お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第36話 ちょっとした感想


大事なのは、どちらかに合わせるのではなく、お互いを理解すること






相手の気持ちも知らないで、俺たちだけで一致団結しても意味ないよ!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、ついにビャッコたちエージェントもといキトラルザスの正体が判明する重要なお話。手巻き寿司パーティーのシーンが多く一見するとギャグ回かと思われましたが、見逃せない要素がこれでもかというほどありましたね


シンカリオン1体では到底倒せそうにない巨大怪物体:サラマンダーも登場。復活したリュウジも開発中のドクターイエローを見つめていましたし、ドクターイエローが後々サラマンダーを倒すことになるのかなぁ





前回、初めてイザと接触したハヤト。彼が聞いたという声と、以前出水指令長がキャッチした謎の音声が同一人物かを確かめるため、出水指令長は初めてハヤトたちにその音声テープを公開します。その後、ギン・ジョウ・タカトラとアキタたちが、上手くやっていけるかどうか不安がるフタバ。彼女に対して出水指令長が提案したのは、門司支部での手巻き寿司パーティーでした。E5×500のデビュー戦回でキャッチされていた、イザの音声。今まではハヤトたちに内緒で解析が進められていましたが、今回初めてその音声が彼らに公開されます。ハヤトの証言との突合せにより、やはりイザが複数回にわたってシンカリオンとコンタクトを取ろうとしていることが確定的。いったい彼の目的は何なのでしょうか。そんな敵の本拠地:桜島で再び接触を試みるべく、九州へ向かうことになったハヤトたち。アキタたちが700シリーズの運転士たちと上手くやっていくために出水指令長が提案したのは、手巻き寿司パーティーでした。出た、出水指令長の「何か狙いがあるんだろうけどよくわからない提案」!もうハヤトたちも慣れっこみたいで、すんなり受け入れてましたね


門司支部にやってきたハヤトたち。タカトラが腕によりをかけて料理を作りますが、なぜかツラヌキを除くハヤトたち東日本勢は渋い顔。フタバは最近の子供たちの魚離れに原因があると考えますが、実際は使用している醤油の文化の違いにありました。醤油の話から新幹線に関連付け、さらに何かを確信したハヤトは、突然自分1人で桜島へ向かうと言い出すのでした。魚の味は一級品なのに、なぜか違和感をぬぐえないハヤトたち。その原因は、東日本と西日本の醤油文化の違いにありました。けっこう有名な話ですが、東日本は濃口醬油が主流なのに対し、西日本は甘口醤油が主流。門司支部は当然西日本側の文化なので、醤油の味にハヤトたちが違和感を覚えるのは当たり前なんですよね~。ちなみに、出水指令長の言葉通り、東と西の境界線にある石川県、特にツラヌキの故郷金沢を含めた加賀地域は関西の文化圏。醤油以外にもお雑煮などが関西文化寄りになっています。さて、文化の違いを知り手巻き寿司を堪能するメンバーたちでしたが、ハヤトはこの文化の違いから新幹線の話を持ち出し、さらにイザたちとの接触に対して何か作戦を思いついた様子。「50khzと60khzのどちらも入線できるE7系にならないと!」―この言葉が意味するものとは!?


鹿児島中央駅から単身桜島に乗り込むことになったハヤト。彼はE5はやぶさで内部に突入。初めてエージェントの1人であるビャッコと遭遇します。話し合いを提案するハヤトですが、ビャッコは徹底抗戦の構えを見せ、巨大怪物体:サラマンダーを出現させて消失。その圧倒的なパワーの前にE5はやぶさは太刀打ちできず、捕縛フィールドからの脱出を試みるも生死不明になってしまいます。第1話から登場していたビャッコですが、今回初めてハヤトたちと接触。彼の口から語られたのは、エージェントたちの種族とその過去、そして彼らが地上世界への接触を開始した理由でした。ビャッコらエージェントたち、そしてトラメらはキトラルザスと呼ばれる地下世界の住人たち。人間よりも以前から地下世界で独自の進化を遂げていましたが、ある人物から自分たちが滅ぶかもしれないという情報がもたらされたことにより、地上世界への侵攻へと方向転換したようです。ここで見逃してはならないのが、地上世界への侵攻を開始した理由が、キトラルザス自身が気づいたからではなく、ある人物にもたらされた情報のみが根拠であること。もしかすると、キトラルザスたちもイザにそそのかされているだけで、実際は敵ではないのかも…?ハヤトはビャッコと対話を試みますが、それに対してビャッコは徹底抗戦の構え。今までとは段違いのパワーを持つサラマンダーを繰り出し、E5はやぶさは襲われた末生死不明になってしまいます。後に挿入される描写から見ると、ビャッコ自身も徹底抗戦は望んでおらず、イザの命令でやむを得ずやった様子。これで、エージェント側も後がなくなってしまったってワケか…


生死不明になったハヤトを探すべく、総出で桜島の火口を捜索するE6こまちたち。やがて起動停止したE5はやぶさを発見し、ハヤトの生存を確認します。ビャッコと戦うことになる残念がるハヤトでしたが、そんな彼を、タカトラの料理が元気づけるのでした。E5はやぶさを除く今回登場の運転士たちのシンカリオン(500こだま以外)がここで登場。久しぶりにシャリンドリルもまともに効果的に使用されててよかったよ!救出されたものの落ち込み続けるハヤトでしたが、そこにタカトラが現れ、さらに工夫を重ねた手巻き寿司をふるまうのでした。「甘口醤油にすだちを入れると、味が抑えられてサッパリする」か…。何かの機会があったら、自分でも試してみようかな?





フタバとアカギがとうとう急接近?密かに上野公園まで尾行するハヤトたちの前に現れたのは、セイリュウに酷似した少年だった!


次回はフタバたちの恋の話、セイリュウの人間態、そしてシンカリオンE6+E3が登場!見逃せない要素てんこ盛り、こりゃ絶対に見逃せないよなぁ!!?













 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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