「カシラ！カシラ！」
「必ず強くなって帰ってくるぞ！」といって去った幻徳。ああ、やっぱりこの人が仮面ライダーローグなのかなぁ。
禁断のアイテム：ハザードトリガーを入手した戦兎。葛城巧のビデオメッセージを見てその副作用を知る中、考古学博物館にグリスたちが出現。対抗すべく戦兎たちは現場へ向かいますが―。龍我の強さを天然もの、戦兎の強さを養殖ものと表現したマスター。確かに面白い表現です。まあ、そりゃプロボクサーと天才物理学者じゃ肉体的な強さは全然違うからなぁ。考古学博物館での戦闘では、ビルドはハザードトリガーを使おうとするも、ためらって退却します。龍我を救うために自分がその代わりになろうとしていた戦兎でしたが、やはりいざその禁断のアイテムを使うとなると迷いが生じたのでしょうね
北都にファウストがあることを突き止めた幻徳は、一海たちにワナを張ったうえで龍我を北都侵攻の先発部隊の編入。自分の目的実現のために作戦を展開する幻徳でしたが、そこへ現れたのは倒れたはずの父：泰山でした。前回判明した美空の治癒能力。今回もその原因は何だったのかはわかりませんでしたが、その代わり龍我以外の人でもその能力が効果があることが判明ます。美空の治癒能力で復活した泰山は、首相官邸に現れて幻徳を叱責します。美空の治癒能力が役に立ったのはいいけど、泰山を直してみようとなった理由が「興味本位」で、おまけにアッサリ侵入できちゃったのがなぁ…
追い詰められた幻徳は、ナイトローグとなってパンドラボックスを持って逃走。しかしそれをビルドが追いかけ、ラビットタンクスパークリングの攻撃の前に敗北。パンドラボックスを残して消失します。一方その頃、ワナから抜け出した北都三羽烏は、東都政府の北都侵攻部隊を急襲していました。初登場以降、他の要素の新登場が重なってあまりいいところナシだったラビットタンクスパークリング。しかし今回はナイトローグとの戦いで、その強さとかっこよさを見せつけてくれました。終盤になってもラビットタンクハザードが登場しないので「もしかしてここで変身するのか？」とも思いましたが、ラビットタンクスパークリングで決着をつけてくれて、私は嬉しかったですね
ついに禁断のアイテムで変身を遂げたビルド。しかしその力はあまりにすさまじく、戦兎を苦悩させることに…？
次回はラビットタンクハザードの戦闘回。北都三羽烏の1人の退場、そしてグリスとビルドの戦闘など、やはり戦闘面で見せ場がありそうですね。
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