しいよね…。エクスカイザーはダイノガイストの元へ向かい時間稼ぎを開始。自ら人質になろうとしますが、ダイノガイストはエクスカイザーの提案に乗らない代わりに、タイムリミットを30分延長してくれます。どうやら、エクスカイザーとスカイマックスが人質交代の瞬間に逃亡されるのを防ぎたかった様子。安易に相手の案に乗らないところ、さすが敵のボスといった感じですね。タイムリミット延長してくれるのは優しいって思っちゃったけど。レイカーブラザーズがXウイルスを見つけたことで、取引開始。しかし当然うまくいくはずがなく、ガイスターはXウイルスを奪いスカイマックスとともに逃げようとします。しかし、スカイマックスが最後の力を振り絞って攻撃を繰り出したことにより、それは防がれました。Xウイルスがプテラガイストの手元にわたった直後にスカイマックスが復活しているので、Xウイルスが何かパワーをくれたのかなと思いましたが、そうではない様子。反撃の機会をずっと待っていたんですね
とりあえずXウイルスを入手したプテラガイストは、ガイスターロボを誕生させて逃亡。エクスカイザーたちはそれぞれ合体してこれに応戦。特異な能力に悩まされますが、ゴッドマックスの機転で勝利します。そして戦いが終わった後、ダッシュマックスがすべての種明かしをするのでした。今回登場したガイスターロボ:ガンセッキはなかなかの強敵。火口付近の地質から生成されたからか、強固さを持ちつつキングエクスカイザーたちの物理的攻撃を取り込んで跳ね除けるという厄介な能力の持ち主でした。しかし、この能力を逆手に取ったゴッドマックスは、わざと体内に取り込まれ内部からガンセッキを破壊。再生中のガンセッキに対してキングエクスカイザーはサンダーフラッシュを決めるのでした。今までとは一味違った強さを見せたガンセッキ。ダイノガイスト出陣に合わせて、ガイスターロボもパワーアップしてきている印象がありますね。ガイスターロボは倒したものの、奪われたXウイルス。しかしそれはダッシュマックスが仕込んだニセモノで、本物はちゃんと彼が持っていました。そのことをテレビのニュースで知ったダイノガイストはまた激しく怒って―。今回初めて、テレビのニュースにおいて「ガイスター」と「カイザーズ」という名称が登場。コウタたちの世界に、徐々にエクスカイザーたちのことが認知され始めているという証拠ですね
第26話「子パンダ争奪戦」
1990年8月4日放送
登場した敵他:ライゴーン(ガイスターロボ?)
狙われた宝物:シャオロン(ベイサイド動物公園のパンダの子供)
「パパが言ってた。人間だってパンダだって、子供の頃は狭っ苦しいところに閉じ込めちゃいけないんだって。」
STORY:コウタたちが遊びに来ていた動物園を、ガイスターたちが急襲。次々に動物を強奪しようとするが、エクスカイザーたちのおかげで阻止された。偶然自分たちのもとにやってきた子パンダをかくまうコウタだったが、ジンペイとエクスカイザーの説得で動物園に戻すことに。だが、それを今度はダイノガイストが狙っていた。カイザーズがピンチの時に、エクスカイザーは新たなメカを召喚する!空高く飛ぶ青い機体、あれはドラゴンジェットだ!
エクスカイザーの新戦力:ドラゴンジェットが初登場!しかし、お話自体は子パンダをめぐるコウタたちとガイスターのバトルであり、ドラゴンジェットは唐突に登場する形となっていました。グレートエクスカイザー等の構想は当初なかったようだし、ムリヤリ挿入したのかなぁ
ベイサイド動物公園にやってきたコウタたち。彼らはいろんなところを見て回りますが、一番注目したのは子パンダのシャオロン。しかしそんなシャオロンは愛想もなくぼーっとしているだけ。そんなシャオロンを、ガイスターたちが狙います。コウタと一緒に動物公園にやってきていたのは、コトミとフーコ。フーコが両親抜きでコウタに同行するのはちょっと珍しいですが、わざわざついてきたのは、コウタたちのお守をしたらおこづかい20%アップの予定だったから。コウタたちが動物を見まわっている間も、ずっとそのことを考えていました。ずいぶん現金な感じがしますが、まあ中学生だからこんなもんかなぁ。今回はガイスターの登場がかなり早く、いきなり動物園に出現。各々分かれて次々と動物を捕獲し、強奪しようとします。子パンダのシャオロン以外にもペンギンやフラミンゴなどを強奪しようとするガイスターたち。どうやら彼らの今回の本来のターゲットは「動物」自体だったようですね。会話から察するに、やっぱり売っ払うつもりだったようですね
動物園に現れたガイスターたちは、レイカーブラザーズ、そしてエクスカイザーの活躍で撃退に成功。ですが、このどさくさに紛れてシャオロンが行方不明になってしまいます。それもそのはず、シャオロンはコウタたちが自宅へ連れ帰っていたからでした。前半の戦闘ではエクスカイザーの他にレイカーブラザーズも登場。得意技を駆使してガイスターたちと戦います。この戦闘シーンではアングルなどにこだわりが感じられ、建物のガレキに当たりそうになったり、エクスカイザーを見上げたりするコウタ、そしてコウタを見下ろすエクスカイザーなど、いつもより迫力あるカットが多く観られます。いつもと違うようなカットを使ってエクスカイザーの巨大さを表現しているのは、少し面白いなと感じました。シャオロンはエクスカイザーの手でプテラガイストから解放されますが、そのままどこかへ走っていってしまい、それをコウタたちが追いかけていく形。そしていつの間にかコウタたちはそれに追いつき、シャオロンのことを思って自宅に連れ帰るのでした。シャオロンが部屋にいることを隠すため、あれこれ言い訳をつけてぬいぐるみだと思わせようとするコウタたち。いくら何でも、「人見知りをして人の頬をなめてくるパンダのぬいぐるみ」なんて言い訳、難しいと思うけどなぁ…
ジンペイが気づいたことにより、シャオロンをかくまっていたことがバレたコウタ。コウタはシャオロンのために隠し通そうとしますが、エクスカイザーの説得で引き渡すことにします。輸送車に乗せられたシャオロンでしたが、ダイノガイストの襲撃を受けてピンチに。そこに駆け付けたのは、エクスカイザーとマックスチームでした。コウタがシャオロンをかたくなにかくまおうとしたのは、ガイスターから守り、そして以前の動物公園の狭い空間ではなく、もっと広々としたところでシャオロンを育てたいと考えていたため。狭いところに押し込めていたことを批判するコウタでしたが、「シャオロンを大事にする思いは動物公園の人も同じだったのではないか」とエクスカイザーは説きます。確かに、動物公園の飼育員たちのやっていたことは、シャオロンにとっては結果的に悪影響だったかもしれない。しかし、その飼育員たちの根底にあったものも、シャオロンを大事に思う気持ではなかったか―。小学校の道徳の授業のような感じがしますが、『エクスカイザー』らしさがよく出ているシーンだと感じますね。一方のガイスターはまだシャオロンのことをあきらめておらず、今度はダイノガイストが登場。彼はライゴーンを召喚してキングエクスカイザーたちの注意をひき、その間にシャオロンを奪おうとします。今回登場のライゴーンは、ダイノガイストが地底から出現させたため、そのモチーフどころかガイスターロボかどうかも不明。ただ、プテラガイストと似たような音波をダイノガイストも発していたため、おそらくガイスターロボなのでしょう
ライゴーンの攻撃に苦しむキングエクスカイザーは、ドラゴンジェットを召喚。ライゴーンをゴッドマックスに任せ、自身はドラゴンジェットの上に乗りダイノガイストを追跡します。シャオロンを奪還したキングエクスカイザーは、そのままドラゴンジェットで引き返し、ライゴーンにトドメを刺しました。新兵器:ドラゴンジェットがこのシーンで初登場。前回の次回予告でチラッと告知されていたものの、やはり唐突すぎる登場だと感じました。ドラゴンジェットは高い機動性を持ち、キングエクスカイザーの戦闘をサポート。今回は特に変形等はしませんでしたが、ドラゴンジェットに乗ったキングエクスカイザーがカイザーソードを振るシーンでは印象に残るシーンがいくつもあり、カッコよく決まっていましたね。でも、このドラゴンジェット、あんまり「ドラゴン」って感じじゃないなぁ…。キングエクスカイザーによって取り戻されたシャオロンは、広いスペースを与えられて飼育されることに。シャオロンの表情も明るく、楽しそうでしたね
第27話「流星群をぶっとばせ!」
1990年8月11日放送
登場した敵他:なし(流星群の接近)
狙われた宝物:流星群迎撃人工衛星スイーパー
「ようし!こうなれば徳田オサム、日本男児の名に懸けて、アンテナを修理してみせる!」
STORY:流星群の一団が地球に接近。それを迎撃する人工衛星:スイーパーを操作するため、ロケットが宇宙へと飛び立った。順調に流星群を破壊するスイーパーだったが、突如ダイノガイストたちが介入。スイーパーを強奪しようとし始めた!キングエクスカイザーたちが現場に向かうが、ダイノガイストはロケットを人質に取る卑怯な手に出る。ロケットと地球の運命やいかに!?今こそ変形せよ、ドラゴンジェット!
前回初登場したドラゴンジェットのロボット形態:ドラゴンが初登場するお話。ガイスターロボが登場しないうえに登場するキャラクターもかなり絞られていますが、その分宇宙を舞台にしたダイナミックな演出が楽しめます。
地球への衝突の恐れがある流星群が接近、これを人工衛星:スイーパーで迎撃すべく、技師たちと徳田らマスコミ関係者の一団が宇宙へ向かって飛び立ちます。この報道における「宝」という表現を耳にしたダイノガイストは、そのスイーパーを次なるお宝として狙うのでした。以前の話でもロケットが出てきたように、『エクスカイザー』の世界において宇宙へ行くということはそれほど難しくない様子。今回の場合取材陣として徳田もロケットに同乗しており、一般人が宇宙に行くこともそこまで珍しくないような感じになっています。カメラが偶然自分の方によってきたのを察知すると、突然ジンペイたちやコウタへ自分の決意を大声で語りだす徳田。全国中継されてるのに、自由奔放だなぁ…。一方のダイノガイストは、スイーパーを次の宝であると狙いをつけ、プテラガイストとともに行動を開始します。以前は「宝」という言葉に反応して、すぐガイスターたちに盗んでくるよう命じていたダイノガイスト。今回も宝という言葉に反応していましたが、何か考えがあるようなそぶりも見せていました。自らが出撃するようになってから、ダイノガイストも少し慎重になってきたような気もしますね
スイーパーのことについてエクスカイザーと語ったコウタは、翌日そのスイーパーとの連携を行う管制室への社会見学に。順調に流星群が破壊されていくのを見て、とりあえずホッとします。しかしその頃、パトロール中のスカイマックスは、大気圏を離脱するプテラガイストを目撃。尾行していました。スイーパーは今までも人知れず流星群を破壊して地球を守っていたらしく、「人知れず平和を守る」という点でエクスカイザーと似ていると言うコウタ。これに対してエクスカイザーは、目をそらすような仕草をします。どうやらエクスカイザー、単純に照れちゃったらしい。意外に照れ屋なのかな?管制室へ社会見学にやってきたコウタは、そこでスイーパーが流星群を破壊するさまを見学。同時に目撃したのは、ヨーコが作った弁当の具を追いかける徳田の姿でした。ヨーコはどうやら徳田のために手作り弁当を作っていたらしく。徳田も律儀にそれを宇宙へ持って行っちゃったらしい。弁当箱に異常がなかったのは奇跡的だと感じますが、なんでこの無重力空間内で弁当を食べようなんて思ったんだ…
流星群最後の一団を破壊しようとするスイーパー。しかしそんなスイーパーをダイノガイストとプテラガイストが襲撃。スカイマックス、そして遅れてキングエクスカイザーとドラゴンジェットが到着しますが、ダイノガイストは徳田たちのいる宇宙ステーションを人質に取り、スイーパーの明け渡しを要求してきます。プテラガイストを追ったスカイマックスがやってきたのは、宇宙。プテラガイストはスイーパーを強奪しようとするのを見て阻止しようとしますが、背後からダイノガイストの攻撃を受けてしまいます。盗んだお宝は基本的に売り払ってお金を入手しようとするダイノガイスト。人工衛星だけ単体で売っても売れるのかなぁ。スカイマックスの連絡を受けたエクスカイザーは、キングエクスカイザーとなってドラゴンジェットに乗った状態で登場。スカイマックスに加勢しますが、宇宙ステーションを人質に取られてしまいます。前回に引き続きドラゴンジェットが登場。大気圏離脱能力も有しているらしく、キングエクスカイザーを乗せて宇宙空間でも自在に飛び回ります。ダイノガイストの人質となった宇宙ステーション内では当然パニックが発生。徳田を含め皆脱出の準備をしますが、衝撃で偶然ハッチが開き、徳田だけが放り出されてしまいます。宇宙空間で初めてダイノガイストと対面することになってしまった徳田。命綱が切れなくてよかったなぁ
ダイノガイストの要求を飲むことにしたキングエクスカイザーたち。当然ダイノガイストは約束を反故にしてスイーパーを持ち去ろうとしますが、エクスカイザーの指示によりドラゴンジェットがドラゴンへと変形。ダイノガイストを攻撃して宇宙ステーションを開放します。徳田の尽力でシステムが復旧した宇宙ステーションは、スイーパーを使って流星群を撃破。残った流星群はドラゴンとキングエクスカイザーによって破壊され、地球の安全は守られたのでした。以前のスカイマックスが人質になった話でもあったように、素直に約束を守るヤツらではないガイスターたち。それを予想していたキングエクスカイザーは、ドラゴンジェットをロボット形態であるドラゴンに変形させて、ダイノガイストを攻撃。突破口を開きます。ドラゴンはウルトラレイカーやゴッドマックスのような位置づけのロボット形態ですが、他のロボとは違い自我は持っていない様子。キングエクスカイザーの指示によって活動し、サポートします。自我を持たないとはいえ、装備している火力は強力。ダイノガイストをひるませ、巨大な流星1つを楽々撃破するくらいの力は持っています。装備としてはキングローダー以上に使いやすそうだな、ドラゴン…。残る1つの流星は、キングエクスカイザーがダイノガイストをめり込ませ、大気圏突入時の摩擦熱とサンダーフラッシュのコンボで破壊。しかし、ダイノガイストは逃がしてしまう形になりました。キングエクスカイザーにしては、なかなかえげつない技を繰り出してきたなぁ。それだけ、ダイノガイストが強い相手ということなのでしょうね
今回はここまで。次回は第28話から第30話をご紹介予定です。君ん家にも、宇宙人…いる?
◎今日の勇者ソング◎
今日ご紹介するのは、1990年放送の『勇者エクスカイザー』使用曲「予告編M-84」です。
タイトルからも分かる通り、劇中では次回予告で使用されていた音楽。OPテーマ「Gatherway」のアレンジになっていますが、本来の曲よりも激しい曲調になっており、より盛り上がる感じの音楽になっています。
しかし、よく聞いてみると、なんだか劇中で使用されていたものとは少しアレンジが違うような気がしますね。本編で使用されていたのは、最後の終わり方がまた少し違ったような…?
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