劇中登場直前から予約開始されたのにもかかわらず瞬殺され、一時期は予約価格が1.5倍くらいにまで高騰する事態にまでなった本商品。私も予約競争に敗れたものの1人でしたが、発売日に某量販店に行ったところ、割とすんなり入手出来て拍子抜けしてしまいました
今では発売直前に比べて在庫も価格も落ち着いている様子。あの発売直前の阿鼻叫喚っぷりは、結局なんだったんだろう…。
まずは新幹線モードから。ブラックシンカリオンは『シンカリオン』では数少ないオリジナルデザインの新幹線であり、シンプルに見えて実は複雑な造形をしていますが、玩具ではそれを可能な限り再現。プラレールとしての制約(全長の関係でデザインがやや寸詰まりになる)はありそうですが、よく頑張ったと思います
ちなみに、玩具では通常の変形用Shincaとバーサーカーモードへの変形用モードチェンジShincaが付属。ドラグーンモードへの変形用Shincaは、店頭での購入特典扱いになっていました。
それでは、新幹線モードからブラックシンカリオンへと変形させてみましょう。
―俺の名はセイリュウ。地の底より這い上がりし種族のエージェントだ。お前たちに、イイものを見せてやる!
「チェンジ!ブラックシンカリオン!!」
変形機構は他のシンカリオンと全く同じ。脚部の変形時に車体(両足横の部分)をやや前に傾けるという手順が必要なものの、既にいくつかDXSシンカリオンを購入している人であれば、もう説明書を読まなくたって本能的に変形させることができることでしょう。
濃紺色をベースにピンク色のラインが入り、さらにアクセントとして入っているゴールドが美しく、そしてデザイン自体を引き締めてくれています。悪役ロボながら、E5はやぶさら味方側シンカリオンよりもスマートでカッコよく見えますね。
そして、このDXSブラックシンカリオンの魅力の1つが、豊富すぎるといっても過言ではない付属武装パーツの数々。500こだまを含め今まで登場した全シンカリオンに対抗するための武装が用意されており、当然ながらすべてブラックシンカリオンに装着することが可能です
おまけにこの武装たち、元ネタとなっている各シンカリオンの武器よりもカッコいいデザインになっているんですよね。禍々しさを表現するためにわざとトゲトゲしいデザインにしているのでしょうが、“敵を絶対に倒す武器”って感じがしてカッコよく見えます
さてさて、皆さんご存知の通り、DXSブラックシンカリオンのギミックはこれだけにとどまらない!
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