お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『勇者特急マイトガイン』ちょっとした感想 Track-8(第22~24話)

今回は、勇者特急マイトガイン』の感想記事第8回目です

 
マイトガイン敗北!登場、マイトカイザー!今回は勇者特急隊の新たなる仲間:マイトカイザーが登場。その一方で、新たなる敵パープルが登場し、マイトガインが飛龍に敗れしばらく登場しないという展開になりました。「勇者シリーズ」においては2号ロボがデビューすると同時に1号ロボが一時退場するのはよくあること。わかっちゃいるんだけど、いざそのシーンを見せられると、悲しくなっちゃうよなぁ。
 

第22話「美しき悪の華

1993年7月3日放送
登場した敵他:ホイ・コウ・ロウ/パープルを利用した舞人の暗殺未遂
       パープル/アジアンマフィアの乗っ取り
「電波など使わなくても、マイトガインと俺は、心でつながってるのさ!」
 
 
STORY:最近になって、マイトガインのパイロットについて妙に詮索しだすマスコミ。そして、ロック歌手:パープルがマイトガインのパイロットであるという出どころ不明の情報。すべてはマイトガインの真のパイロットを暗殺するための、ホイ・コウ・ロウの計画であった。ホイ・コウ・ロウの思惑通りにパープルのコンサートにやってきた舞人は、そこで何も知らない観客たちを人質に取られてしまう。この状況下で、舞人がとった行動とは!?
 
マイトガイン』中盤以降の宿敵であり、エグゼブ直属の部下であるパープルが初登場。前回に続き今回はアジアンマフィアまでもがエグゼブの手に堕ちることになりました。一方で、ホイ・コウ・ロウはマイトガインの操縦者を暴くため巧妙な作戦を提案。この緊張感が今回のお話を盛り上げ、そして面白くしてくれています。
 
マイトガインの活躍に対して、ここ最近妙に集まってくる大衆たち。それは、各マスコミでマイトガインの操縦者に対する憶測が飛び交っているからでした。その中でマイトガインの操縦者をロック歌手:パープルだと指摘する記事を見つけた舞人は、パープルの態度が気になってコンサートに行くことにします。序盤、マイトガインの活躍に集まってくる大衆たち。ここでは中型ロボがマイトガインに倒されるのですが、これに搭乗していたのは第1話以降何度か登場しているハルオ・ジュン・チョウサクの3人組。今回は宝石強盗を働きあと一歩のところだったようですが、マイトガインによって阻止されてしまいます。第1話で銀行強盗をし、その後もテキ屋などをしていたハルオたち3人組。つかまってすぐ出所してるのか、それともギリギリ逃げおおせてるのか、どっちなんだろ…。今回初登場のパープルは、花のような特徴的な髪形をした人気ロック歌手。マスコミの追及に対しては自分がマイトガインの操縦者であることを否定も肯定もせず、むしろこれに乗じてマイトガインを次回の自分のコンサートに呼ぶとさえ言いだします。どことなく妖しげな魅力を持つ彼。その裏の顔は―
 
パープルはマスコミとの取材後、密かにホイ・コウ・ロウと通信。次回のコンサートにおけるマイトガインの操縦者の暗殺計画を練ります。そしてコンサート当日、舞人たちはそのことを知らずに会場へとやってきますが、ホイ・コウ・ロウのその計画のことを、バイトに来ていたサリーが偶然耳にしていたのでした。ホイ・コウ・ロウはマイトガインと戦ってきた中で、ロコモライザー等を召喚する際に特殊な電波が発せられていることを発見。これを逆探知することでマイトガインの操縦者(舞人)を突き止め、ピンポイントで暗殺してしまおうという計画を立てたのでした。敵ながらなかなか練られた面白い作戦。実際後述するように舞人を大衆の前に引きずり出す一歩手前まで彼を追い詰めたのですから、今回のホイ・コウ・ロウの作戦はかなり手ごわかったといえるでしょう。しかし彼の唯一気づいていなかったミスは、コンサート当日にチンジャ・ルースとその部下がそれについて打ち合わせしているところを、サリーに目撃されてしまったこと。サリーの目撃シーンでは、てっきり彼女が物音を出して「誰だ!?」と気づかれて追われる展開になるのかと思いましたが、そうはなりませんでしたね。その後のコンサートのシーンでは、のちに後期EDとして採用される「Black Diamond」が初披露。さすが、ロック歌手という設定だけあって歌がうまいなぁ
 
パープルのコンサート中に暴れだす、ホイ・コウ・ロウとチンジャ・ルースのロボ:シャオマイ。観客はパープルの演出もあってアトラクションだと勘違いしていましたが、これが本物の戦闘ロボだと気づいた舞人は、ロコモライザーを呼ぼうとします。しかし、そこへホイ・コウ・ロウの作戦を知ったサリーが合流。ホイ・コウ・ロウの目的を知った舞人がとった、意外な方法とは?今回はホイ・コウ・ロウ配下のロボとして、シャオマイというロボが2体登場。OPの終盤で、マイトガインと対峙したのちに動輪剣で派手に叩き斬られているあのロボです。設定の都合上残念ながらOPのように街中で暴れることはありませんでしたが、それでもマイトガインをコンサート会場内追い詰め、そしてOPと似た派手なやられ方をしてくれました。サリーの助言でダイヤグラマーでガインたちを呼ぶことが危険だと判断した舞人がとった行動は、なんと公衆電話から直接自宅にいる青木さんに連絡を取り、そこからガインたちを出撃させてもらうこと。どうやらホイ・コウ・ロウはコンサート会場外の廊下等の警備は手薄だったようで、無事うまく成功してコンサート会場にガインたちを呼び寄せます。電波が発せられていないのにガインたちが来たことに困惑するホイ・コウ・ロウに対し、コンサート会場の巨大なライトをバックにしてセリフを言い放つ舞人。うーん、確かにホイ・コウ・ロウ曰く「自己顕示欲の強い」男らしい行動だけど、やっぱりカッコいいぞぉ!
 
作戦が失敗したホイ・コウ・ロウは、観客全員を人質に取って舞人に正体を明かすことを要求。舞人はそれに応じマイトガインのハッチを開けますが、その直後シャオマイの銃が爆発。そのスキにマイトガインは動輪剣で立て続けにシャオマイ2体を斬りつけ、逆転勝利するのでした。いいところで爆発してしまったシャオマイの銃。それはパープルの策略によるもので、ハナから今回の作戦に乗り気ではなかったパープルは、いつの間にかアジアンマフィアを乗っ取り、そしてホイ・コウ・ロウの作戦を邪魔することで彼とチンジャ・ルースを追い出したのでした。パープルの行動のおかげで、結果的に正体がばれずに済んだ舞人。一見するとパープルが余計なことをしたようにも見えますが。ラストシーンでのパープルの言葉から察するに、おそらく彼は現段階でマイトガインの操縦者を暴く気などさらさらなかったのでしょう。初登場回でいきなりアジアンマフィアを乗っ取るなど、大胆な行動を見せるパープル。前々回あたりから、『マイトガイン』のお話の雰囲気が“何か”変わってきましたね
 
 
 

第23話「激突!飛龍VSマイトガイン」

1993年7月10日放送
登場した敵他:雷張ジョー/飛龍によるマイトガインとの決闘
「正義だからどうした?正義というだけで勝てるとでもいうのか?」
 
STORY:エグゼブの命令に基づき、新たなる巨大ロボの設計図を完成させたウォルフガング。轟龍と名付けられたそのロボに必要な操縦者として、エグゼブは雷張ジョーに目を付けた。サリーの言葉に耳を貸さず、そして仕組まれていることも知らずにマイトガインと対峙するジョー、そして飛龍。今ここに、マイトガインと飛龍の決闘が始まった!まさに1対1の激しいバトル、この戦いを制するのはどちらか!?
 
第11話で初登場した飛龍との決着編の前編に当たる今回。2号ロボであるマイトカイザーの存在がほのめかされる一方で、マイトガインの完全敗北を描くお話になりました。放送順としては後作品になる『ジェイデッカー』でもこの時期に1号ロボ(ジェイデッカー)が敗北していますし、1号ロボが第2クール終盤前後で敗北するのは「勇者シリーズ」としては恒例の展開なんですね。
 
マイトカイザーの完成まであと一歩というところまで迫る青戸の工場。舞人はそこで、満彦からマイトカイザーの概要について説明されます。同じ頃、ジョーは某所で小沢警部に追われる中でサリーと再会します。マイトカイザーはマイトガインの強化パーツとしての機能を持つ2号ロボ。しかも単なる強化パーツというワケではなく、マイトカイザー単体でもマイトガインに匹敵する能力を持ち、さらには飛行能力まで兼ね備えるという優秀なロボでした。ただ、それと引き換えに超AIが搭載されておらず、舞人の操縦が必要不可欠という欠点がありました。「マイトガインと同じ能力を持ちつつ飛行能力がある」という情報を聞いて、飛龍との戦いを想定する舞人。この時点で、今回の今後の展開が少し予想できますね。余談ながら、このシーンでは舞人が珍しく旋風寺コンツェルンの事業について語るシーンがあり、それによると前年比200%の業績をたたき出しているらしい。世界に名をとどろかせる企業とはいえ、あまりにも成長率が驚異的すぎるぞ!でも、だからと言って社員の給料は2倍になっているということではないらしくて…?
 
マイトガインの正義を信じるサリーに対して、自分の過去を語るジョー。それでも舞人とジョーの対決を止めようとするサリーでしたが、ジョーはそこから立ち去ってしまいます。そしてその夜、ウォルフガングは密かに新たなロボの開発に着手しようとしていました。小沢警部から追われているにもかかわらず、サリーの要望に応える方で、河原で付き合ってくれるジョー。なんだ、ジョーも意外に優しいじゃないか…。ジョーはサリーに対してある程度心を許しているようで、自分の過去をポツポツと語り始めます。高名な科学者の家に生まれたものの、人に利用され蹂躙される様を見てきたジョー。そんな彼はいつしかゆがんだ考え方を持つようになり、力こそがすべてと考えるようになったようです。その割には正規軍に入隊していたので、これは彼の心に「正義」という感情は消えてはいなかったことの表れでしょうが、おそらく彼が正規軍に入隊したのは、自分の力でのし上がることができるというまさに「強いものが勝つ」という思想に基づいての行動だったのでしょう。それでも、なんだかんだでサリーのことが気になるらしいジョー。今後もサリーは、舞人とジョーをつなぐ役割を果たしてくれそうです。一方、ウォルフガングがエグゼブに要求された形で作り上げた設計図は、轟龍と呼ばれるロボ。これものちに実際に造られ、そして舞人たちの前に立ちはだかることになります。轟龍の説明の際、やたらと飛龍のスペックを評価するウォルフガング。飛龍はもともとメガソニック8823のプロトタイプの機体だったはずなんだけどなぁ
 
ジョーの能力をこの目で確かめたいと考えたエグゼブは、イッヒ・リーベ・ディッヒを使ってロボットの事件を起こし、わざとマイトガインをおびき寄せます。やってきた舞人たちはイッヒたちのロボを倒しますが、その直後飛龍が出現。サリーや小沢警部を含む多くの観衆が見守る中、ついにマイトガインと飛龍の決闘が始まります。マイトガインの陽動作戦のためにイッヒたちが使ったのは、カニ型の戦闘ロボ。しかしこれが思ったより弱く、すぐに両腕を破壊され泡を吹いてしまいます。おまけにイッヒたち、万が一飛龍が来なかった時のためのマイトガインへの対応を考えていなかったらしい。飛龍が来たからよかったものの、来なかったらどうするつもりだったんだろう?飛龍との一騎打ちでは、街中の戦闘のためか大勢の観衆が集結。2体の戦いを見守ります。思えば飛龍との戦いは、初登場の第11話を除けば荒野や山間部での戦いが多く、今まで人目に触れることがあまりなかったんですね
 
舞人は満彦の協力も拒否し、マイトガインで必死に飛龍に応戦。しかし以前から課題であった飛龍の飛行能力に対しては太刀打ちできず、追い詰められていきます。最後の力を振り絞って動輪剣を抜いたマイトガインは、飛龍と文字通り激突しますが―!飛龍との戦闘では終始マイトガインが押され気味。満彦曰くマイトガインと飛龍の能力は五分五分のようですから、やはり飛龍の飛行能力がマイトガインにとって一番の敵になったようです。マイトガインも対策をしていないわけではなく、背面のブースターを使って飛び上がりますが、完全に飛行できる飛龍には遠く及ばずやられ気味。そしてとうとう、マイトガインの必殺技であった動輪剣も、飛龍の前に敗れてしまいます。マイトガインの敗北シーンは直接的には描かれませんが、損傷したマイトウイングとガインが転落し、マイトガインの核となるロコモライザーは爆発炎上し大破。それに対し飛龍は特に傷もなくたっているのですから、マイトガインが完敗したのは明らかでしょう。マイトウイングの操縦席で打ちひしがれる舞人。マイトガインは今まで劣勢になったり一度負けたりすることは多かったですが、舞人も心が折れたうえでの敗北は、確かに今回が初めてですね
 
 
 

第24話「マイトカイザー見参!」

1993年7月17日放送
登場した敵他:雷張ジョー/飛龍によるバトルボンバーとの交戦
「愛の翼に勇気を込めて、回せ正義の大車輪!勇者特急マイトカイザー、ご期待通りにただいま到着!」
 
STORY:飛龍との決闘に敗北し、重傷を負った舞人。舞人とマイトガインの不在の間は、ボンバーズたちが必死に街を守っていた。だが、そこへ偶然飛龍が通りかかったことで、バトルボンバーと飛龍は戦闘になってしまう。バトルボンバーのピンチに、飛龍との決着をつけるべく満身創痍の状態で出撃する舞人。マイトウイングが被弾するとき、新たなるメカが颯爽と現れる。走れドリル特急!立ち上がれ、マイトカイザー!
 
新型ロボ:マイトカイザー見参!飛龍との決闘の後編となる今回は、ロコモライザーの大破により登場できなくなったマイトガインに代わり、マイトカイザーが初登場。その能力を存分に生かし、飛龍を倒すことになりました。さらに、マイトガインが不在ということで、ボンバーズやダイバーズらサブロボたちも大きく活躍していましたね

病院のベッドで目を覚ます舞人。そこで舞人が聞かされたのは、ロコモライザーの修理に時間がかかることと、マイトガインの代わりにボンバーズやダイバーズが活躍していることでした。ダイヤグラマー越しに彼らの活躍を聞き、安心する舞人でしたが…。ロコモライザーの大破により、しばらくマイトガインは出動不能。あと数週間ほど時間がかかるということで、第20話頃のマイトカイザーの概要説明と同じく、放送当時の放送スケジュールにさりげなく合わせられているのが興味深いところです。マイトガイン不在のため出動頻度が上がるボンバーズとダイバーズですが、その装備的にも性格的にも、ボンバーズの方が戦闘面を担うことが多い様子。マイトガインにはパワーでは及ばないものの、中型ロボくらいであればボンバーズ1体でも十分太刀打ちが可能であり、忙しいもののそこまで苦戦せずに事件を解決していきます。マイトガインが敗北したことで各地で悪党が暴れているらしく、ヌーベルトキオシティでも犯罪が頻発。ボンバーズが倒したロボに乗っていたのは、またまた第1話などにも登場した小悪党:ハルオ、ジュン、チョウサクの3人組でした。やっぱり、逮捕されずに密かに警察から逃げ回っているのかなぁ
 
マイトガインに勝利したジョーでしたが、なぜか満たされないその心。そんな彼の乗る飛龍を目撃したボンバーズは、つい先制攻撃をかけてしまいバトルボンバーとなって戦闘を始めてしまいます。飛龍側も特に攻撃等はしておらず、本当に偶然通りかかっただけ、なのにボンバーズは、戦闘能力が飛龍に比べて劣っていることを知りつつも戦いを挑みます。ムチャな行動に出たボンバーズ。彼らは舞人が倒されたことの他に、トライボンバー時代に一度飛龍と戦って敗北した経験があることから、彼に手を出さずにはいられなかったのでしょう。やはり予想通り飛龍に追い込まれがちなバトルボンバーでしたが、トライボンバー時代に比べてパワーアップしているため、ボロクソに負けはしません。バトルボンバーも、不利な中でよく頑張ってくれました。一方のダイバーズはボンバーズのピンチを知りつつも、レスキュー活動中であったためやむを得ずそれを優先します。このシーンでは珍しく、ダイバーズのファイヤーダイバー以外のロボたちにもセリフが存在。ボンバーズよりも活躍が少ないダイバーズ各ロボたちの、またもや貴重な活躍シーンとなりました。うーん、ダイバーズがメインとなるお話が1話くらいほしいなぁ
 
ダイヤグラマー経由でみんなのピンチを知った舞人は、満身創痍の状態で満彦たちの元へ。祖父:裕次郎の言いつけも振り切り、マイトウイングでガインとともに出撃します。しかし、マイトガインに合体できない彼らも、飛龍に一歩及ばなくて―。舞人が父:旭の勇者特急隊計画を引き継ぎ、そして活動していたことを知りながら見逃し続けていた、祖父:裕次郎。しかし今回ばかりは、舞人の体を心配して彼を制止しようとします。裕次郎曰く舞人の活動を見逃し続けていたのは、舞人がかわいかったから。息子を失った分、やはり孫である舞人を溺愛していたんでしょうね。それでも、申し訳ないと思いつつ裕次郎の制止を無視して出撃する舞人。裕次郎は舞人が旭に似てきたと怒っていましたが、どこか嬉しそうにも感じました。舞人はマイトウイングで応戦しますが、当然飛龍にはそれほど効果なし。むしろミサイルの雨あられを食らう中マイトウイングは被弾してしまいます。ガインが損傷することは劇中何度もありましたが、マイトウイングが被弾するのは今回が初めて。飛龍との激しい戦闘を演出してくれています
 
被弾し飛龍に狙われるマイトウイングのもとに聞こえる、汽笛の音。それは青戸の工場でついに完成した、ドリル特急マイトカイザーでした。舞人はマイトカイザーに乗り込んで合体・変形。こうして人々の前に初めて現れたマイトカイザーは、その機動性とパワーにより飛龍を下し、逆転勝利を収めるのでした。ドリル特急マイトカイザーは、かなり後半から登場。今回はカイザー1~5の活躍はなく、登場後いきなり合体するという形をとっていました。前回開設されていたようにマイトカイザーには超AIが搭載されていないため、決めゼリフは舞人が発言する形に。「愛の翼に~」というセリフ、やっぱり舞人が考案したものなのでしょうね。マイトカイザーはマイトガインと同等のパワーを持つと同時に飛行能力をも有しているため、飛龍との空中戦でも立派に応戦。さらにその動きの素早さは飛龍の素早さを上回っていたため飛龍を攪乱し、最終的には新必殺技:ドリルクラッシャーで勝利しました。カイザードリルで相手に豪快に突き刺すという、ハデな技が魅力的なドリルクラッシャー。動輪剣とはまた違った演出が目を引いて、素晴らしい!一方、ジョーは今回で飛龍を失い、舞人に敗北。荒野をさまよっていたところで、エグゼブと出会って…
 
 
 
 
 
今回はここまで。次回は第25話から第27話をご紹介予定です。『勇者特急マイトガイン』。正義の力が、嵐を呼ぶぜ―!
 
 
 
 
 

◎今日の勇者ソング◎

今日ご紹介するのは、1993年放送の勇者特急マイトガイン使用BGM「ねらわれた街」です。


劇中では、舞人たちが事件が起こったことを知り、出動するシーンなどで頻繁に使用されたBGM。このBGMも割と使用頻度が高く、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。


技術は進歩しても、犯罪が絶えることはなかったという『マイトガイン』の世界。ロボット犯罪が巧妙化している一方で、日本を含む世界各地の警察のロボは犯罪者にいつも押され気味です。よくあれで治安維持できてるよなぁ…。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ閲覧&フォローの方お願いします