♪Be the One Be the One Alright! 明日の地球を投げ出さないから
今回は、前回の次回予告通りコグレが主役となったお話。ギャングラー:ドリューンの能力により分裂させられてしまった彼ですが、それによるドタバタ騒動は中盤頃には終息し、以降はルパンマグナムの活躍が中心。コグレの魅利たちに対する見方の変化にも、注目させられましたね
魅利が買い出し中にコグレと出会ったとき、ドリューンが街中に出現。魅利はルパンレッドに変身し、さらにパトレンジャーたちも駆けつけますが、パトレン1号の放った銃弾のせいで、ドリューンの攻撃がコグレに命中。コグレが分裂してしまいます。その後、パトレンジャーは市民からの攻撃を受けつつも、彼らを元に戻す方法を発見しますが…。ドリューンは引きこもりのようなギャングラーらしいでしたが、彼のコレクションの持つ能力が厄介。それは人を良い人格と悪い人格に分裂させ、6時間以内に元に戻さないと死に至るという恐ろしいものでした。これによりコグレを含む市民たちは分裂。悪い人格の分裂体は寄ってたかってパトレンジャーを攻撃し始めますが、パトレンジャーは人々を元に戻す方法を発見し、それを実践していきます。人々を元通りにする方法は簡単で、本体に分裂した2体を押し込むように合体させること。苦労しながらも、圭一郎は被害者第1号を元に戻すことに成功します。被害者の役として、ザ・たっちが登場。てっきりギャングラーとして登場すると思っていましたから、純粋な一般人の役で登場するとはかなり意外でした
なんとかジュレに戻ってきたコグレでしたが、いつの間にか分裂体2体は行方不明に。魅利たちが総出で捜索に当たり、2人を確保してきますが、今度はコグレ自身が行方不明になってしまっていました。彼が向かった先とは―。中盤は、分裂したコグレの人格によるギャグ描写が中心。良い人格の分裂体は、あまりにお人よしすぎてボロボロになりながら人助けのために奔走。一方で悪い人格の分裂体は、特攻服を着てハデなバイクを乗り回していました。「平成ももうすぐ終わる」というのに、バリバリ昭和スタイルのヤンキーのような行動をする、コグレの悪い人格の分裂体。魅利にあきれられてしまうのが面白かったですね。この後のコグレの発言から察するに、彼は若い頃こういうのに憧れていたのかな…?そうして苦労して2体を連れ帰った魅利たちでしたが、今度はコグレ自身が行方不明に。彼はいつもの変装をしてドリューンのアジトを突き止め、魅利たちにGPSの位置情報でそれを知らせていました。どうやら、コグレは毎回こんな風に情報収集を行っていた様子。いつもは涼しい顔してコレクション回収やってたけど、裏ではちゃんと活躍してたんだね…
魅利たちに助けられたコグレは、安全な場所に退避。魅利たちは変身し、ルパンマグナムを駆使してドリューンを倒します。やがて巨大化したドリューンもルパンマグナムのロボット形態に翻弄された上で、ルパンカイザーの必殺技の前に爆発四散。コグレもタイムリミットギリギリのところで元に戻り、事件は解決したのでした。奮闘するルパンレンジャーの姿を見て、優しい目に変わるコグレ。前回は魅利を利用してやろうというような黒い一面を見せていましたが、やっぱり根は優しいおじさんなのでしょうね。さて、コグレを救出したルパンレンジャーは、ルパンレッドのルパンマグナムを中心に、あっという間にドリューンを撃破。ドリューンはすぐに巨大化しますが、これもルパンマグナムのロボット形態の前に倒されるのでした。ルパンマグナムのロボット形態が、今回初登場。閉鎖空間内での巨大ロボ戦で、しかもミニチュア特撮を中心にダイナミックな戦闘を演出しており、迫力も見ごたえも十分!東映もなかなかやるじゃないかと感じさせてくれる特撮になっていました。こうした見逃せない特撮やアクションを見せてくれるから、『ルパパト』は楽しいんだよなぁ
圭一郎に奇妙な爆弾が仕掛けられた?彼を救うために、咲也はVSチェンジャーの引き金を引くことができるのか!?
次回は数話ぶりにパトレンジャー側のお話。圭一郎がメインのように見えるけど、実際は咲也のメイン回じゃないかな?
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