『仮面ライダージオウ』EP03　ちょっとした感想 - お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの？ver.2.0

天才ゲーマーにしてライダー小児科医の帰還！

天才ゲーマー：エムって誰だ！？『ビルド』編を乗り越えた『仮面ライダージオウ』が、続いて突入したのが『エグゼイド』編。前編であるからかエグゼイドと永夢の登場は最小限でしたが、飛彩や聖都大学付属病院など、『エグゼイド』要素はしっかりと挿入。お話自体も“ゲームをめぐる事件”を主体としており、第1・2話よりも話が面白く展開されていました

ただ、やっぱりいろいろとすっ飛ばしている感は否めないところ。どこまでを次回で説明して、どこまでを『補完計画』で取り上げる気なんだろう…。

ソウゴの家で部屋を借り、共同生活を始めたツクヨミとゲイツ。彼らはいつの間にかソウゴの高校に編入しており、高校生という立場を活用してソウゴの監視を始めます。彼らのしつこさにソウゴがうんざりする中、タイムジャッカーたちによる新たな悪事が始まろうとしていました。物語が開始して早々、ツクヨミとゲイツがソウゴの高校に編入することになり、その直後から彼らによるソウゴの監視がスタート。本人たちは大まじめにやっているのですが、授業だけでなく職員室や洋式トイレの中、さらには屋上での昼食まで監視してくるので、かなり笑えます。しかもこの2人、なぜか制服の上から自分の衣装の一部を着ており、不審さ満点。うーん、これが未来人にとってバレない変装なのか…。ソウゴたちがそんなことをしている間、タイムジャッカーの1人：オーラは新たなアナザーライダー：アナザーエグゼイドを誕生させ、それによる怪事件が頻発。ソウゴのクラスメイトも巻き込まれ、ソウゴは一瞬だけそのアナザーエグゼイドの姿を目撃します。オーラはかなり美人なタイムジャッカー。でも、ちょっと演技が棒っぽかったかな。今後に期待です

一連の事件が、ネット上でうわさになっている「クリアできないゲーム」に関連があると踏んだソウゴたち。それがクリアできるかもしれない「天才ゲーマー：エム」を探す彼らでしたが、身元も本名も不明なため調査は難航。そんな中、再びアナザーエグゼイドに襲われた人間を発見したソウゴは、聖都大学附属病院へ患者を緊急搬送することに。そこでソウゴたちがが得た情報は、若きイケメン外科医と無断欠勤が続くゲーマー小児科医の存在でした。中盤のシーンで、『エグゼイド』の舞台となった聖都大学附属病院が登場。変身まではしなかったものの飛彩もきちんと登場し、ソウゴたちに協力しアドバイスを与えていました。まだ本編が終了して2年ほどしかたってない『エグゼイド』ですが、こうして当時の変身者たち本人に登場されると、レジェンド感があってたまらないですよね～。ちなみに、このあたりからゲイツも積極的にソウゴに協力するように。ソウゴから感謝されるたびに焦って取り繕っていましたが、露骨すぎるツンデレっぷりで笑っちゃったよ！

許可を得て入った永夢の部屋で、謎のメモを発見したソウゴたち。ゲイツのおかげでそれの解析に成功し、それをもとにソウゴは改めて「クリアできないゲーム」に挑みます。見事クリアし、ゲーム空間内に転送されるソウゴたち。アナザーエグゼイドと遭遇したソウゴたちは、本体を倒さなければ意味がないことを分かったうえで、ライダーに変身して戦いを挑みますが…。永夢が残していたメモは、ドイツ語による「クリアできないゲーム」のクリア方法。これによりゲームをクリアし、ゲーム空間内に転送されたソウゴたちは、その中でアナザーエグゼイドと戦闘になります。アナザーエグゼイドとの戦闘シーンでは、ゲイツのドライブアーマーが初登場。ゴーグルに大きく「どらいぶ」って書かれているのを除けば、カッコいいデザインだと思うんだけどな～。何とかアナザーエグゼイドを倒したジオウでしたが、そんな彼らの前に現れたのが、永夢。ジオウは永夢とコンタクトを取ろうとしますが、対する永夢は、エグゼイドに変身して襲い掛かってくるのでした。突然ジオウを襲う永夢。果たして、その理由とは！？

エグゼイドに襲われるジオウとゲイツ。その理由はいったい何なのか？ライダーにはライダーの力を、アナザーエグゼイドを倒すには、エグゼイドの力だ！

次回はジオウエグゼイドアーマーが初登場。ツクヨミの発言から察するに、今後はソウゴがオーマジオウにならないための方法も模索していくのかなぁ。