『仮面ライダービルド』第29話　ちょっとした感想 - お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの？ver.2.0

背中を押してくれたのは―！

パンドラボックスを開ける戦いが、始まる―！今回の『仮面ライダービルド』は、ストーリーが大きく転換。西都が攻め込んできたこととパンドラボックスの影響により東都に甚大な被害が出、美空の中の謎の声の正体も判明するお話になりました

やっぱり、『ビルド』のラスボスは火星由来の何かになりそう。パンドラタワーが完成すると、何か出てくるのかなぁ

約束を反故にした西都は、東都へ侵攻。ハードガーディアンの攻撃と代表戦の結果を捏造されたことで、戦兎は一気に不利になってしまいます。そして、ブラッドスタークはパンドラボックスにフルボトルを装填するたびに、スカイウォールが大きく動き始め、何やらタワーのようなものができ始めるのでした。いつものおちゃらけた前回の振り返りもオミットされ、OPナレーションも映像も一新。今回より新たなる展開が始まることを予感させる形になっていました。いろいろ気になるところがあったけど、とりあえずOP映像での滝裕可里さんの出番が増えて嬉しかったですね。パンドラタワーはまだ未完成ですが、どうやら以前美空の脳内映像を解析した際に出てきたあのタワーのことらしい。「地球が火星と同じ道をたどるかもしれない」っていうのは、間違っていないのか…

不利な状況下で今後のことを考える戦兎たち。しかし慎重に対応しようとする戦兎に対し、一海と龍我はしびれを切らして外出してしまいます。そして翌朝、北都へ侵攻せんとするブラッドスタークたちと戦闘になるのでした。北都を守るために行動を始める一海、自分も戦わなければならないと思いつつも、一海を止めたいと考える龍我。やがて2人は、東都と北都の境界に位置するスカイウォールで出会います。どうやら龍我は、野宿とか何もせずに、座り込んでずーっと一海のことを待っていたらしい。彼らしいっちゃあ彼らしい行動ですね。ブラッドスタークの一団と遭遇した2人は、同時変身を遂げ応戦。2人ともスクラッシュドライバーを使っているため、2人の変身映像を左右合体させて同時変身を映すという演出が観られました

迷いを振り切った戦兎は、グリスたちのもとに現れてラビットラビットに変身。戦兎の考えを受け入れたグリスもいつも以上の力を発揮し、ヘルブロスの撃破に成功します。窮地に立たされた弟：雷は美空を人質に取りますが、美空に新たな力が発動して…？ラビットラビットとグリスの戦闘シーンは、スローモーションを使ったり2人のコンビネーション技が発動したりと、見どころが多い戦い方に。ヘルブロスを撃破して腕を重ねあう2人がかっこよかったですね～。でも、三羽烏の演出は、うーん…。美空に発動した新たな力、そして謎の声の正体は、火星の王妃ベルナージュ。物語はこの先、どーなっちゃうの～？

ブラッドスタークに目覚める新たな力、龍我が最後の希望とはどういうことなのか！？

次回は龍我がクローズアップされたお話にもなりそう。クローズマグマの出てくる日も近そうだ！