お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第32話 ちょっとした感想


空間湾曲・ディバイディングドライバー!!!!!






“進化”の代償が“退化”とはね…。今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、3話ぶりにアキタたちも登場したお話に。以前から玩具が発売されていたウエポンコンテナ/超進化タイタンパーのデビュー回かつ、アキタたちの協力プレーが楽しめるお話になっていました


今回の主役はアキタって感じ。超進化研究所の主要メンバーの中でも、アキタは優遇されているような印象を受けますね。ツラヌキやシノブのメイン回ももっと作ってほしいぞ!





リュウジも復帰したことで、お土産を持って名古屋支部から帰還したハヤト。ツラヌキたちは相変わらずいつもの調子でしたが、アキタだけは猛特訓を続けていました。そんな彼らに、フタバはキャンプを提案。もちろん、このキャンプはただの遊びではなく、出水指令長の考えあって企画されたものでした。海水浴に続き、今度はキャンプを計画した出水指令長。ハヤトたちに夏休みらしいことをさせてあげようという気持ちもあったようですが、メインの目的は、以前から問題となっているエージェントたちのボス=イザとその本拠地の特定にありました。出水指令長は、いつの間にかヒビキとともに、光の粒子上の超小型発信機を開発済み。恐るべし超進化研究所の技術…。キャンプに来たハヤトたちは、フタバさんたちが戦闘に関して別の目的があることを知りつつもキャンプを満喫。独自の虫捕り法で大量のクワガタムシやカブトムシをゲットします。素手で一発でクワガタムシを手づかみで捕るシノブ、虫がいそうな木を見つけ、一度揺らしただけで大量にカブトムシをゲットするツラヌキ。皆ワイルドすぎるだろ!


皆がキャンプを楽しむ中、1人だけ悩み続けるアキタ。彼の悩みをフタバが聞いている中、巨大怪物体が出現します。出動する4人でしたが、なんと捕縛フィールド内に敵の姿は見当たらず。見えない敵の前に苦戦を強いられた彼らは、フタバの指示で一時撤退を余儀なくされるのでした。ハヤトたちの輪から離れ、悩み続けるアキタ。彼はハヤトがどんどん成長していっているのに対し、自分が何も成長できていないように感じており、歯がゆさを感じていました。このシーンでは、アキタが祖父のもとでマタギとしての修行を積んでいた時のお話も登場。彼の祖父は、指導者としては厳しい人物のようですが、同時にユーモアもある人物だったように描かれていましたね。そうやってアキタとフタバが話している途中で出現したのが、今回の巨大怪物体。前々回の戦いで「甲冑=鎧をまとって防御する」ということを学習したビャッコたちは、見えない鎧をまとわせてシンカリオンを攻撃する作戦に出、これにハヤトたちは苦しめられることになります。熱源も感知できず、気配すらも察知できない、完璧なステルス迷彩を持つ今回の巨大怪物体。こんなの真っ向勝負じゃ絶対勝てないよ…


巨大怪物体がステルス迷彩を使用していることを知り、視覚に頼った攻撃ができないことを悟ったアキタたち。その中でアキタは、煙幕などで相手方の視界を奪い、同じような状況にした中で相手の位置を察知し攻撃を仕掛ける作戦に出ます。彼らがその特訓に励む中、巨大怪物体が再び出現。シノブが先行して出動し、遅れてハヤトたちはウエポンコンテナの超進化タイタンパーを装備して出動します。姿が見えない敵には視覚が通用しない。そう考えたアキタは、メンバー全員でスイカ割りのようなスタイルで敵の気配を察知する特訓を始めます。アキタやシノブは難なくこなしていましたが、それに対して苦労していたのはハヤトとツラヌキ。まあ、彼ら2人は元から戦闘面のスキルがあるわけじゃないからね。そんな中再び出現する巨大怪物体。ウエポンコンテナにより捕縛フィールド内に煙幕が張られ、シノブが先行して巨大怪物体と交戦している間、ハヤトたちは超進化タイタンパーを装備します。ウエポンコンテナは以前にも一度登場しましたが、超進化タイタンパーは今回初登場。この時を待っていたぜ!しかし、見れば見るほど本当に『ガオガイガー』のディバイディングドライバーだな…


シノブの活躍とアキタのアシストにより、ついに巨大怪物体を発見したツラヌキ。2人で超進化タイタンパーで攻撃を仕掛けますが、なかなか巨大怪物体の動きは止まりません。ハヤトの加勢が不可欠だと考えたアキタでしたが、当のハヤトはまだ巨大怪物体を見つけることができず。しかし、この問題もアキタのアシストによって解決し、最後は3人の超進化タイタンパーの合体技で巨大怪物体を撃破するのでした。皆が何とかして巨大怪物体の位置を特定したのに対し、さっぱり見当がついていなかったハヤト。最初のアキタのアドバイスでもピンときていませんでしたが、大宮駅のたとえでようやく位置を特定し、必殺技を決めます。このシーンで見過ごしてはならないのが、このアキタのアドバイスの仕方。ハヤトに対してわかりやすく言い換えて説明していた彼ですが、この説明は大宮駅の構造を理解し、かつその周辺の路線図がザックリわかっていないとできないんですよね。ハヤトに影響されたからかどうかはわからないけど、アキタもかなり鉄道に詳しくなってきたんだなぁ


戦闘を終え、自分にはやはり成長できていないと感じたアキタ。そんな彼を、フタバは励まします。一方、出水指令長は超小型発信機をゲンブに取り付けることに成功して…。戦闘を終えても悩み続けるアキタでしたが、私としても、彼がシンカリオン運転士になった時から全く成長していないとは感じませんね。彼が成長し身に着けた力。それは、今回の戦闘においてかれがハヤトにしたアドバイスのやり方のような、「人を思いやる力」だと思いますね





夏休みももうすぐ終わり。ところが、ハヤトの夏休みの宿題は全然終わっていなかった!?


次回は久々にシンカリオンE5+E6が登場!敵となる巨大怪物体は…、えっ、バチガミ!!?











 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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