お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第15話 ちょっとした感想


理解されない鉄道趣味






「運転士…失格!?」今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、以前から告知されていた北海道を舞台にした前後編の前編。北海道支部配属機であるH5はやぶさ、そしてその運転士である発音ミクのデビュー回であると同時に、函館市街地もしっかりと描写されたお話になっていました


「ほぼE5のリデコじゃないか」と思っていたH5はやぶさですが、劇中ではその印象を覆してくれる活躍っぷりに。素直にカッコいいと感じましたね。発音ミクの音声合成も、かなり頑張ってたといえるんじゃないかなぁ





前回の敵の策略を踏まえ、シンカリオンの出動時間を短縮しようとするフタバたち。ハヤトたちは特訓に励みますが、どうもハヤトだけ体調がすぐれません。そんな時、函館山ロープウェイに巨大怪物体出現の報せが入るのでした。シンカリオンの出動時間を短縮すべく、ハヤトたちにランニングをさせるフタバたち。おそらく、コールを受けてから搭乗までの時間を短縮するための訓練なのでしょう。時間としては微々たるものですが、それだけ超進化研究所自体が前回のことを重く受け止め、対策を練ろうとしていることが窺えますね。その直後入った巨大怪物体出現の報せ。函館に出現したため、かなり大規模な特別ダイヤを組んでハヤトたちが出撃することになります。今回初めて巨大怪物体を出現させたビャッコ。シンカリオンの到着に時間がかかることを見越して、わざと函館にそれを出現させたようですね。2クール目からシンカリオンの正体をバラすことも目的の1つになっていますが、バラしたうえで何を企んでいるんだろう?


どう頑張っても捕縛フィールドの耐久時間に間に合いそうにないハヤトたち。この状況を踏まえ、出水指令長は超進化研究所北海道支部に連絡、北海道支部に配属されているシンカリオンシンカリオンH5はやぶさが出撃します。ハヤトたちの運転室モニターに映し出されたH5はやぶさの運転士は、なんと発音ミクと名乗る女の子でした。H5はやぶさの出撃前後では、函館市街地の描写が挿入。一般市民に紛れてボーカロイドたちの姿がありました。北海道支部は本部等に比べると規模が小さいため、発進指令等は全て大沼指令長が担当。出水指令長とはまた違ったキャラクターだったのが面白かったですね。発音ミクの声は、いったんセリフをそのまま吹き込み、それを音声加工したものを使用。細かい調整がなされておりそこまで違和感がない仕上がりになっていましたが、やはりセリフに抑揚があまりないのが少し難点でした。でも、この独特のたどたどしさもボーカロイドの魅力といえる…のかな?H5はやぶさの発進・変形シーンは、大半のシーンがE5はやぶさのそれをベースにしたものに。ディテールが変更されているのはもちろんのこと、脚などの変形シーンがE5の変形シーンと反転させており、細かく変化がつけられていたのにも注目させられました


H5はやぶさが巨大怪物体と戦う中、ようやくハヤトたちが現場に到着。各機変形して戦いを挑みますが、その特殊なフィールドによりまともに戦えない状況に。結局ミクの乗るH5はやぶさが1体で交戦し、最後はカイサツソードでフィニッシュするのでした。シャショットとの連携プレーにより、ムチャとまではいかないものの、ダイナミックな動きをして戦う印象のあるハヤト。それに対して、ミクは極力無駄な動きを省きながら着実に敵にダメージを与え、落ち着いて敵を撃破するという戦術を見せます。素早すぎる剣さばきで敵に急接近したり、敵のスキを見逃さずにカイサツソードで必殺技を決めるH5はやぶさ特に後者の描写は、カイサツソードを決める直前に画面に映るH5はやぶさの横顔(頭部についている装飾が、横から見ると北海道の形になっている)、そしてすっくと立ってキメポーズを取って見せたりなど、カッコいいところ尽くしでした。リデコだろなんてバカにしてゴメンなさい、メチャクチャカッコよかったです!!一方、ハヤトたちは敵のフィールドにつまづいたり、敵に武器を叩き落とされてしまったりなど、ほとんどいいところナシ。次回のミクとの共同戦線での活躍に期待ですね


戦いが終わり、函館観光をすることになったハヤトたち。そこで彼らは再びミクと出会いますが、冷たい対応をされてしまいます。その夜、再び巨大怪物体が出現!全員に出動命令が下りますが、ハヤトは風邪による体調不良でダウンしてしまい―!今回は早い段階で先頭パートが終了したため、後半では函館市街地の名所の描写が挿入。青函連絡船摩周丸が登場したのには感動させられましたね。しかも、まさか函館市電までキッチリ登場してくれるなんて!ミクは普段は剣道の鍛錬に励む女の子の様子。その姿に刺激を受けたアキタとツラヌキも特訓に励みますが、ハヤトだけは体調不良でダウンしてしまいます。風邪が悪化し、発熱までしてしまうハヤト。ミクに「体調管理もできないようでは運転士失格」といわれてしまいますが、そりゃ風邪の原因が「パンツ一丁で北海道新幹線の特集観てたから」だから、何も言えないよね…





巨大怪物体に苦戦し、危機に陥るミクたち。ミクの弱点とは?そしてハヤトは復活できるのか!?


次回は北海道編の後編。ハヤトもキッチリ回復し、H5はやぶさtタッグを組んで戦ってくれるようですね。早く観たいぜ、E5はやぶさとH5はやぶさのダブルカイサツソード!!








 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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