お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第37話 ちょっとした感想


問 題 な い 、 寝 床 は 持 参 し た






ここを、キャンプ地とする!今回は、ギャングラー:ヤドガーの持つ「強制帰宅ビーム」に対抗すべく、特に圭一郎があれこれ活動するお話に。予告等から見ると単なるギャグ回にも思えましたが、実際はギャグ要素にプラスして魅利という人間に迫るという側面も持っており、見逃せない点も多くありましたね。でも、一番印象に残ったのは…、圭一郎の行動力だ!





市街地にヤドガーが出現。ルパンレンジャーが先行して駆けつけ、パトレンジャーがその直後現れ、ヤドガーと戦闘になります。テンポよく他戦っていましたが、ヤドガーの「強制帰宅ビーム」により、魅利以外は各々の家に帰らされてしまうことに。地味に厄介なこの敵に対抗する手段として圭一郎が編み出したのは、透真や初美花が考えたことと同じことでした。ドガーは空間を操って仮面ライダーウィザードのような攻撃を繰り出せる他、相手を強制的に家に帰らせてしまう「強制帰宅ビーム」も使用可能。自分に当てればアジトに逃げ帰ることもでき、なかなか(ヤドガーにとって)使い勝手のいい技だなぁと感じました。ドガーの攻撃により帰らされてしまった圭一郎は、「家が無ければ帰らされない」という発想に行きつき、すぐさま寮を引き払ってキャンプ生活を開始。そこで偶然、同じ発想に至っていた透真と初美花に出会うのでした。「家が無ければ帰らされない」という発想が出てくるのはよくわかりますが、透真たちがキャンプ用具だけ持ってキャンプしに来たのに対し、圭一郎はすぐさま寮を引き払ってホームセンターで用具一式を購入するという徹底ぶり。行動力の塊でびっくりさせられますが、これじゃ一時的に住所不定だぞ圭一郎!?


透真の言い訳を真に受けて、今度はジュレに行き、魅利の言葉を無視してテントを張り始める圭一郎。彼は魅利と話し合おうとしますが、結局拒まれてしまいます。翌日、そのことで悩む圭一郎のもとに、ヤドガー出現の報せが。圭一郎たちは出撃し、パトレンジャーに変身します。もともと魅利の持つ「暗い一面」について、ずっと気にかけていた圭一郎。今回の透真の「魅利とケンカした」という発言を受け、圭一郎は直接ジュレに乗り込み、そこでキャンプ生活を始めてしまいます。圭一郎は優しく話しかけますが、魅利はそれを鬱陶しがり、彼の手を払いのけることに。その時、兄と別れた日の記憶がフラッシュバックし、結局その夜は圭一郎のキャンプ生活を許すことにします。以前から圭一郎に兄の姿を見、鬱陶しさを感じると同時に優しさも感じていた魅利。今回のこの一件で、魅利と圭一郎の溝はまた深まってしまいます。強制帰宅ビームでジュレに帰らず、また圭一郎を兄に似ているがゆえに避けようとする彼に欠けているのは、心のよりどころとする何かなんでしょうね


ドガーに少し苦戦するパトレンジャーでしたが、パトレン1号がキャンプ用具を盾にする戦法でなんとか攻撃を回避。パトレンエックスたちの協力を得て、ヤドガーを倒します、その後巨大化したヤドガーは、ルパンレッドの提案によるグッドクルカイザーによって撃破。街に日常が戻ってきますが、魅利の表情は晴れないままでした。最近のパトレンジャーは、ギャングラー撃破の際にパトレンU号になることが多かったですが、今回はトリガーマシンバイカーで勝利。パトレンジャーたちの連係の仕方が楽しめる戦いをしていましたね。そして、巨大ロボ戦ではグッドクルカイザーが登場。快盗に怒りを燃やすパトレン1号に対し、ルパンレッドは冷めた感じで操縦してヤドガーに勝利。そのまますぐに分離してしまいます。ここでルパンレッドが、あえてルパンマグナム等を使わずにグッドクルカイザーで倒すことを提案したのは…。やっぱり、圭一郎に対し彼なりに思うところがあるからなのでしょう





今度のルパンコレクションは、宇宙にある!?三つ巴の争奪戦が繰り広げられる中、入手するのは一体誰だ?


次回は新ビークル:サイレンストライカーが登場!パワーアップするのは…、ルパンエックスだ!


 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ閲覧&フォローの方お願いします→https://twitter.com/CTF_bongore_A