今回は、『勇者エクスカイザー』の感想記事第8回目です。
ついに動き出す、ダイノガイスト!今回ご紹介の3話で、『エクスカイザー』の物語もちょうど折り返し時点に。後半の強敵でありラスボスであるダイノガイストも自ら戦線に出るようになり、エクスカイザーたちを苦しめることになります。ダイノガイストわりとガチで強いし、もうガイスターはこの人だけでいいんじゃないかな?
第22話「フーコの七夕物語」
1993年7月7日放送
登場した敵他:ヤドゴン(ガイスターロボ)
「貴様らの悪だくみ、カイザーズは絶対に見逃さん!」
STORY:それは運命的な出会いだった。七夕の前日の夜、偶然トラックに轢かれそうになったフーコは、とある1台の車に救われる。そこから始まるその車の運転手への恋。ところが、話を聞けばその車はダッシュマックスだった。正体がバレるのではないかとコウタがハラハラする中、事件発生!コウタたちのいる天文台がガイスターの襲撃に遭い、コウタとフーコは大ピンチ。コウタたちの運命は?そしてフーコの恋の顛末は?
放送日が七夕であることにも合わせ、フーコとダッシュマックスの間の片思いをロマンチックに描いたお話。ダッシュマックスの株が爆上げするお話であり、私も素直にダッシュマックスがカッコいいと感じました。なんだかんだで、時々ストーリーに単体でかかわってくるダッシュマックス、キャラとして恵まれてるよなぁ
七夕の前日、短冊の準備に精を出すコウタたち。その中でコウタとフーコはたまたま言い争いになり、フーコはマリオと家を飛び出してしまいます。ぼんやりと散歩している中でトラックに轢かれそうになるフーコは、とある一台の車に救われ、その運転手を妄想して恋に落ちてしまいます。一方その頃、ダイノガイストは自ら新たなる宝を探し求めていました。フーコを救った一台の車とは、ダッシュマックス。どうやらトラックは直前までフーコの存在に気づかなかったようで、偶然通りかかったダッシュマックスが密かに変形してトラックを停止させ、フーコを救ったのでした。すぐに立ち去ってしまったダッシュマックスを見て、「あの車には素敵な人が乗っている」と勘違いするフーコ。そりゃそうだよなぁ、あの車が無人でしかもロボットに変形するなんて、普通考えないもんなぁ。同じ頃、ダイノガイストは自ら上空を飛行してめぼしい宝物を捜索。どうやら何か発見があったようで、何かを確信したかのようにアジトに戻ってきます。ダイノガイストの飛行形態、そしてダイノガイストの全体像が今回初登場。ガイスターが新たな飛行メカを開発して偵察させてるのかと思いましたから、戦闘機がダイノガイストに変形したときは素直に驚かされましたね。宝物の目星をつけてきたのなら、自分で取ってきてもよかったんじゃないかなと思うけど…
その夜、ジンペイが南部デパートの天文台のチケットを持って帰宅。コウタに渡そうとしますが、ダッシュマックスにすっかりお熱のフーコは、それを横取りして勝手にデートのセッティングをしてしまいます。チケットを取られてしまったコウタは落ち込みますが、コトミが偶然それと同じチケットを入手していたことにより、天文台に行けることになります。ダッシュマックスに完全に心奪われてしまっているフーコは、いつも以上に行動的に。偶然コウタとダッシュマックスが居合わせたところを目撃すると、運転手の正体についてコウタに白状するよう迫り、別の場所でダッシュマックスが駐禁をとられそうになった時は、婦警さんに食い下がったうえに勝手に手紙とチケットの1枚を差し込んでいってしまいます。たまたま運転手のホログラムを出していなかったため、エクスカイザーに続き駐禁を取られてしまうダッシュマックス。カイザーズと駐禁はもはや切っても切れない関係なのか…?一方のコウタは、コトミから天文台のチケットをもらって大喜び。彼女と一緒に天文台に行くことにします。「チケットが2枚しかなかったから、コウタ君を誘おうと思って…」って、これ脈ありじゃな~い?
天文台にやってきたコウタたちとフーコ。コウタたちが楽しむ一方で、フーコはダッシュマックスの運転手が現れないことにガッカリ。そんな時、それらを打ち破るかのようにガイスターが来襲。天文台の望遠鏡を強奪しようと、ガイスターロボを生み出して暴れだします。サンダーガイストに襲われ危機が迫るコウタとフーコを救ったのは、エクスカイザーから連絡を受けたダッシュマックスでした。ダイノガイストが自身の偵察の末目星をつけたのが、この天文台の天体望遠鏡。これを強奪すべく、ガイスター全員が出撃します。プテラガイストがダイノガイストのこの指令に対して文句を言うようなシーンが挿入されていますが、今までの彼らが目星をつけてきたものに比べればマシな宝物なんだよなぁ…。フーコのわがままで天文台のある南部デパートに残ることになってしまったコウタは、彼女とともにサンダーガイストの襲撃を受けピンチに。そこにさっそうと現れたのが、ダッシュマックスでした。今回はダッシュマックスの変形シーンにも特徴が。南部デパートの外壁をそのまま上ってくるのですが、いったんフーコたちの前を通過してから変形し、救出に駆け付けるといった行動をとっています。やっぱり、ダッシュマックスが自身の正体がバレないようにするためにこうしたのでしょうね。フーコはダッシュマックスを見て、「よく似ている彦星様を神様が遣わしてくれた」と表現。とりあえず今回は、ダッシュマックスの正体がバレなくて何よりでした
ガイスターロボの攻撃、そして高所における高層ビル間での戦いに難儀するエクスカイザーたちでしたが、スカイマックスやドリルマックスの応援により形勢はやや優勢に。ガイスターロボのクモに似た能力に苦しめられますが、マックスチームの活躍、そしてゴッドマックスの援護を受け、そのガイスターロボもキングエクスカイザーの前に敗れるのでした。今回の戦闘シーンでは、高層ビル間での戦いということを生かし、エクスカイザーたちがビルの屋上を飛び移って戦ったり、敵と戦ってビルから転落させたりなどといった描写が挿入。いつもとは違った戦闘を楽しむことができました。やはりこれらの戦闘の中で最も活躍が目立ったのが、ダッシュマックス。彼はフーコとコウタが落下しそうになったところに再び駆け付け、ビルの壁面に手をこすりつけながらギリギリのところで彼らを救出します。コウタたちを静かに安全な階に降ろし、再び戦闘に戻るダッシュマックス。く~っ、このシーンがとてもカッコいいです!そしてエクスカイザーやマックスチームを苦しめたガイスターロボ:ヤドゴンも、最後はサンダーフラッシュで爆散。しかし今回はバンクシーンの利用は少なく、代わりにゴッドマックスの新必殺技が挿入されるなど、変化がつけられていました
第23話「アイドルを探せ!」
1990年7月14日放送
登場した敵他:タワザー(ガイスターロボ)
狙われた宝物:アイドル番組「君こそ金の卵だ!」制作局
「私、あのロボットさんに負けないアイドルになる!」
STORY:大人気のアイドル発掘番組。フーコがそれに出演することになり、コウタたちは見学のため同伴することに。テレビ局を見まわる中人気アイドルの裏側を目撃してしまったコウタたちだったが、一方でガイスターたちは必死になって次なる宝物を強奪しようとしていた。テレビに関係する場所を次々に襲い、やがてコウタたちのいるテレビ局にやってくるガイスター。コウタたちが危ない!エクスカイザーはこのピンチを救えるか!?
テレビ局を舞台にしたアイドルに関するお話。ですが、それと同じくらい戦闘面にも力が入れられているお話でもありました。スカイマックスが少しだけ登場するとはいえ、久々にエクスカイザー単独での活躍回となった今回は、徐々にガイスターが本気を出してきているようにも感じましたね。
大人気アイドル発掘番組:『君こそ金の卵だ!』。コウタがたまたま観ているとフーコが浮かれて現れ、次週の放送回に自分が出演することになったと報告します。その頃ガイスターは、次のお宝をアイドルに定め、『君こそ金の卵だ!』がアイドルを大量に生み出すものであると勘違いし、それを盗もうと企てます。『君こそ金の卵だ!』は、80年代などで多く見られたスターorアイドル発掘番組。実際に多くのアイドルを輩出しているようで、コウタの知人であるクミコもその1人でした。人気番組で多くの視聴者がいるようですが、アナウンサーはいつもニュースを読んでいるあの男性(逸毛野キャスター)。バラエティー番組の司会にも起用されるなんて、このアナウンサー、もしかして意外に人気者なのか…?ダイノガイストの怒りと指示を受けたガイスターたちは、アイドルを生み出す『君こそ金の卵だ!』を盗むべく行動を開始。しかしテレビ自体を壊すわテレビの製造工場を襲撃するわと、なかなかその作戦はうまくいきません。言うなればテレビ番組を盗み出そうとしていた今回のガイスターたち。上述のような行動に出ていたのは、そもそもテレビがどんな仕組みで放映されているのかを知らなかったからでした。ガイスターは今まで様々な星を荒らしまわってきたはずですが、テレビに似た機械を見たことが今までなかったのかなぁ。そういえば、ガイスターのアジトって火山付近にあるけど、どこで電源と電波を確保してるんだ!?
フーコの出演日当日。コウタたちは偶然出会ったタクミの車に乗ってテレビ局へ向かうことに。人気番組の裏側などを観て興奮しますが、同時にクミコのテレビでは見せない本心を目撃することになります。同じ頃アイドルを盗むために躍起になっていたガイスターたちは、ようやくテレビ局へとそのターゲットを絞ります。今回のタクミはえらく華やかな衣装を着てリムジンでやってくるという、いかにも金持ちっぽい雰囲気に。テレビ局に用事があるんだとか何とか言っていましたが、実際の目的はテレビ局にいる有名人にサインをもらうためでした。そんなタクミの言葉を無視して、堂々とリムジンに乗り込んだのはフーコ。過去にタクミの全自動キャンピングカーもぶっ壊したこともあったのに、よく自分からすすんでリムジンに乗れるよなぁ…。テレビ局でコウタたちは人気子供番組『メカマン』の撮影現場などを観ますが、偶然クミコの楽屋を通った際、彼女の本心を聞いてしまいます。テレビでは笑顔を作って活動している彼女でしたが、実際は食事する暇もないくらい多忙で、おまけに睡眠時間は2時間程度しか確保できていないとのこと。まさか『エクスカイザー』で、こういった「夢を実現させたことによるマイナス面」をにおわせる描写が出てくるとはなぁ。一方のガイスターは、テレビ局の中継所などを襲って、やがて放送局がテレビ番組を作っていると認識。しかしその姿をスカイマックスに目撃されていました。スカイマックスが登場するのはこのシーンのみ。戦闘シーンに介入してくることはありませんでした
ついに始まる『君こそ金の卵だ!』。ところが開始直後、ホーンガイストの襲撃を受けて番組は中止に。クミコたちを連れてテレビ局の本社屋に逃げ込むコウタでしたが、プテラガイストは付近のタワーをガイスターロボ化。エクスカイザーを足止めし、放送局ごと盗み出そうとします。フーコが歌ったりするシーンが観れるのかと思ったら、いきなりホーンガイストが襲撃してきたため番組が中止になってしまうという展開に。せっかくだからフーコがアイドル活動っぽいしているところも観てみたかったなぁ。ガイスターたちはアイドルを盗むことが目的だったため、『君こそ金の卵だ!』の冒頭にいつも出演していたクミコにも目をつけ、執拗に狙うように。クミコたちのことはガイスターロボに任せて、自分たちはエクスカイザーを拘束して邪魔させないようにし、エクスカイザーを生け捕りにしたことを自分たちの手柄にしようと言い争いを始めます。ガイスターロボと自分たちとで役割を分けるのはいい作戦でしたが、途中で言い争いを始めてしまったためにスキだらけに。この有様に、ダイノガイストは再び静かに怒ります。そりゃそうだよなぁ。
ガイスターたちのスキを見て脱出したエクスカイザーは、キングエクスカイザーとなってガイスターロボに対抗。コウタたちを救出しながらの厳しい戦いでしたが、何とか勝利をおさめます。そしてテレビを通じて、ダイノガイストにガイスター全員をいつか必ず逮捕すると宣言するのでした。第2クールになってからキングエクスカイザーのピンチシーンも増えましたが、今回はサンダーフラッシュを繰り出す直前までずっと劣勢という珍しい展開に。ガイスターたちが仲間割れをしていなければ、もしかするとキングエクスカイザーは彼らに敗北していたかもしれませんね。勝利を収めたキングエクスカイザーは、ダイノガイストに堂々宣言。これに怒ったダイノガイストは、ついに自ら出陣することを決めます。このシーンが、実は初めてエクスカイザーが自身の名前を一般に名乗ったシーンに。テレビ放送でダイノガイスト以外の各家庭のテレビでも放送されたはずですから、これを機にエクスカイザーの名前が知れ渡ることになるのでしょうね
第24話「Go!Go!豪華客船」
1990年7月21日放送
登場した敵他:デンシャウルス(ガイスターロボ)、ダイノガイスト、トレーダー
「でも、本当にエクスカイザーは、近くで僕らのことを見守ってくれているのかもしれないよ。」
STORY:超豪華客船の体験乗船に参加することになり、1泊2日の船旅に出ることになったコウタたち。しかしその裏では、その船を強奪しようとするダイノガイストの巧妙な作戦が動き始めていた。ガイスターの作戦に引っかかってしまったエクスカイザーたちは、コウタと連絡が取れないことに気づき船の元へ急行。ついにダイノガイストたちと対峙する!圧倒的巨体とパワーを持つダイノガイストを前に、打ち勝つことができるかカイザーズ!?
第24話ということで、ちょうど前半戦終了にあたる今回。ダイノガイストが初めて出陣し、ロボット形態への変形を見せるなど、ガイスターたちの攻撃が激化していくさまが描かれます。戦闘シーンもかなり多く、多彩な技も披露。観ていて満足感のあるお話になっていましたね
超豪華客船:アントニー・クレオパトラ号。その体験乗船のチケットを入手していたコウタたちは、1泊2日の旅に出ることに。船旅を満喫するコウタたちでしたが、その裏では、これに目をつけたダイノガイストの強奪作戦が展開されようとしていました。この超豪華客船は完成したばかりであり、試験航行を兼ねて体験乗船イベントが開催。コウタたちはそれに参加していました。ジンペイの口ぶりから察するに、彼がチケットを確保してきた様子。彼はいろんなチケットを入手してきますが、新聞社での仕事ってそんなにチケットを入手する機会があるのかなぁ。それとも、抽選とかに応募して当選しているのかな?コウタたちは船旅を満喫。途中すでに乗船していたタクミとも合流し、豪華な料理などを楽しみます。コウタたちと一緒に徳田も乗船していましたが、取材目的で乗船したのに食糧貯蔵庫でキャビアを盗み食いして居眠りをこくという大失態を犯してしまいます。彼らしいといえばそうですが、これはさすがにもうなんとも言えないぞ…
パトロールをしていたスカイマックスは、飛行するプテラガイストを発見。カイザーズ全員に連絡を取りガイスターたちを追い詰めますが、彼らは山手線の電車を一気にガイスターロボ化しカイザーズを襲わせます。すべて撃破するキングエクスカイザーたちでしたが、今回のガイスターの行動に違和感を覚えるのでした。今回は後半にさらなる展開があるため、早い段階から戦闘シーンが挿入。プテラガイストたちが大量発生させたガイスターロボ:デンシャウルスに対し、エクスカイザーたち全員が立ち向かいます。当初は個別に戦っていたカイザーズも、途中からキングエクスカイザー・ウルトラレイカー・ゴッドマックスに各々合体。あらゆる技を駆使して敵を撃破していきます。各ロボたちが合体するシーンとその戦闘パートでは、OPテーマである「Gatherway」が挿入歌として使用。キングエクスカイザーたちの多彩な攻撃も相まって、とてつもなくカッコいい戦闘シーンになっています。お互い良く動くし、演出もばっちり。これ、もしかして『エクスカイザー』の今までの戦闘シーンの中で一番盛り上がる戦闘シーンじゃないでしょうか。それくらい興奮しましたね
ガイスターの行方を追うも、一向にそれがつかめないカイザーズ。ふとコウタと連絡を取ろうとした際に無線が通じないことに気が付いたエクスカイザーは、コウタの危機を直感します。その頃、コウタたちの乗る豪華客船はダイノガイストの手により無人島に引き寄せられており、宇宙商人に売り飛ばされそうになっていました。今までのガイスターの行動は、全てダイノガイストによる作戦。ガイスターロボでカイザーズを引き付けている間に、サンダーガイストの力で本命である豪華客船の自由を奪い、強奪してそのまま売り飛ばそうという計画でした。いつも以上にガイスターにしては巧妙な作戦。おまけにこれが成功寸前にまで至ってしまうのですから、ダイノガイストが侮れない強敵であることが窺えます。もう、ダイノガイストが最初から作戦立てればよかったんじゃないかな。ダイノガイストはひいきにしている宇宙商人がいる様子。トレーダーと名乗るその宇宙生命体は、ジンペイのカメラに憑依したのち、客船の取引を始めます。トレーダーもガイスターやカイザーズと同じくエネルギー生命体。彼も機械に憑依して自由に行動することができるようです。『エクスカイザー』の世界のエネルギー生命体は、どうやらみんな憑依能力を持っている様子。のちに出てくるウルトラレイカーのセリフからも考えれば、ガイスターたちは他の星でも、何かに憑依しながら悪事を重ねてきたのでしょうね
トレーダーに売り払われそうになる豪華客船でしたが、そこにキングエクスカイザーたちが到着。ダイノガイストたちと対峙し、激しい戦闘になります。何とかダイノガイストを撤退させることに成功したキングエクスカイザーたちでしたが、彼らは今後の戦いがもっと過酷なものになるであろうと覚悟するのでした。トレーダーをビームで撃ち抜き、海底から一気に浮上してくるキングエクスカイザーたち。登場シーンがこれまたカッコいい!そんな彼らに対し、ダイノガイストはロボット形態へと変形。彼らを苦しめ、窮地に追い込みます。ダイノガイストはガイスターと連携した戦いを披露。キングエクスカイザーとゴッドマックスを相手にする一方で、豪華客船を救出しようとするウルトラレイカーをガイスターたちに攻撃させます。この作戦、途中まではうまくいっていたのですが、ゴッドマックスがウルトラレイカーの救援に回ったのを機になぜかガイスターたちが撤退。ダイノガイストもカイザーズの合体技:ギャザウェイビームとキングエクスカイザーのサンダーフラッシュを受け、撤退していくのでした。ガイスターたちが撤退しなければエクスカイザー側が負けていたかもしれない今回のお話。グレートエクスカイザーが登場するまでは、エクスカイザーたちの苦戦はしばらく続きそうですね
今回はここまで。次回は第25話から第27話をご紹介予定です。君ん家にも、宇宙人…いる?
◎今日の勇者ソング◎
今日ご紹介するのは、1990年放送の『勇者エクスカイザー』使用曲「猛将ダイノガイスト」です。
ダイノガイストの登場、および変形シーンなどで使用されていたBGM。低いトーンでまとめられているのが悪役用音楽という感じがしますが、その中でもきちんと音楽が盛り上がってくる部分が作られており、高揚感もあるBGMに仕上がっています。
通常は他のガイスターと同じく恐竜型ロボなのに対し、ロボ形態に変形すると猛牛モチーフになるダイノガイスト。「猛将」という表現にふさわしい見た目をしてくれています。いかつさと同時にスマートさも感じる見た目なのに、声は飯塚昭三ボイス。このギャップがまたいいんだよねぇ。
勇者エクスカイザー 【OST】 猛将ダイノガイスト/田中公平
それではまた次回、お会いしましょう!
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