仮 面 ラ イ ダ ー 鎧 武
今回はルパンレッド/魅利とパトレン3号/つかさが中心となったお話。でも、どっちかと言えば前者の活躍の方が多かったかな。ギーウィは厄介な能力持ちでしたが、それへの対抗策も興味深いものになっていましたね。
巷で噂のラッキーペンダント。それにギャングラーの気配を感じた魅利は、独自の情報網を使って売られているクラブを特定。確かにそこはライモン軍団の1人:ギーウィが潜伏していましたが、同じタイミングで圭一郎たち国際警察も乱入し、魅利はルパンレッドに変身し損ねてしまいます。つかさに連れ出された魅利は、彼女の過去を知るのでした。両親を早くに亡くし、祖父母に育てられたつかさ。警察官だった祖父は厳しく一時期は関係が悪化しますが、ある事件をきっかけに祖父の愛情を再認識します。そんなつかさの今の夢は、「家族と平和に暮らすこと」。彼女が国際警察に入植したり、福利厚生等にやたらこだわっていたのは、全て夢のためだったんですね。そして、それを聞かされた魅利は、「死ぬほどわかっている」とつぶやくことに。唯一の家族である兄を失った彼にとって、つかさの話はいろんな意味でキツかったのでしょう
ギーウィが流通させたラッキーペンダントが原因で、人間が植物化する事件が頻発。ギーウィのアジトを突き止めたルパンレンジャーは先行して彼に戦いを挑み、少し遅れてパトレンジャーも駆け付けます。ボーダマンを蹴散らすも、ルパンコレクションの力で攻撃を回避するギーウィには苦戦。そこで、ルパンレッドがとった驚きの行動とは…。人々が植物に取り込まれてしまうという描写は、『仮面ライダー鎧武』でもよく見た光景。『ビルド』の方でも『鎧武』を想起させるような描写が出てきたし、なんなんだ今回のニチアサの『鎧武』推しは!?ギーウィのアジトは割とアッサリ特定されますが、ルパンコレクションによる攻撃回避能力は異常なほど強力で、ルパンレッドたちを苦しめることに。それの対抗策としてルパンレッドが使ったのが、ラッキーペンダントによって命中率を100%にすることでした。正確にはパトレン3号からラッキーペンだとを奪い、使用したルパンレッド。彼にそういったことができたのは、決して「ブレーキが壊れている」からではない。ルパンコレクションを集め、家族を取り戻すためなんだから―
やられてしまったギーウィは巨大化。これに対し、パトカイザーとエックスエンペラーが挑みます。そこまで苦戦することなくギーウィを撃破した2体でしたが、そこに超巨大化したライモンが出現。2体は激しい攻撃の中に飲み込まれてしまいます。ライモンは何やらザミーゴと密約をかわし、自ら超巨大化してパトカイザーとエックスエンペラーに襲い掛かることに。次回、彼とザミーゴがどういった行動に出てくるのか気になりますね。それにしても、ザミーゴさん本当に久々の登場だなぁ…
超巨大ライモンに苦戦する二大戦隊。あれに勝つためには、2つの戦隊の力を合わせるしかない!
次回はついに、二大戦隊の合体が実現!でも、展開的にルパンレンジャーの正体がパトレンジャー側にバレることは…まだないかな。
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