お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第66話 ちょっとした感想

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アキタ最大の推しスイーツ、どら焼きだった

 

 

 

 

 

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甘いものと新幹線…、最高だ!!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、E5MkⅡ X E6の初登場回。次回予告ではアキタの適合率低下をめぐるお話になりそうな予感がしていましたが、実際はそれだけでなく、フタバの進退(今後)についての話題も登場するなど、今後のストーリー展開にかかわって来そうな重要な話題が出てくるお話になっていました。

 

単発キャラクターかと思われた倉敷イズモは、どうやら準レギュラーキャラになりそう。あれだけ純粋でしかも妙にネット慣れしているのは、世界規模の大企業のCEOだから…なのか!?

 

 

 

新たなる敵の出現を受け、1か月ぶりに超進化研究所大宮支部に集合したアキタ・ツラヌキ・シノブ。ブランクがあったとは思えない訓練成果を見せますが、フタバはアキタの様子だけ少しおかしいことに気づきます。そんなフタバのもとに、訪問者が1人。その正体は、かつてアメリカに旅立った倉敷ヤクモの父:イズモでした。前回のラストシーンでアキタとツラヌキが帰ってきていましたが、今回の序盤ではシノブの姿も。どうやらシノブも沖縄から駆けつけてくれたようですね。そんな彼らの訓練シーンでは、彼らの各シンカリオンが登場しますが、E3つばさだけアイアンウイングではなくノーマル仕様(フレアウイング)が登場。おそらくバーチャル訓練機という理由で登場したのでしょうが、実際にこれが復活することはあるのかなぁ。もう大破して3か月ちょっと経つし…。そして、この訓練は見た目的には特に問題なく終了。しかし、はじき出されたデータから、フタバはアキタの適合率だけなぜか低下していることに気づきます。この理由はなぜか―?彼女が考えていた時、倉敷イズモが登場。彼が彼女のもとを訪れた目的は、彼女を自分の会社に引き込むためでした。昨年末のお話(第50話)で登場した倉敷ヤクモ。その父であるイズモが今回初登場。ヤクモは落ち着いた理知的な感じのキャラでしたが、イズモは感情豊かで純粋でおちゃめなキャラクター。すぐに感情を表情に出し、ヤクモに対してLINEでバルスと送りまくる姿には笑わされました。それにしても、“ヤクモ”の父が“イズモ”だなんて…、ネーミングチョイスが鉄道ファンとしては最高だよね。

 

フタバのイズモの姿を見て、彼らのことが気になるハヤトたち。その時、イズモが彼らの前に現れ、突然鉄道博物館の屋上の柵の方へ向かいます。彼が身投げすると勘違いしたハヤトたちは彼を止めますが、それは誤解だったことが発覚。傷心のイズモを助けるため、彼らはアキタのスイーツ知識を生かし、皆でスイーツを食べに行くことにするのでした。今回個人的に注目させられたのは、ハヤトたちがイズモを制止した後に、スイーツを食べに行くことを決めるシーン。彼らは「イズモが身投げしようとしている」という認識が誤解であったと気づいた後、彼を元気づけるために何ができるかを考える際、セイリュウは「甘いものはどうだ」と提案し、シノブは「ウチにはスイーツ博士(アキタ)がいる」として、半ば強引にイズモをアキタのもとへ連れていきます。このシーンの興味深い点は、わずか1分にも満たないシーンなのにもかかわらず、「セイリュウはスイーツ好き」「アキタはスイーツ博士で東京中のスイーツに精通している」というキャラクターの性格を、スパッと表現していること。このあたりの構成は巧みだなぁと感じましたね。その頃アキタは、フタバと話し合って自分の適合率が低下していることを知ることに。何が原因か分からず悩む彼でしたが、その時ハヤトたちがイズモを連れてきたので、彼自身がおすすめのスイーツを紹介してあげるのでした。彼が紹介してあげたのは、黒松のどら焼き。洋菓子ではなく和菓子チョイスだったのはちょっとビックリしました。そしてこのどら焼き、イズモが泣き崩れるほどの美味らしい。それよりも、スイーツ食べながら新幹線に大興奮するハヤトたちに笑っちゃったよ。

 

スイーツでイズモを元気づけた直後、漆黒の新幹線出現の報せが。またも狭軌路線に出現したため、シンカリオンE5はやぶさMkⅡが主体となって出撃することになりますが、オーバークロス合体の相手としてハヤトが選んだのは、なんとアキタでした。彼に考えがあるということでその提案を受け入れるアキタでしたが、戦闘では苦戦気味で…。前回に引き続き、狭軌路線に出現した漆黒の新幹線。今回は川越線に出現しました。狭軌路線に出現することで、「シンカリオンが単独で現地までいけない→現地まで飛行して向かう必要がある→シンカリオンE5はやぶさMkⅡのオーバークロス合体が不可欠」ということになり、シンカリオンE5はやぶさMkⅡの出撃の理由付けになっているのがこれまた興味深いですね。それにしても、川越線なんてまた意外なところチョイスしてきたなぁ。キリンは単線の狭軌路線が好きなのか…?こうして出撃することになったハヤトでしたが、今回相棒として選んだのはアキタ。彼の心配をよそにオーバークロス合体を強行したハヤトは、そのまま現地へ急行。巨大怪物体と対峙しますが、巨大怪物体は想像以上の火力でE5MkⅡ X E6を攻め立て、ハヤトたちを苦しめます。今回登場したのは、第17話でも登場したビッグアイ。あの時はE5はやぶさのカイサツソードで割とすんなり倒されましたが、今回は火力が強化されハヤトたちを苦しめることに。おおう、コイツがこんな強敵に進化するとはなぁ。

 

なかなか突破口が見えず、苦戦するアキタ。自分が足を引っ張っているのではないかと考える彼でしたが、ハヤトはそんな彼に対し、適合率が低下した理由、そしてそれを克服するための方法をアドバイスします。アキタが今までの調子を取り戻したことで、E5MkⅡ X E6の機動力もアップ。ビッグアイを見事倒すのでした。ハヤトがアキタに対してしたアドバイスは、「楽しむこと」。小学6年生になったことで自分の進路について考えるようになったアキタは、ビームライフル競技に本格的に打ち込むことにしたため、いつしかそれに対する姿勢が固くなってしまい、それが適合率にまで影響を及ぼしていたのでした。好きで始めたはずのことに対して固くなり、どうもうまくいかなくなってしまう―。そういうことや経験って、誰しもありますよね。そういうときの対処法は、好きであることを忘れない、そして「楽しむこと」。ハヤトのアドバイスがGoodでしたね。こうして今までの調子を取り戻したアキタにより、E5MkⅡ X E6の機動力がアップ。最後はカイサツライフルとオオマガリグランクロスのコンボで倒すのでした。オーバークロス合体の必殺技は、基本的にはグランクロス系統の様子。改札ブレードとの合体武器は、あくまでも攻撃技の1つ(必殺技にはならない)という位置づけのようですね。これからどんなオーバークロス合体が出てくるかな~。

 

 

 

アキタに続き、今度は様子がおかしくなったのはツラヌキ。密かに彼を尾行するハヤトたちが見た、彼の隠された真実とは…?

 

次回、E5MkⅡ X E7登場!シャリンドリルの大幅パワーアップって…、カイサツブレードと同合体するんだあれ!?

 

 

 

 

 

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