お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダービルド』第39話 ちょっとした感想


仲間への思いが、ジーニアスフルボトルを動かす!





自意識過剰な正義のヒーローの、復活だ!今回の『仮面ライダービルド』は、前回の次回予告でもあった通りジーニアスフォームの初登場回。戦兎の人格も戻り、戦兎側にも希望の光が見えてきました


ジーニアスフォームの変身シーンの直前では、OP映像を意識したかのような演出が。戦兎に今後を託して、葛城巧自身の人格は消えてしまったのでしょうか―?





前回、マッドローグへの変身を遂げた内海。彼はその力を使ってローグを圧倒しますが、駆け付けたグリスのおかげで逃げられてしまいます。命からがら逃げだしてきた龍我たちでしたが、葛城巧はエボルトのことについて考えこみ、やがて恐ろしいことも発言しだします。マッドローグはスペック自体も高いですが、内海の狂気によりさらにパワーアップしているようにも見える感じ。コウモリの羽のようなもので空を飛び、そのままローグに体当たりする必殺技は、敵ながらカッコいいと感じましたね。飛行の跡とローグのダメージを演出する爆発もGoodでした。その場から何とか帰還してきた龍我たちでしたが、ただ1人巧だけは冷静。エボルトがその目的を変更したことに疑問を抱き、またエボルトの遺伝子を受け継ぐ龍我もいつか倒そうと考え始めます。前回人間のことについて云々言い、地球の滅亡から支配へとその目的を変えたエボルト。ですがやっぱり、方向転換の理由はそれだけではないんでしょうね


内海をゆがめてしまったことを幻徳が後悔する中、巧はジーニアスフルボトルの開発に没頭。とうとうそれを完成させますが、一向に彼は仲間のことを信頼しようとしません。そんな時、内海が東都へ再び侵攻。特訓中だった龍我と一海が先行して駆け付けます。巧は仲間という存在を信頼してはおらず、科学の力のみを信じている様子。彼の過去はファウスト加入頃以降のことしかわかりませんが、まあ幻徳にも裏切られてその結果戦争引き起こしちゃってるから、そういった発想に至るのも無理ないですね。このシーンで巧は美空に仲間を信頼するよう言われますが、本人はほとんど気にしていない感じ。後半の戦兎の人格の復活の展開を考えると、ここで一瞬でもいいから、“仲間”という言葉をキッカケに戦兎時代の記憶がフラッシュバックする演出があったほうが良かったな…


龍我たちに少し遅れる形で到着した巧は、ビルドに変身。ラビットラビットを使いこなしますが、内海からの精神攻撃を受け、さらにジーニアスフルボトルも起動できずピンチに。その際龍我からの言葉を受け、戦兎の人格が復活。よみがえった戦兎は、ジーニアスフォームへと変身してみせるのでした。内海から巧自身が科学の発展を信じ行動してきた結果がこれであり、仮面ライダーも兵器に過ぎないと指摘され、悩む巧。今回の中盤から急に科学のことについて語りだす内海ですが、あれっ、彼科学者だったっけ?そして、戦いに苦しくなったビルドはジーニアスフルボトルを取り出しますが、なぜか起動不能。その際戦兎のことを龍我から指摘され、巧の体の中で戦兎の人格が復活。戻ってきた戦兎は、巧とは違いスムーズにジーニアスフォームに変身するのでした。ジーニアスフルボトルの起動ニッ必要だったのは、仲間を信じる心。それを持つ戦兎の人格に巧が思いを託したことで、桐生戦兎という人間が復活します。龍我の言葉をキッカケにこういう展開になるのはいいのですが、やっぱり人格の復活までには無理があるかなぁ。だからこそ、上述の通り中盤で戦兎時代の記憶がフラッシュバックするシーンとかがあったほうが良かったと思います





ジーニアスフォームの力を手に入れ、戻ってきた戦兎。ところがエボルトは次なる作戦を考えているようで…?


次回は再び北都のメンバーたちも復活か?再登場する多治見首相と北都三羽烏は、何を意味するのか!?











 
 
 
 
…というワケで、記事は「『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第18話 ちょっとした感想」に続きます



 
 
 
 
 
 
 
 
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