お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『銀河疾風サスライガー』ちょっとした感想 Game.15(終)総括感想


今回は、銀河疾風サスライガー』の総括感想記事です
 
 
J9シリーズ第3作にして最終作となった本作。たいていシリーズ物は第3作目になると世界観等がガラリと変わるものですが、『サスライガー』もその1つだったといえるでしょう。
 
 
 
 
 

個人的に『サスライガー』で最も注目させられたのは、キャラクター各々のノリの良さとお話の作り方でした
 
 
まずはキャラクターのノリの良さ。前2作のキャラクターたちも気取った素振りや言動を見せるキャラクターがその魅力でしたが、『サスライガー』のJJ9の場合、わざとおどけて見せたり、相手の冗談に対してノッた返答をしてみたりと、「粋だ」というよりも「ノリがいい」というキャラクターが多かったですね。軽いノリを感じさせつつも非常に雰囲気の良いチームになっていたように感じました
 
 
次にお話の作り方。前2作の場合明確な戦闘面での大義があり、各話のお話も主人公たちの活動がその中心にあるといった形式がほとんどでしたが、『サスライガー』の場合はそれが逆転。ストーリーとして大勝負(ビッグゲーム)のクリアというものがあるものの、各星にゲストキャラクターや事件があり、JJ9が毎度各星々で事件に“巻き込まれる”、あるいは“首を突っ込む”といった形に。各お話ごとにゲストキャラクターによる出来事が中心にあり、JJ9がそれに介入するという形がとられていました
 
 
これは前2作とは大きく違う点。いわゆる「お悩み解決型」に近いお話構成になっているため、前2作から継続視聴してきた人にとっては少し戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえばこれはこれで面白いと思いましたね。
 
 
 
 
 







さて、去年の4月から始まり、9か月にわたってお送りしてきた「J9シリーズ」の感想記事。いかがだったでしょうか。


J9シリーズ」最大の魅力。それはロボットアニメであるのにもかかわらず、そのロボに負けない個性豊かなキャラクターたちと、彼らが作り出した物語にあると確信しています
 
 
まさか自分がこの年にもなってロボットアニメという新境地を開拓するとは思っても見ませんでしたが、この「J9シリーズ」はかなり楽しませてもらいましたね。感想1話当たりの文章量がどんどん多くなってきたのも、まあその証拠ということで…
 
 
感想記事のフォーマット自体は『鉄道公安官』時代のものをベースに作成。ただ、STORY:」欄の文章の書き方は各作品のナレーションや世界観に合わせた文章にしていたのですが―、気づいた方はどれくらいおられるのでしょうか?
 
 
次なる感想記事シリーズもすでに予定済み。来週頃には発表できる予定です。ご期待ください!








◎今日のJ9ソング


日ご紹介するのは、1993年発売のCDアルバム『J9 ETERNAL SPECIAL』収録曲「J9シティで投げキッス」です。


このCDアルバムにおける新規の楽曲の1つ。実際に「J9シリーズ」で使用された楽曲ではありませんが、J9シリーズ各作品をテーマにしたオリジナルソングになっています。


一番わかりやすいのは、各歌詞に出てくる「旋風」「烈風」「疾風」のワード。しかしそれだけでなく、各パートがそれぞれの作品を連想させる歌詞になっているようにも感じますね。










 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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