時空を超え、過去と未来を知ろ示す時の王者！
最高・最善の魔王になってみせる！平成仮面ライダーシリーズもとうとう20作目。その記念作品である『仮面ライダージオウ』が、いよいよ本日より放送開始！第1話である今回は、2068年の未来で何が起こっているのか、そしてソウゴがジオウの力を手に入れる過程などが描かれていましたね
各シーンごとのやっている内容はわかるのですが、シーンどうしがスムーズにつながっておらず、ところどころ唐突だったりブツ切りなところがあったりした印象。ですが、まだ今回は第1話。今後どのようにして、物語もジオウ自身も化けていくのか、期待しながら観ていくことにしましょう
叔父の家で暮らす常盤ソウゴは、「王様になる」という夢を持っていること以外は普通の高校3年生。教師との進路面談の日の午後、彼は謎のフードの男と遭遇。その後赤いロボットに襲われますが、それに酷似した謎のマシンに乗る少女に救われます。訳も分からず白亜紀に連れてこられたソウゴが聞かされたのは、自分の50年後のことでした。序盤のわずかな時間の間で、2068年のオーマジオウの横暴・ソウゴの人柄と夢・ツクヨミたちの登場などを描き切っており、かなりスピーディーに物語が展開。「今時「王様になりたい！」なんて夢言うヤツなんでいないだろう」ということや、ゲイツが過去に干渉しまくっているなど(タイムマジーンで被害出しまくってるし)気になるところはありましたが、悪くない流れだと感じました。そんな流れの中で注目させられたのは、やっぱりオーマジオウの活躍。彼が民衆に対してその力をフルに発揮して被害を出していくのですが、要所要所でハデなスタントも挿入されており、なかなか気合の入った描写になっていました。それにしても、いくら魔王だからって、50年前の初変身の姿を銅像にしてプレート付けちゃうのは、ちょっと痛すぎな～い？
白亜紀から江戸時代にタイムスリップしたソウゴたちは、そこでゲイツに遭遇したため再びタイムスリップ。続いて彼らが降り立ったのは、2017年の世界でした。謎の黒い怪人に襲われるソウゴ。それを救った、“仮面ライダー”と名乗る2人組の青年たち。そう、彼らこそ―！中盤では、タイムマジーンのタイムトラベル能力を生かした展開が挿入。その能力により、江戸時代を経てソウゴたちがやってきたのが、『仮面ライダービルド』の世界でした。放送前から登場が告知されていた、ビルドとクローズ＝戦兎と龍我がここで登場！カッコよくスマッシュを倒してソウゴを救っていましたが、今回の登場時間は短めでした。次回でも登場するみたいだけど、ソウゴたちが再び2017年にタイムスリップするってことなのかなぁ
気が付くと、クジゴジ堂に戻っていたソウゴ。一連の経験は夢だったのかと思い始める中、彼は怪人アナザービルドに遭遇します。彼が人々を救いたいと思った時、ライドウォッチが呼応するかのように覚醒。ツクヨミの制止を振り切り、謎のフードの男＝ウォズからジクウドライバーを受け取ったソウゴは、仮面ライダージオウへと変身！アナザービルドをジカンギレードで撃破するのでした。ビルドの世界とほぼ同時並行で、アナザービルドの誕生経緯が描写。これのせいでてっきり「アナザービルドはビルドの世界に出現した」と思ってしまいましたが、実際はソウゴの世界に出現していたようです。このあたりのつながり、ちょっと分かりにくかったなぁ。そんな敵に対し、立ち向かうことを決意したソウゴ。ツクヨミは必至で止めますが、ソウゴの決意は固く、ジオウへと変身。見事アナザービルドを倒します。「最高・最善の魔王になってみせる！」と宣言し、戦いに身を投じたソウゴ。彼は歴史を塗り替えることができるのか？それとも―？
次回、ソウゴたちは再びビルドの世界へ？ゲイツが仲良くジオウたちと並んでファイティングポーズとってたけど、もう仲間になってくれるのかな？
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