クリスマス商戦のための西日本勢揃い踏み
肉を食べる前に、シメを頼むなぁーっ!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、ハヤトたち大宮支部のメンバーの出番はほとんどなく、リュウジたち西日本側のメンバーの活躍が中心のお話に。他のメンバーに比べてシンカリオンに乗るのも早く、そして年齢も上であるリュウジが、新しい大切なことに気づく過程などが描かれました
名古屋支部にて、リュウジを中心に西日本のシンカリオンの運転士が一堂に集結し、合同訓練が実施されることに。リュウジはレイら運転士のシミュレーションも管理しますが、イマイチ能率が上がらず。そんな中、ホクトの誘いで焼肉にみんなで行くことになったリュウジでしたが…。西日本のシンカリオン運転士として、レイ・ギン・ジョウ・タカトラが再登場。リュウジと合わせて500点満点中400点台前半という好成績を残しますが、リュウジは悩み続けていました。9月以来の登場となるレイたち。シンカリオントリニティーに合体するまでにあれだけいがみあっていたギンたちでしたが、一度和解した後は仲良く訓練を続けているようです。レイも今までと変わらずといった感じですが、ギンたちが仲間に加わったからか、ちょっと先輩らしさも出てきていて、成長を感じられるのがいいですね~。彼らと同じくリュウジも成長を続けていましたが、彼が気にかかっていたのは、レイら西日本のシンカリオン運転士たちの取りまとめ方。悩む彼を見て、ホクトは運転士たちを焼肉に連れ出しますが、結果は散々なものになってしまいます。しっかりと段取りを組んで食べたい派のリュウジに対し、レイたちはやみくもに料理を注文しまくり。スタンスが真逆のため、リュウジはついにブチギレてしまいます。人それぞれ食べ方があるので、そういったものは尊重されるべきですが、さすがにシメの麺を食べ始めた段階で頼むのに怒るのは、わかる気がする。ギンとジョウ、自由すぎるよ…
人を取りまとめて動かすには、どうすればよいか。それをホクトに相談したリュウジは、フタバに相談するよう勧められ、すぐさま大宮支部へ出張。彼女のもとを訪れます。そこでオペレーション訓練などを受けることになるリュウジ。やがて彼は、フタバからの話を通して、彼女がハヤトたち運転士と関わっていくうえで何を大切にしているのかを理解するのでした。twitterなどの次回予告でほのめかされていた、「リュウジが弟子入りを勧められた意外な人物」は、フタバのこと。てっきり、こういったことはハヤトが得意=ハヤトに弟子入りすればいいのでは?という展開になるかと思っていたので、ここでフタバが出てくるのはかなり意表を突かれた気がしましたね。そんな彼女のもとで、ハヤトたちの協力を得てオペレーション訓練をすることになったリュウジ。彼は実際の訓練やハヤトたちからの聞き取りにより、自分のやり方とフタバのやり方の違いに気づき、さらにフタバと話すことで、彼女が何を大切にしてハヤトたちと接しているのかを知ります。訓練を通して、「シミュレーション訓練の点数などの結果は言わない」など、フタバの独特なやり方に気づいたリュウジ。彼女がわざとそうしているのは、彼女にとってそういった点数は必ずしも重要なものではなく、むしろ運転士たちの個性などを知って尊重し、絆を深めていくことに重点を置いているからでした。シンカリオンでの戦いは、個人プレーや指令室からのトップダウン型でうまく機能するものではなく、指令室側と運転士側が密に連携をとることで初めてうまくいくもの。フタバ自身は意識してそうしたたことに気づいているようではありませんでしたが、本能的に(?)それが最も大切であると気づいていたんですね
名古屋支部に帰還したリュウジは、フタバからの教えをもとに、もっとレイたちの好きなものを知り距離を縮めて行こうと努力することに。彼の問いかけに対し、レイたちも元気よく好きなものを回答していきます。そんな時、巨大怪物体が出現。リュウジたちは出撃しますが、その時、リュウジの適合率が―!リュウジがレイたちの好きなものを訊くシーンでは、過去の映像が使用されることに。各キャラの性格が確認できる、総集編のようなテイストに仕上がっていました。一方、リュウジが好きなものを語るシーンでは、新規映像が使用されることに。リュウジの妹、本当に何か月ぶりの登場だ!?こうしてリュウジとレイたちの距離が縮まった時に、巨大怪物体が出現。かつてビャッコが桜島で召喚したサラマンダーと酷似しており、これにドクターイエロー・800つばめ・シンカリオントリニティーが挑みます。この戦闘シーンで、リュウジは適合率の自己ベストである90%台を叩きだすことに。この時点で感じたよ、これがE5×ドクターイエロー登場のための布石だってね!
リュウジたちが戦う中、東日本でも同型のサラマンダーの亜種が出現。こちらはハヤトたちが出撃しますが、テンポよくそれを追い詰めている途中で、今度はブラックシンカリオンバーサーカーモードが現れます。ブラックシンカリオンの狙いは自分だと知っているハヤトは、自ら現地に急行。同じ頃、リュウジはレイたちに押される形でハヤトの援護に向かいます。単機の戦闘力では劣勢であるハヤトたちに残された一手。それは―!複数個所に巨大怪物体を同時出現させる作戦を企てたのは、ソウギョクと彼にそそのかされたセイリュウ。シンカリオンの戦力を分散させて、一気に叩き潰すのが狙いだったようです。そんな終盤の戦闘シーンでは、超進化研究所の意外な弱点も判明。捕縛フィールドのエネルギー出力には限りがあるため、複数個所に敵が出現した場合は、1つ当たりのフィールドの出力を下げざるを得ないというものでした。つまり、敵が出れば出るほど1つ当たりの捕縛フィールドの力は弱くなる。なんか最終決戦当たりでは、この弱点を突かれて捕縛フィールドが強制解除→シンカリオンの存在が世間にバレるって展開もありそうだなぁ。そして、最後に現れたブラックシンカリオンに対し、現場へ向かうハヤトとリュウジ。リュウジがブラックシンカリオンを倒すための切り札として挙げたのは、まだ登場していない新たなる合体:E5×ドクターイエローで勝負をかけることでした。この直前のシーンで、リュウジはレイたちに背中を押される形でハヤトのもとへ向かうことに。レイたちの存在が心強く感じましたね
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