お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第7話 ちょっとした感想


ハヤトは孝行息子(周知の事実)






俺たちが頑張らないと、お父さんが安心して京都に行けないんだ!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』は、3人がそろって初めての通常回。3人の心からの協力を描いていたのも面白かったですが、戦闘シーンにおけるシンカリオンの描写にも注目させられましたね





ツラヌキが正式加入したものの、なぜか言い争いが絶えないアキタとツラヌキ。そこへタイミング悪く巨大怪物体:スターストリームの出現報告が。前期出撃しますが、スターストリームは動きが素早いうえにヒトデのような再生・分裂能力を持ち、思いの他苦戦。E5はやぶさの尽力により、なんとか撃破に成功します。前半からいきなり挿入されるロボ戦。おまけにアングルや描き方もかなりのこだわりが感じられ、興奮するくらい楽しめます。スターストリームは見た目は弱そうですが、ヒトデをベースに生み出されているからか、その能力に特徴が。かなりの強敵としてハヤトたちの前に立ちはだかります。しかし、脚本上ではその厄介な能力を生かして、序盤のシーンで各機の必殺技シーンをしっかり挿入。キメポーズをとるE7かがやきとE6こまちがカッコいい!


スターストリームの能力を分析し、それをハヤトたちに伝えるホクト。ハヤトたちの問題点を指摘しつつ激励するその様は、なぜかいつものホクトととは違う雰囲気。それもそのはず、実は彼は新たな使命を帯びて、京都への転勤が決まっていたからなのでした。自分のことを役職名である指導長と呼ばせ、いつも以上に厳しい雰囲気でハヤトたちと臨むホクト。その理由は、京都へ転勤するためにハヤトたちをしばらく見ていられないからでした。ホクトの発言によれば、この段階ではまだ超進化研究所は大宮の鉄道博物館しか拠点がなく、やっと京都に西日本の拠点が作られることになったらしい。今後敵との戦闘が激化するにつれて拠点も増え、それに応じて仲間も増えるのでしょう。ちなみにホクトが京都へ転勤するもう1つの理由は、HPで公開されている通りのちにシンカリオンN700のぞみの運転士になるリュウジの教育のため。N700のぞみなのに、名古屋じゃなくて京都から出撃することになるんですね(関西人の私としては嬉しいけど)


ホクトの指示で、ハヤトの家の近くで寮生活を送ることになったアキタとツラヌキ。学校帰りに彼らの寮を訪ねるハヤトでしたが、案の定2人は対立中。そこへあのスターストリームが再び出現し、今度は3体に増えて人々を襲い始めます。相変わらず喧嘩が絶えないアキタとツラヌキ。喧嘩といっても手までは出ずただ些細なことで言い争いをしているだけなので、もしかした意外にこの2人気があってるんじゃないかな?スターストリームの再出現時において注目したいのは、スターストリームが人々を襲い、そしてその様子が動画に撮られ、徐々に人々に知られるようになっていること。現段階では超進化研究所はシンカリオンの存在等をなんとか隠していますが、そう遠くない未来ですべてのことが人々にバレてしまうお話が出てくることでしょう。この動画が公開されたことで、アズサも巨大怪物体の存在を認識。さあ、ここから彼女は同ストーリーに絡んでくるのか?


再びスターストリームと戦闘になるものの、シンカリオン各々の弱点を的確についてくる敵にハヤトたちは苦戦。しかしハヤトの若干無茶な行動によりビーム攻撃を跳ね除けたことをきっかけに、3人は連携プレーでスターストリームを倒すことに。E6こまちとE7かがやきが奮闘し、最後はE5はやぶさのグランクロスで木っ端微塵に吹き飛ばすのでした。ホクトのことも思って、みんなで協力して敵を倒していくことを心に決めるハヤト。ほかのメンバーはハヤトを「孝行息子だ」と表現していましたが、これ以前からハヤトはすでに親孝行な息子と感じられる描写がたくさんあるんだよなぁ…。後半のロボ戦は、前半とは違いシンカリオンたちのピンチシーンがしっかりと描かれていたのが印象的。攻撃により吹っ飛ばされ転倒するE7かがやき、斬撃を受けて火花を散らすE6こまちなど、ロボットアニメらしい戦闘がよかったですね。ハヤトが奮起してからの戦いもアツかったですし、今回は今まで以上に「ロボットアニメ」してましたね





シンカリオンに秘められた秘密。それは2体のシンカリオンが合体するというリンク合体!ハヤトたちは、無事このリンク合体を成功させることができるのか?


次回はついに登場リンク合体!えっ、E5+E6じゃなくて、E5+E7が最初に出てくるの!?










◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1979年放送の科学冒険隊タンサー5』OPテーマ「タンサー5のテーマ」です。


サンライズ制作のSF特撮アニメ作品。円谷プロの『ボーンフリー』や『アイゼンボーグ』が「実写の中にアニメを取り入れる」方式だったのに対し、こちらは逆に「アニメの中に特撮を取り入れる」という方式がとられています。


特撮パートはほとんどがバンクシーンで、海の表現にはどちらかといえばジオラマ風な出来と感じるところもありますが、ビッグタンサーなどの出撃シーンのカッコよさはなかなかのものです。現在バンダイチャンネルで観放題動画とのこと。なんだ、いつでもブッ通しで観れるじゃないか!




(ニコニコ動画非会員でも視聴できるニコビューアへのリンクです)




 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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