お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『勇者特急マイトガイン』ちょっとした感想 Track-9(第25~27話)

レッツ・マイトガイン!グレートダッシュ!!今回は、勇者特急マイトガイン』の感想記事第9回目です

今回は、マイトガインのグレート合体形態であるグレートマイトガインが初登場!前回登場したマイトカイザーも、登場したての補正がかかっているのかなかなかの強さを見せ、勇者特急隊が再度攻勢に出る形になっています。その一方で、ジョーも新たなるロボ:轟龍に乗って再登場。いいライバルになっていきます
 

第25話「正義のハートは一万度」

1993年7月24日放送
登場した敵他:パープル/エレメントX強奪未遂
       ゼンジー広東(パープル配下)/マイトカイザーの陽動作戦
「6000度なんて涼しいもんさ。正義を愛する俺のハートは、1万度だ!」
 
STORY:フィリピンで発見された新物質:エレメントX。石油枯渇のこの現代の新たな資源として注目されるが、同時に爆発の危険もはらむ恐怖の物質だった。日本の研究所に運ばれることになり、護衛として同行する勇者特急隊だったが、そこにパープルの魔の手が迫る!地球の裏側で敵の妨害に遭うマイトカイザー、小型ロボの大群に苦しむガインたち。この状況を打破すべくるため、舞人は驚きの行動に出た!進めマイトカイザー、マグマなんてブッちぎれ!
 
前回に登場したマイトカイザーの大活躍編となった今回。数話前に登場したパープルが舞人たちの敵として立ちはだかりますが、今までの敵とは少し違った戦法で攻めてきていたのにも注目させられました。でも、やっぱり一番インパクトが強かったのが、後半で舞人の取った行動ですよね~
 
ロコモライザーの修復が進む中、マイトカイザーの起動テストを行う舞人。そのころ世間では、エレメントXと呼ばれる新たな資源に注目が集まっていました。強大な力を持つこの資源を狙う悪がいないわけがなく、最初にこれに目を付けたのはパープルでした。前回が登場して飛龍と戦ったのみだったマイトカイザーのスペック等が、このシーンで初公開。カイザー1~5のメカについても紹介がなされますが、結局その活躍までは描かれませんでした。口での説明だけでなく、イメージイラストでもいいのでそういったシーンが1つでも挿入されてたらよかったのになぁ。その後舞人が観たニュースで報道されたのが、エレメントXの発見。石油資源が枯渇し、太陽光発電による電力に頼りきりである『マイトガイン』の世界においては、かなり画期的な資源のようです。そういえば、エネルギー資源といえば他にも石炭とかあるはずですが、今回の描写を見る限りだと、『マイトガイン』の世界は石油以外のエネルギー資源も枯渇しているようにも見えますね。これに目を付けたパープルは、マネージャーであるジャーマネ経由でアジアンマフィアに指示。作戦を実行します。このパープルのシーンの直前に、バイト探し中のサリーのバックでパープルのCMが流れるシーンが存在。そこには「Black Diamond」という歌が「8/21発売」!と表示されています。実はこれ、実際の後期EDテーマ「Black Diamond」発売日と同じらしい。細かいところでネタを仕込んでるんだなぁ
 
エレメントXが日本に運ばれることになり、悪の襲撃を危惧した舞人たちは、警察の護衛にマイトカイザーら勇者特急隊を出動させてこれに同行。ですが護衛流に突然リオデジャネイロで事件が発生したため、マイトカイザーが現地へ急行。しかしこれこそが、パープルの仕掛けた作戦だったのでした。エレメントXの荷降ろし現場に駆け付ける勇者特急隊。ガインの申し出に対し、小沢警部はその護衛の協力に快諾します。正義の味方とはいえ、正体不明の勇者特急隊を護衛に同行させて、警察的に大丈夫なんだろうか…?リオデジャネイロで出現したロボット群による事件は、パープル配下であるゼンジー広東による犯行。彼はリンリンというロボを使ってリオデジャネイロを焦土と化した上に、物量作戦でマイトカイザーを追い詰めようとします。物量作戦といっても、その数はなんと3000体!最初はゼンジーの言い間違いかと思いましたが、のちの合体描写などを観ると、おそらく本当に3000体いたのではないかと推測できます。ええ、どこからこんなに用意してきたんだ…?
 
舞人不在の中エレメントXの護衛にあたるガインたちは、パープルが放った小型ロボ群の攻撃に遭遇。その異常な数の多さの前に、徐々に追い込まれてしまいます。一方マイトカイザーでリンリンと戦う舞人は、なんとかそこから脱出しようとしますが、敵の守りが固くなかなか突破できないでいました。ガインたちが遭遇した小型ロボは、ランランと呼ばれるバイク型ロボ。さすがに数体ぐらいであればガインたちでも難なく倒せる相手でしたが、これが20も30も一気に出てくるのですから、さすがのガインたちもだんだんと劣勢になっていきます。マイトカイザーの妨害の件もそうですが、何かとロボットの物量作戦で敵に挑もうとする傾向がみられるパープル。今までの敵は強大なロボット1~2体で挑んでくることが多かったため、このようなパープルの戦法は新鮮に感じます。ランランとのバトルでは、ガードダイバーがダイバーライフルを使用。いつも両肩の砲台を使っていたので、この戦いでこれをチョイスしてきたのは意外でしたね。同じ頃の舞人は、リオデジャネイロでリンリンが合体した巨大ロボによる万里の長城戦法の前に大苦戦します。巨大な体を利用してマイトカイザーの動きを封じ、妨害することが目的であったゼンジー広東。マイトカイザーもなかなか脱出できませんでしたが、ここで舞人が目を付けたのが、地中。ドリル特急に戻って地中へもぐり、なんとマグマの中に突入します。追ってきたゼンジー広東も、マグマにのまれ爆死。さて、舞人の運命は―?
 
ランランに追い詰められ、あきらめかけていたガインたち。そこに突然マグマが噴出し、中から登場したのはマイトカイザー!とんでもない荒業で日本へ帰還したマイトカイザーは、ランランが合体したロボをドリルクラッシャーで撃破。エレメントXは無事守られました。マグマもマントルも突破し、まさに地球を貫通する形で日本に帰ってきたマイトカイザー。マグマの中を難なく突破したことにまず驚かされますが、そのあとの「俺のハートは1万度だ!」と言い張る舞人や、噴出したマグマによって天候が急変しまさに「嵐を呼ぶ旋風児」という展開になってしまったことにさらに驚かされます。まさに無茶苦茶、でもなぜか舞人のやったことだから妙に説得力がある。うん、この独特な感じが『マイトガイン』の魅力の1つといえるでしょう。合体したランランとのバトルでは、マイトカイザーはそこまで苦戦せずに勝利。前回あまり使用されなかったカイザーバルカンなどの小技が多用され、マイトカイザーの武装と活躍をより深く描こうとしていたのが印象的でした
 
 
 

第26話「赤い霧の恐怖」

1993年7月31日放送
登場した敵他:闇風・妖風・魔風(ショーグン・ミフネ配下)/乱し霧によるヌーベルトキオシティ破壊未遂
「どんな時だって、ヌーベルトキオシティの自由と平和を守るのが、俺たちの使命だ!」
 
 
STORY:ヌーベル奥多摩発電所を襲う赤い霧。その霧はあらゆる機械を狂わせる能力を持つ、風三兄弟が生み出した乱し霧という恐怖の霧だった。ヌーベルトキオシティの中心部にそれを放った風三兄弟は、都市を混乱に陥れ、ガインたちの武装も使用不能に追い込む。この状況を打破できるのは、手動操縦のマイトカイザーしかいない!大空に飛び立つマイトカイザー。そして事件解決の際に現れた、謎のロボットの正体とは?
 
事件もサブタイトルからも一見すると気づきませんが、実はグレートマイトガイン登場編の前編に当たるお話。ジョーが新たに入手した轟龍も登場し、再びマイトカイザーの前に立ちはだかってくれました。今回のショーグン・ミフネの作戦は、なかなか面白いと感じましたね。
 
天体観測に興じる舞人と満彦のもとに入った、ヌーベル奥多摩発電所の異常発生情報。舞人とガインが出動しますが、そこに立ち込める赤い霧に違和感を覚えます。赤い霧の能力に気づいた舞人は、ガインを待機させ単身乗り込みますが、そこで敵と遭遇します。冒頭のシーンで本当に一瞬だけ登場するのが、地球に近づいているという巨大隕石ドガンテス。当然ストーリーと全く関係のないものではなく、次回以降で大きくかかわってくることになります。機械を狂わせる能力を持つ赤い霧によって、ダウンしたヌーベル奥多摩発電所。そこで舞人は、その赤い霧を発生している装置を目撃し、同時に敵と遭遇します。ヌーベル奥多摩発電所にダムがあり大量の水をためていることから、ここはおそらく水力発電所なのでしょう。どうやら『マイトガイン』の世界では、太陽光発電所が主流になっているものの、まだ水力発電所などは稼働しているようですね。この事件を引き起こしていたのは、ショーグン・ミフネ配下の忍者:風三兄弟。それぞれ闇風・妖風・魔風と名乗るその忍者たちは、特殊な技で舞人を追い詰めていきます。なんとも不気味な風貌に、得体の知れない能力を持つ忍者。なんとなく『サスケ』や『カムイ外伝』などで登場する敵キャラなどを想起しました

赤い霧と風三兄弟の攻撃のダブルパンチに遭う舞人でしたが、マイトカイザーで窮地を脱出。満彦に赤い霧の成分分析を依頼します。それと同じ頃、ウォルフガングが以前設計図を作っていたロボ:轟龍のテストが行われていました。そこに乗っていたのは―。風三兄弟の技により、文字通り崖っぷちに追い込まれてしまう舞人。しかしここでマイトカイザーを召喚していた彼は、登場したそれに乗り込み地中へ脱出します。さすがに風三兄弟の技も赤い霧も、地中までは効果が及ばないらしい。もしかして、マイトカイザーの掘削能力って想像以上に敵に対して有効な機能なのかな?一方、ウォルフガングは轟龍をついに完成。その機動テストに入ります。機械としての限界値を突破してもなおテスト用の敵ロボットをなぎ倒し、オーバーヒートになるまで戦い続ける轟龍。そんな無茶な操縦をしていたのは、打倒マイトカイザーに燃える雷張ジョーでした。轟龍は基本的に設計・変形構造が飛龍と酷似していますが、全体的に期待も大きくなり、その変形機構も飛龍に比べると少し複雑になっています。なお、エグゼブからは不評だったドリルは、ウォルフガングの希望かどうかは不明ですがそのまま残ることに。戦闘面では現時点ではほとんど生かされていませんでしたが、このドリルは…
 
風三兄弟の計画は、次の段階へと移行。ヌーベルトキオシティのど真ん中に赤い霧を放った彼らは、街を大混乱に陥れます。舞人たちも総出動しますが、赤い霧の前にマイトカイザーを除いてまともに起動しない有様。赤い霧の発生装置のからくりに気づいた舞人は、それを破壊すべく大空へ飛び立ちます。赤い霧は機械であればどんなものも狂わせるらしく、電球やテレビは割れ、掃除機は誤作動を起こし、ネオンサインは破損して道路に落下。さらには旋風寺鉄道の中央指令室や宇宙観測所のコンピューターまでをも狂わせ、甚大な被害を与えます。そのすべては描き切れていませんが、かなりの被害を出し街に影響を与えた、今回のショーグン・ミフネの作戦。後述する舞人の気づきがなければ、本当にヌーベルトキオシティは壊滅していたかもしれませんね。赤い霧の状況下では、さすがにガイン・バトルボンバー・ガードダイバーの武装も使用不能。武器が一切できない状況の中で、一方的に敵に攻撃されてしまいます。普段は徒手空拳を中心に戦っているバトルボンバーこそこういう状況ではまともに戦えるんじゃないかと思いましたが、やっぱり赤い霧への対策コーティングをしている敵には一歩及ばず。でも、善戦していたと思いますよ
 
舞人の予想通り上空にあった赤い霧発生装置は、マイトカイザーのドリルクラッシャーによって破壊。これにより赤い霧は消え、ガインたちもようやくまともに戦えることになります。妖風のロボ、魔風のロボを倒し、あとは闇風のロボのみとなったその時、あの轟龍が出現。マイトカイザーの代わりに闇風のロボを倒してしまいました。ヌーベル奥多摩発電所でダム内で活動していたことをヒントに、赤い霧発生装置の活動には大量の水が必要と推測した舞人。そこで彼が目を付けたのは、ヌーベルトキオシティを覆っていた雨雲でした。都会のど真ん中には湖なんてないので、雨雲から水を吸い上げて赤い霧を発生させようとする風三兄弟の作戦。うーむ、実際にできるかどうかは別として、なかなか考えられた作戦だと感じますね。赤い霧が消えた後は、マイトカイザーがテンポよく妖風と魔風のロボを撃破。残るは闇風のロボのみ…という時に、轟龍が現れます。闇風のロボが倒され、2体が対峙するシーンで今回は終了。さあ、次回の後編はどうなるか!?
 
 
 

第27話「飛び立て! G(グレート)マイトガイン」

1993年8月7日放送
登場した敵他:巨大隕石ドガンテス/軌道変更に伴う地球接近
       雷張ジョー/マイトカイザー、グレートマイトガインとの決闘
「お前の命を、こんな石ころにくれてやるワケにはいかないからな。」
 
STORY:激しくぶつかり合うマイトカイザーと轟龍。同じ頃巨大隕石ドガンテスはその軌道を変え、地球に接近しつつあった。国連軍の必死の攻撃も効果がない中、舞人ら勇者特急隊は、航空宇宙局などと協力した一大作戦を立案する。宇宙へと飛び立つギャラクシーエクスプレス。轟龍の妨害が加わる時、マイトガインは新たな姿へとチェンジする!「レッツ・マイトガイン!」「グレートダッシュ!」見よ、これがグレートマイトガインの勇姿だ!!
 
前回のエピソードから続き、今度は巨大隕石ドガンテスと轟龍がストーリーの中核となった今回。同時にグレートマイトガインの初登場、そしてマイトガンナーの先行登場など、勇者特急隊側でも大きな動きのあった、ストーリー上非常に重要なお話になりました。終盤のグレートマイトガインと轟龍のタッグはアツいぜ!

荒廃したビル街で始まる、マイトカイザーと轟龍の決闘。両者激しく戦いあいますが、同じ頃宇宙では巨大隕石ドガンテスが軌道を変えるという非常事態が。満彦の緊急コールを受けた舞人は、何とかその場を脱出します。轟龍の舞人との初バトルシーンになったためか、やはり戦闘面では轟龍が終始やや優勢という結果に。しかしマイトカイザーもその機動力や武装で応戦します。舞人曰く「すべてがマイトカイザーを上回っている」轟龍ですが、今回の戦闘シーンを見ていると機動力およびその小回りの利きやすさではマイトカイザーのほうが上ではないかと感じました。マイトガインと飛龍の時と比べてマイトカイザーはかなり頑張って戦っていたので、劣勢でもそこまでやられてしまったという感覚はなかったですね。一方宇宙では、発電システムを積んだ人工衛星がコントロールを失ってドガンテスと衝突。その際の爆発でギガンテスの軌道が変わり、地球へ接近を始めます。人工衛星がコントロールを失ったのは、前回のショーグン・ミフネの悪事のせい。つまり、間接的に今回のギガンテスによる地球の危機もショーグン・ミフネのせい。もしかして、ショーグン・ミフネってエグゼブ以上にヤバいことやってのけちゃったんじゃないか?

国連軍がミサイルなどでギガンテスの破壊を試みる一方で、それへの協力を申し出て急ピッチで各メカの修理を急ぐ勇者特急隊と青戸の工場。ドガンテス衝突約3時間前にすべてが完了し、地球の命運を背負ってギャラクシーエクスプレスが発進します!満彦主導のもと考え出されたギガンテスの破壊作戦は、連結したドリル特急(マイトカイザー)・ロコモライザーに巨大ブースターを取り付けて航空宇宙局から宇宙に向けて飛び立ち、宇宙空間でグレートマイトガインへと合体し、マイトガンナーとコネクトして超電磁砲で破壊するというものでした。グレートマイトガインの単語自体は数話前から出ていましたが、ここでマイトガンナーの名称が初登場。これとグレートマイトガインが合体することでパーフェクトモードになることにも触れられますが、マイトガンナーが未完成のため今回はパーフェクトモードの登場までは至りませんでした。マイトガンナーは実は数話後に正式登場しますが、今回は超電磁砲という形で先行登場。「未完成だけど武器としての能力があるので出撃させる」という設定を挿入したのは、なかなか面白い試みだと感じました。ギャラクシーエクスプレスは、航空宇宙局にある発射台レールに乗り勢いよく宇宙へと発進。ああ、これ何もかも『銀河鉄道999』だな…
 
宇宙へと向かうギャラクシーエクスプレスでしたが、そこへ轟龍が飛来、ブースターを破壊されたため、やむを得ず戦闘になります。そしてここで、マイトガインとマイトカイザーは1つに合体。グレートマイトガインとなって、轟龍を圧倒します。隕石が落ちそうだという情報を全く知らず、しかもその情報を知った後も石ころ1つ落ちようが関係ないとまで言い出すジョー。このシーンはちょっとジョーらしくないと感じましたが、まあこんなものなのかなぁ。戦う気マンマンのジョーに対して舞人はグレートマイトガインに合体。戦いを挑みます。グレートマイトガインの姿は今回が初登場。挿入歌「グレート・ダッシュ!!」が、その合体シーンを盛り上げてくれています。初登場ということもあり、グレートマイトガインはほぼ苦戦することなく轟龍を圧倒。このまま倒せそうな勢いでしたが、舞人にはギガンテスの破壊という使命があったため、スキを見て再び宇宙へと飛び立ちます。この時、ジョーの心に変化があったようで…
 
宇宙空間に到達したグレートマイトガインでしたが、先ほどの戦闘でエネルギーを消耗したため、死を覚悟してギガンテスを破壊することを決意。ところがそこへ轟龍が現れ、一時的にグレートマイトガインと協力。これによる超電磁砲ギガンテスは破壊され、地球は守られたのでした。エネルギーが残り少なく、死を覚悟した舞人のもとに聞こえてくる、いつものノリのジョーの声。この時のジョーの登場に対する安心感はハンパじゃありません。ジョーはなんだかんだで舞人に協力、マイトガンナーをグレートマイトガインとともにコネクトし、エネルギーを共有して超電磁砲を発射。ギガンテスの破壊に成功しました。ギガンテスを破壊した後、グレートマイトガインを不意討ちすることなく、「俺が決着をつけるまで死ぬな」と舞人の身を案じつつ去っていくジョー。ジョーはやはり他の敵とは一味違う、魅力ある敵キャラになっていると強く感じましたね
 
 
 
 
 
今回はここまで。次回は第28話から第30話をご紹介予定です。『勇者特急マイトガイン』。正義の力が、嵐を呼ぶぜ―!
 
 
 
 
 

◎今日の勇者ソング◎

今日ご紹介するのは、1993年放送の勇者特急マイトガイン』挿入歌「グレート・ダッシュ!!」です。


劇中後半、グレートマイトガインでの戦闘が主になったことで、「レッツ・マイトガイン!!」に変わって使用されることになった合体時の専用挿入歌。2つのロボが合体していることを意識してか、デュエットソングになっているのが興味深いです(しかも、歌うのは80~90年代にアニメや特撮でよく歌を歌っていたあの2人)。


2人が交互に歌いながら、サビの部分でその歌声が1つになる演出が最高。まさに「無敵のパワーが爆発」していますね。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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