仕事のミスは、仕事で取り戻せ―。
番組は変わって、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』です。
前回の次回予告でも予想がついたように、今回はルパンレンジャー側のお話で、ルパンブルーがメインの回に。しかし同時に、パトレン2号についても触れたお話でした。今回からしばらく、各戦隊のメンバーのキャラの立ち位置が似ている者どうしを1話のうちに取り上げ、少しずつ背景等に触れていく構成になるのでしょうか
前回、魅利たちのもとにやってきた圭一郎たち。その目的は食事のためでしたが、ギャングラーの出現報告がありそれはおじゃんに。ナメーロ・バッヂョと戦う中、ルパンブルーは1人で突っ走り、パトレン2号は失態を犯してしまいます。やっぱり食事に来ただけだったパトレンジャーの3人。どうやら国際警察の日本支部から近い位置にあるようです。ああ、やっぱり『キャッツ・アイ』を意識してるんだなぁ。ナメーロ・バッヂョとの1回目の戦闘では、VSチェンジャーを奪おうとルパンブルーが勝手に行動し、パトレン2号はそれを奪われかけるという事態に。うーん、やっぱりこのシーンにおけるルパンブルーの行動は“やりすぎ”といわざるを得ませんね。この直後のシーンで透真がそれに固執する理由がやはり恋人を取り戻すことにあることが判明しますが、透真ってのちのシーンで魅利がいうように、見た目と違って過激な面があるのかな?
魅利の作戦でナメーロ・バッヂョのアトリエにおびき出された圭一郎たちは、粘液を浴びてとらえられるハメに。パトレンジャーを封じたバッヂョはアトリエから出てきますが、そこをルパンレンジャーに襲撃され、最後は倒されてしまうのでした。警察をおとりに利用し、敵を誘い出して倒すというなかなかえげつない作戦を考えつく魅利。まあ彼らは快盗だし、少々荒っぽい手を使うのは仕方ないのかな。バッヂョとの戦闘シーンでは、第1・2話ほどではないけれども見ごたえのあるアクションが連続。VSチェンジャーをくるくる回しながら範囲攻撃をかけるルパンレッドはカッコよかったですね~。そして最後は、グッドストライカーの力でバッヂョを撃破。前回の次回予告から使用されていたルパンレッドの分身シーンはここだったんですね。パトレンジャーが融合するのに対し、ルパンレンジャーは分離…。なるほど、ここでもちゃんと対になっているのかぁ
ヒルトップの言葉を思い出したパトレン2号は、力を振り絞って脱出。パトレン1号も3号も救出してアトリエからやっと脱出します。偶然グッドストライカーを入手したパトレンジャーは、その力でパトカイザーへと合体。巨大化したバッヂョを粉砕しました。パトレンジャーの1号ロボ:パトカイザーが初登場。合体に困惑していたルパンレンジャーとは違い、パトレンジャーの場合そこまで混乱することなく合体に成功しています。グッドストライカーはもともとパトレンジャー側にあったものでしたが、配備された際に「巨大化して合体できる」と説明されていたのでしょうか。パトカイザーの戦闘シーンは、アップシーンではミニチュア特撮が使用されていたものの、引きのシーンなどではCGで表現。やはり『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』における巨大ロボ戦は、CGでの表現が中心になっていくようですね
相次ぐ密室での人間失踪事件、ついにつかさまでもが失踪する中、残された手掛かりは…ぬいぐるみ?
次回はパトレンジャー側のお話。次回予告を観る限りではつかさがメインとなりそうですが、初美花のことも少し取り上げられるのでしょうね。
超力モビル完成前は出番も多く、その後もちょくちょく劇中に登場したUAOHの戦闘機:サンダーウィング。それにかかわるBGMとなるのが本曲ですが、「虹色クリスタルスカイ」のアレンジソングであるこの曲は、どちらかといえば本編に追得kる出動直前シーンや決断のシーンなどで使われることが多かったように感じます。
今回の『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』にでてきたルパンコレクションのモチーフは、おそらく『オーレンジャー』のガンマジン。やっぱりルパンコレクションは、今後も歴代戦隊にゆかりのあるものモチーフのものが出てきそうですね。でも、まさかガンマジンがチョイスされるとはね…。
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