万丈、お前人間じゃないってよ
前回、人間でないことが発覚した龍我。紗羽たちは彼にどう説明するかあれこれ考えを巡らせますが、そんな時に戻ってきた戦兎が、アッサリ龍我に秘密をバラしてしまいます。一方その頃、一海は内海からの脅迫を受けていました。テレビのニュースか何かで見かけた情報をサラッと人に言うような感覚で、龍我に人間ではないという事実を伝える戦兎。彼らしいっちゃあ彼らしいけど、自分も真実を伝えられた時に落ち込んだから、もう少し龍我に対して配慮してやってもよかったんじゃないか…。一海が内海から受けた脅迫とは、猿渡ファームにいた他の仲間たちを人質に、取引をしたいというもの。しかし、結局一海は北都には戻らないのでした。一海が東都に残る決断をしたのは、数話前に戦兎が言っていたこと(侵略行為云々)を覚えていたからなんでしょうね

一海が来なかったことで、猿渡ファームの人々の処遇でもめるローグと内海。その後、西都政府は東都政府の話し合いをものともせずに徹底抗戦を断言。ブロス兄弟を東都に差し向け、グリスとビルドが立ち向かいます。その頃、龍我はカスミの墓の前でうなだれているのでした。猿渡ファームの人々の始末のことで、ローグと内海は衝突。ローグは無用な殺しを避けるために人質を解放しますが、その件で内海から責められてしまいます。内海の脅しに屈さず行動を続けたローグ。てっきり体に仕込まれたチップとかにも対策済みだったからそういった行動に出たのかと思いましたが、そうではありませんでした。カッコよかったけど、西都政府を裏切った…とかそういうわけではないということなんですね。ブロス兄弟との戦いの直前、紗羽からもたらされた追加情報をもとに、龍我のデータのセキュリティが穴だらけなことに気づいた戦兎。その理由がブラッドスタークの仕業ではないかという結論に達します。またしてもスタークの仕業。彼は龍我の成長を望んでいたため、一連のことが彼の仕業だった―ということは特におかしくはありません。でも、本当に何でもかんでもスタークのせいだなぁ…

東都政府からの緊急コールを受け、現場に到着した龍我。一度はブラッドスタークに敗れますが、戦兎が駆け付けた時に自らの意思で復活。クローズマグマへと変身し、ブラッドスタークを撤退させることに成功します。ブラッドスタークから一連の真実を告げられ、倒れこんでしまう龍我。しかし、自分の力を「愛と平和」のために使い、それが自分の「信じた仮面ライダーだ」として、再び立ち上がります。このクロ―ズマグマへの変身シーン直前の「俺の信じた仮面ライダーだ!」というセリフが、今回一番の見せ場だったように感じましたね。この時の龍我、とても凛々しかったですよ。クローズマグマは前回と同じく、パンチ中心の荒々しい攻撃を披露。この力で押し切る感じがいいぞ!いいぞ! 

東都政府に侵入したローグ。彼の真の狙いが氷室首相だとはどういうことか?そして、仮面ライダーエボルが目覚める!
次回は仮面ライダーエボルの初登場回。この分だと、ブラッドスタークがラスボスになるのかなぁ。
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